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マネージドデータ転送について
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マネージドデータ転送についてのヘルプページです。
このページでは、マネージドデータ転送の概要を紹介します。
具体的な設定手順、および詳細な設定項目については、マネージド転送設定を参照ください。
マネージドデータ転送は、FreeプランまたはEssentialプラン以上の契約アカウントでのみ、ご利用いただけます。
概要
マネージドデータ転送では、転送元にあるデータソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)を一括で取り込み、紐づく転送設定を一元作成できます。
また、作成した転送設定を一括で管理できます。
マネージドデータ転送を用いることで、転送設定を1つずつ手動で作る必要はなくなり、作業時間の短縮が期待できます。
マネージド転送設定と転送設定
マネージド転送設定が作成されたとき、転送元の個々のデータソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)に対して、1つずつ転送設定が作成されます。
これら個々の転送設定は、マネージド転送設定に紐づく形で作成されます。
また、マネージド転送設定作成・編集時の設定は、紐づく個々の転送設定に適用されます。
個々の転送設定の名前は、以下のフォーマットとなります。
<マネージド転送設定名>_<転送元のデータソース名>
テーブル増減検知
マネージドデータ転送は、転送元のデータソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)の増減を検知できます。
検知したデータソースの増減は、既存のマネージド転送設定に反映することもできます。
- 転送元でデータソースの追加が新たに検知された場合
- マネージド転送設定に紐づく転送設定を新たに作成できます。
- 転送元でデータソースの削除が検知された場合
- マネージド転送設定にすでに紐づいていた転送設定を削除できます。
ワークフローによるジョブ実行
ワークフロー定義を用いることで、マネージド転送設定単位でジョブを実行できます。
このとき、マネージド転送設定に紐づくすべての転送設定がジョブ実行されます。
フロー編集にて、TROCCOマネージド転送設定をフローに組み込んでください。
転送元でデータソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)の増減を検知した場合に、検知結果をSlackに通知することもできます。
テーブル増減検知は、本機能を有効にした上で、マネージド転送設定を組み込んだワークフローを実行したときに通知されます。
詳しくは、マネージド転送設定の「テーブル増減検知結果の通知設定」を参照ください。
対応コネクター
転送元
- Microsoft SQL Server
- MySQL
- PostgreSQL
- Salesforce
転送先
- Amazon Redshift
- Databricks
- Google BigQuery
- Snowflake
注意事項
マネージド転送設定を削除すると、紐づく転送設定は削除されます。
なお、TROCCO上の設定は削除されますが、転送元にあるデータソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)は削除されません。
マネージド転送設定に紐づく転送設定は、別途編集できます。
ただし、紐づく転送設定を編集した後にマネージド転送設定を編集した場合、紐づく転送設定に対して行った各種変更は上書きされます。
チーム機能をご利用の場合
マネージド転送設定は、TROCCOにおいてリソースとして扱われます。
- マネージド転送設定の作成・編集時
- リソースグループに追加したり、別のリソースグループに所属を変更した場合、紐づく転送設定はすべてマネージド転送設定と同じリソースグループに所属されます。
- 個々の転送設定の編集時
- 所属するリソースグループを変更した場合、その転送設定のリソースグループのみ変更されます。
- マネージド転送設定および紐づく他の転送設定には、変更は反映されません。