接続情報 - Help Scout
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    接続情報 - Help Scout

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    記事の要約

    本ページでは、Help Scoutに接続するための設定(接続情報)について説明します。
    転送に関する設定については、転送元 - Help Scoutを参照ください。

    利用上の注意・制約

    OAuth認証の有効期限

    Help Scoutの認証情報には有効期限があります。長期間データ転送を行わなかった場合、認証情報が無効になる可能性があります。
    認証情報が無効になった場合は、接続情報の編集画面からHelp Scoutアカウント認証を再度行ってください。

    API Rate Limit

    Help Scout APIには、一定期間内のリクエスト回数に制限があります。1ユーザーあたり200リクエスト/10秒、および400リクエスト/分の制限があります。制限を超えると、HTTP 429エラーが返され、一時的にAPIが使用できなくなります。詳細はHelp Scout公式ドキュメント - Rate Limitingを参照ください。

    認証方式

    • OAuth2.0

    設定項目

    接続情報の設定に必要な項目はありません。OAuth2.0認証プロセスを通じて、必要な認証情報が自動的に取得されます。

    1. Help Scout接続情報の作成画面で、「Help Scoutアカウント認証」ボタンをクリックします。
    2. Help Scoutのログイン画面が表示されるので、接続に使用するアカウントでログインします。
    3. 権限の付与を確認する画面が表示されるので、承認します。
    4. TROCCOに戻り、認証が完了したことを確認します。

    Help Scout側で必要な作業

    権限の付与

    転送元に利用する場合

    Help Scoutからデータを取得するには、認証したユーザーが以下のリソースにアクセスできる権限を持っている必要があります。

    • メールボックス(Mailboxes)
    • 会話(Conversations)
    • 顧客(Customers)
    • ユーザー(Users)
    • スレッド(Threads)
    • ワークフロー(Workflows)
    • レポート(Reports)

    認証したユーザーが閲覧できるリソースのみが転送対象となります。必要に応じて、Help Scout上でユーザーに適切な権限を付与してください。

    困ったときには・トラブルシューティング

    「認証に失敗しました」というエラーが表示される

    考えられる原因

    • OAuth2.0のアクセストークンが期限切れになっている
    • Help Scout側でアカウントの権限設定が変更された
    • Help Scoutのアカウントが無効化されている

    対処方法

    1. 接続情報の編集画面を開きます。
    2. 「Help Scoutアカウント認証」ボタンをクリックして再認証を行います。
    3. Help Scoutのログイン画面でアカウント情報を入力します。
    4. 権限の付与を確認し、承認します。
    5. TROCCOに戻り、再度転送を試みます。

    特定のメールボックスのデータが取得できない

    考えられる原因

    • 認証したユーザーに対象のメールボックスへのアクセス権限がない
    • メールボックスが削除または無効化されている

    対処方法

    1. Help Scoutで対象のメールボックスに対する自身のアクセス権限を確認してください。
    2. メールボックスが存在し、アクセス可能な状態かHelp Scout上で確認してください。
    3. 必要に応じて、Help Scout管理者に適切な権限の付与を依頼してください。

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