--- title: "【COMETA BI】モデルを管理する | COMETA Docs" slug: "bi-model" updated: 2026-10-22T00:07:35Z published: 2026-10-22T00:07:35Z canonical: "documents.trocco.io/bi-model" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://documents.trocco.io/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # 【COMETA BI】モデルを管理する ## 概要 ベータ版機能 本機能は**ベータ版**で、利用を希望されるお客様にのみ提供しています。 利用を希望される場合は、営業担当者またはカスタマーサクセスまでお問い合わせください。 **モデル**は、1つのデータソースと、その上に定義したメトリクスをまとめたものです。 「売上」などの集計方法をモデルとして定義すると、[ダッシュボード](/cometa/docs/bi-dashboard)とAIチャットが同じ定義で集計します。 サイドバーの**BI**>**モデル**をクリックすると、モデル一覧画面が表示されます。 一覧には、公開されたモデルと、自分がオーナーの非公開モデルが表示されます。 COMETA BIの全体像や前提条件、操作権限は、[【COMETA BI】COMETA BIの概要](/cometa/docs/bi-overview)を参照してください。 ## 作成手順 モデルは、以下の流れで作成します。 1. [基本情報を設定する](/cometa/docs/bi-model#1-%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B) 2. [データソースを設定する](/cometa/docs/bi-model#2-%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B) 3. [フィールドを設定する](/cometa/docs/bi-model#3-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B) 4. [メトリクスを追加する](/cometa/docs/bi-model#4-%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%92%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%81%99%E3%82%8B) 5. [保存する](/cometa/docs/bi-model#5-%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%99%E3%82%8B) ### 1. 基本情報を設定する モデル一覧画面で**モデルを作成**をクリックし、モデルの名前・説明や、公開状態・認証ステータスなどの管理情報を設定します。 | 項目 | 必須 | 説明 | | --- | --- | --- | | 名前 | ✓ | モデル名を入力します。 モデル名は重複できません。 | | 説明 | - | モデルの説明を入力します。 AIチャットがモデルを選ぶときの手がかりになります。 | | 公開状態 | - | 以下のいずれかを選択します。デフォルトは**非公開**です。 - 公開:全メンバーが閲覧でき、ダッシュボード・AIチャットから参照できます。 - 非公開:オーナーだけが閲覧できます。ほかのメンバーのダッシュボード・AIチャットからは参照できません。 | | 認証ステータス | - | **未指定**・**認証済**・**未認証**・**非推奨**から選択します。デフォルトは**未指定**です。 認証済のモデルは検索・AIチャットで優先的に選ばれ、非推奨のモデルは新しいビューで選べません。 作成後に編集画面で変更できます。変更には、メタデータ編集者のロールとモデルの編集権限(オーナーまたはアカウント特権管理者)の両方が必要です。 | また、必要に応じてモデル詳細画面の**オーナー**の**編集**をクリックし、モデルを管理するオーナーを追加します。 モデルを作成したユーザーは、デフォルトでオーナーとして追加されます。 オーナーは1人以上必要です。 オーナーの設定に関する注意事項 - 自分自身をオーナーから削除できません。 - アカウント管理者は、オーナーでない場合はその他のユーザーと同じ権限です。 ### 2. データソースを設定する モデルが集計に使うデータの取得方法を設定します。 カタログに登録済みのテーブルをそのまま使うか、抽出SQLを書いてデータを取得するかを選択します。 | 項目 | 必須 | 説明 | | --- | --- | --- | | データ取得方法(種類) | ✓ | 以下のいずれかを選択します。選択した取得方法によって、以降の入力項目が異なります。 - [catalog_table(テーブルを選ぶ)](/cometa/docs/bi-model#catalog_table%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%92%E9%81%B8%E3%81%B6%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88):カタログに登録済みのテーブルを1つ選びます。SQLは書きません。 - [sql(クエリを書く)](/cometa/docs/bi-model#sql%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8F%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88):抽出SQLを自分で書きます。複数テーブルの結合やフィルタが必要な場合に使います。 | | データストア | ✓ | データを取得するBigQueryのデータストアを選択します。 | | プロジェクト | ✓ | データを取得するBigQueryのプロジェクトを選択します。 sqlの場合は、抽出SQLを実行するプロジェクトになります。 | #### catalog_table(テーブルを選ぶ)の場合 | 項目 | 必須 | 説明 | | --- | --- | --- | | データセット | ✓ | テーブルが存在するデータセットを選択します。 | | テーブル | ✓ | カタログに登録済みのテーブルを選択します。 複数テーブルを結合する場合は、データ取得方法を**sql(クエリを書く)**にしてください。 | 入力後、**テーブルを読み込んで列を取得**をクリックします。 #### sql(クエリを書く)の場合 | 項目 | 必須 | 説明 | | --- | --- | --- | | 抽出SQL | ✓ | データを取得するSELECT文を入力します。 | 入力後、**クエリを実行して列を取得**をクリックします。 ### 3. フィールドを設定する データソースから取得した列が、フィールドとして読み込まれます。 データ型と用途は列の型から自動で設定されるため、必要に応じて変更します。 | 項目 | 説明 | | --- | --- | | データ型 | `time`・`string`・`number`のいずれかです。 | | 用途 | 以下のいずれかを選択します。 - dimension(ディメンション):集計を切り分ける・グループ化する・絞り込むための列です。ビューのx軸・列・内訳に使えます。 - measure(メジャー):集計の材料となる数値の列です。メトリクスの対象フィールドに使います。 | | 説明 | 列の説明を入力します。 | ### 4. メトリクスを追加する **メトリクスを追加**をクリックし、「売上」「注文数」など、名前を付けた集計方法を定義します。 ダッシュボードのビューとAIチャットは、ここで定義したメトリクスを使って集計します。 | 項目 | 必須 | 説明 | | --- | --- | --- | | 名前 | ✓ | メトリクス名を入力します。 | | 表示フォーマット | - | ビューでの数値の表示を指定します。**通貨**・**整数**・**小数**・**パーセント**から選択します。 | | メトリクスの種類 | ✓ | 以下のいずれかを選択します。選択した種類によって、以降の入力項目が異なります。 - [集計](/cometa/docs/bi-model#%E9%9B%86%E8%A8%88%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%81%A4%E3%81%8D%E9%9B%86%E8%A8%88%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88):集計関数と対象フィールドを選びます。例:売上 = SUM(amount) - [フィルタつき集計](/cometa/docs/bi-model#%E9%9B%86%E8%A8%88%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%81%A4%E3%81%8D%E9%9B%86%E8%A8%88%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88):フィルタに合う行だけを集計します。例:支払済の注文だけの売上 - [複合](/cometa/docs/bi-model#%E8%A4%87%E5%90%88%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88):同一モデル内のメトリクス同士を四則演算します。例:客単価 = 売上 ÷ 注文数 | | 類義語 | - | メトリクスの別名をカンマ区切りで入力します。 AIチャットや検索で、類義語からもメトリクスを見つけられます。 | | 説明 | - | メトリクスの説明を入力します。 | #### 集計・フィルタつき集計の場合 | 項目 | 必須 | 説明 | | --- | --- | --- | | 集計関数 | ✓ | `SUM`・`AVG`・`MIN`・`MAX`・`COUNT`・`COUNT_DISTINCT`から選択します。 | | 対象フィールド | ✓ | 集計するフィールドを選択します。 `SUM`・`AVG`・`MIN`・`MAX`では、measureのフィールドのみ選べます。 | | フィルタ(1件以上・AND) | △ | フィルタつき集計の場合に指定します。集計対象の行の条件を指定します。 フィールド・演算子・値の組を1件以上指定します。複数指定した場合、ANDで結合されます。 | #### 複合の場合 | 項目 | 必須 | 説明 | | --- | --- | --- | | 計算式 | ✓ | 演算の対象とするメトリクスと演算子を選択します。 | 複数段の演算を含む計算式 複数段の演算を含む計算式は、画面上では編集できません。計算式は表示のみとなります。 ### 5. 保存する **保存**をクリックし、モデルを保存します。 保存前に画面を離れた場合 フィールドやメトリクスの変更は、**保存**をクリックするまで反映されません。 保存せずに画面を離れると、これらの変更は破棄されます。 既存モデルを編集する場合 ビューが参照しているモデルのメトリクスの定義を変更すると、そのビューの集計結果に影響します。 また、フィールドの用途を変更すると、そのフィールドを使用しているビューが利用できなくなる場合があります。 ## そのほかの操作 ### モデルを編集する モデル詳細画面で**編集**をクリックすると、モデルの設定を変更できます。 変更後は、**保存**をクリックしてください。 ### モデルを複製する モデル詳細画面で**メニュー**>**複製する**をクリックすると、モデルを複製できます。 複製したモデルは、複製したユーザーがオーナーの非公開モデルとして作成されます。複製元のモデルは変更されません。 ### モデルを削除する モデル詳細画面で**メニュー**>**削除する**をクリックすると、モデルを削除できます。 削除したモデルは復元できません。 ビューが使用しているモデルは削除できないため、先に該当するビューを削除してください。 ## 制約事項 - データソースは、1つのモデルに1つだけ設定できます。 - 画面上でのテーブル結合はできません。複数テーブルを結合する場合は、抽出SQL内でJOINしてください。 - 抽出SQLには、単一のSELECT文のみ指定できます。DML・DDL・複数のSQL文は実行できません。 - 計算フィールド(式で導出する列)は作成できません。必要な列は抽出SQLで作成してください。 - モデル名は、アカウント内で重複できません。大文字・小文字だけ、または絵文字だけが異なる名前も、重複として扱われます。 - メトリクス名は、モデル内で重複できません。 - 複合メトリクスの計算式では括弧を使えません。途中の結果を別のメトリクスとして定義してください。 - 複合メトリクスは、同一モデル内のメトリクスのみ参照できます。循環した定義は保存できません。 - ビューが使用しているモデル・フィールド・メトリクスは削除できません。 - AIチャットからは、モデルを公開できません。