--- title: "接続情報 - Snowflake | TROCCO Docs" slug: "connection-configuration-snowflake" updated: 2026-08-21T09:27:33Z published: 2026-08-21T09:27:33Z canonical: "documents.trocco.io/connection-configuration-snowflake" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://documents.trocco.io/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # 接続情報 - Snowflake ## 概要 Snowflakeの接続情報を作成するためのDocsです。 なお、Snowflakeを利用する場合、必要な権限が付与されたロールを、あらかじめユーザーに付与しておく必要があります。 詳しくは、後述の[権限とロール](/docs/connection-configuration-snowflake#%E6%A8%A9%E9%99%90%E3%81%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB)を参照ください。 ## 入力項目 | 項目名 | 必須 | 内容 | | --- | --- | --- | | 名前 | Yes | TROCCO内部で利用する接続情報の名前を入力します。 | | メモ | No | TROCCO内部で利用する接続情報のメモを入力できます。 | | ホスト | Yes | Snowflakeのホストを入力します。 詳しくは、[ホスト名の入力形式](/docs/connection-configuration-snowflake#%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%88%E5%90%8D%E3%81%AE%E5%85%A5%E5%8A%9B%E5%BD%A2%E5%BC%8F)を参照ください。 | | 認証方式 | Yes | 認証方式を選択します。キーペア認証、プログラムによるアクセストークン認証、またはMicrosoft Entra IDによるOAuth認証から選択できます。 各選択肢に固有の設定項目については、[認証方式について](/docs/connection-configuration-snowflake#%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E6%96%B9%E5%BC%8F%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 | | ロール | No | ユーザーに付与されているロール名を入力します。 未入力の場合、Snowflakeのデフォルトの設定が利用されます。デフォルトの設定がない場合は、入力する必要があります。 ロールについて、詳しくは[権限とロール](/docs/connection-configuration-snowflake#%E6%A8%A9%E9%99%90%E3%81%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB)を参照ください。 | | JDBCドライバー | No | Snowflakeサーバーに接続するJDBCドライバーのバージョンを選択できます。 - `3.14.2` - `3.17.0` - `3.24.2` | JDBCドライバーのバージョンについて JDBCドライバーが未指定の場合、それぞれ以下のバージョンが利用されます。 - 転送元Snowflakeの場合:`3.13.5` - 転送先Snowflakeの場合:`3.13.26` ただし、JDBCドライバーの`3.13`系は2023年10月31日をもってSnowflakeのサポート対象外となります。 そのため、**`3.14`系以上のバージョンの利用を推奨しております。** ### ホスト名の入力形式 以下のいずれかの形式で入力できます。 - `<LOCATOR>.<REGION>.<CLOUD>.snowflakecomputing.com` - 入力例:`hm*****.ap-northeast-1.aws.snowflakecomputing.com` - `<ORGANIZATION>-<ACCOUNT_NAME>.snowflakecomputing.com` - 入力例:`*******-km*****.snowflakecomputing.com` 上記各要素は、Snowflakeのコンソール画面左下より確認できます。 ![connection-configuration-snowflake_001](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/connection-configuration-snowflake-2024-08-29-17-13-0.png) ### 認証方式について 認証方式ごとに固有の設定項目を記載します。 ユーザー・パスワード認証の廃止予定 ユーザー・パスワード認証は、Snowflakeの仕様変更により将来的に廃止される予定です。 新規で接続情報を作成する場合は、キーペア認証、プログラムによるアクセストークン認証、またはMicrosoft Entra IDによるOAuth認証から選択してください。 既存の接続情報でユーザー・パスワード認証を利用している場合は、引き続き利用できますが、他の認証方式への移行を推奨します。 なお、認証方式を一度他の認証方式に変更した後は、ユーザー・パスワード認証に戻すことはできません。 #### キーペア認証の場合 | 項目名 | 必須 | 内容 | | --- | --- | --- | | ユーザー | Yes | Snowflakeのユーザー名を入力します。 | | 秘密鍵 | Yes | 認証方式でキーペア認証を選択した場合に入力します。 Snowflakeの秘密鍵を入力してください。 詳しくは、[キーペア認証について](/docs/connection-configuration-snowflake#%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9A%E3%82%A2%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 | | 秘密鍵のパスフレーズ | No | パスフレーズ付きの秘密鍵を利用する場合に入力してください。 | #### プログラムによるアクセストークン認証の場合 | 項目名 | 必須 | 内容 | | --- | --- | --- | | ユーザー | Yes | Snowflakeのユーザー名を入力します。 | | プログラムによるアクセストークン | Yes | 認証方式でプログラムによるアクセストークン認証を選択した場合に入力します。 Snowflakeで発行したプログラムによるアクセストークンを入力してください。 | プログラムによるアクセストークン認証の利用条件 プログラムによるアクセストークン(Programmatic Access Token)を利用するためには、Snowflake側で以下の事前設定が必要です。 - 対象ユーザーへのネットワークポリシーの設定 - プログラムによるアクセストークンの有効期限(expiry date)の設定(最長1年) 有効期限が切れたトークンを利用している接続情報では、ジョブが実行エラーとなります。 有効期限が切れる前に、Snowflake側でトークンを再発行し、TROCCOの接続情報を更新してください。 詳しくは、[Snowflake公式ドキュメント - プログラムによるアクセストークン](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/programmatic-access-tokens)を参照ください。 #### Microsoft Entra IDによるOAuth認証の場合 | 項目名 | 必須 | 内容 | | --- | --- | --- | | クライアントID | Yes | Microsoft Entra IDに登録したクライアント用アプリケーションの、アプリケーション(クライアント)IDを入力してください。 | | クライアントシークレット | Yes | Microsoft Entra IDに登録したクライアント用アプリケーションの、クライアントシークレットを入力してください。 | | テナントID | Yes | Microsoft Entra IDのテナントIDを入力してください。UUID形式(例:`00000000-0000-0000-0000-000000000000`)またはドメイン形式(例:`xxx.onmicrosoft.com`)で入力できます。 | | スコープ | Yes | 認証方式でMicrosoft Entra IDによるOAuth認証を選択した場合に入力します。 Snowflakeのロールに対応するスコープを、Application ID URIを含む形式(`<application_id_uri>/session:role-any`)で入力してください。 複数のスコープを指定する場合は、**追加**をクリックして入力欄を追加してください。 | 詳しくは[Microsoft Entra ID OAuth認証について](/docs/connection-configuration-snowflake#microsoft-entra-id-oauth%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 ### キーペア認証について 公開鍵・秘密鍵を生成し、公開鍵をSnowflake側に、秘密鍵をTROCCO側に、設定する必要があります。 #### 公開鍵・秘密鍵の生成 ターミナルにて、以下のコマンドを順に実施してください。 1. 秘密鍵を作成する 生成した秘密鍵は、TROCCOのSnowflake接続情報の**秘密鍵**欄に入力してください。 ``` $ openssl genrsa 2048 | openssl pkcs8 -topk8 -inform PEM -out rsa_key.p8 -nocrypt ``` パスフレーズ付きの秘密鍵 パスフレーズ付きの秘密鍵を利用する場合は、`-nocrypt`オプションを削除してください。 1. 公開鍵を生成する ``` $ openssl rsa -in rsa_key.p8 -pubout -out rsa_key.pub ``` 1. 公開鍵を整形する(改行と不要な箇所の除去) ``` $ cat rsa_key.pub | \ tr -d "\n" | \ sed "s/-----BEGIN PUBLIC KEY-----//g" | \ sed "s/-----END PUBLIC KEY-----//g" ``` #### Snowflakeへの公開鍵の設定 先に作成・整形した公開鍵を踏まえて、Snowflake側で以下クエリを実行してください。 ``` ALTER USER {USERNAME} SET RSA_PUBLIC_KEY='{PUBLIC_KEY}' ``` ### Microsoft Entra ID OAuth認証について Microsoft Entra ID(旧Azure AD)を外部OAuthの認証サーバーとして利用し、Snowflakeに接続する認証方式です。 接続情報の作成時にMicrosoftアカウントで認証し、TROCCOが取得したアクセストークンを用いてSnowflakeに接続します。 #### 事前準備 Microsoft Entra ID OAuth認証を利用するには、Microsoft Entra IDとSnowflakeで、あらかじめ以下の設定が必要です。 設定手順について、詳しくは[Snowflake公式ドキュメント - 外部 OAuth 用 Microsoft Entra ID の構成](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/oauth-azure)を参照ください。 1. OAuthリソース用アプリケーションの登録 Microsoft Entra IDにアプリケーションを登録し、Application ID URIを設定します。 あわせて、Snowflakeのロールに対応するスコープ(`session:role-any`または`session:role:<role_name>`)を定義します。 アプリケーションの登録方法について、詳しくは[Microsoft Learn - Microsoft Entra IDにアプリを登録する方法](https://learn.microsoft.com/ja-jp/entra/identity-platform/quickstart-register-app)を参照ください。 2. OAuthクライアント用アプリケーションの登録 Microsoft Entra IDにクライアント用のアプリケーションを登録します。 登録後、クライアントシークレットを生成し、手順1で登録したアプリケーションに対するアクセス許可を付与します。 3. Snowflakeでのセキュリティ統合の作成 Snowflakeで、外部OAuth用のセキュリティ統合(`external_oauth_type = azure`)を作成します。 セキュリティ統合では、Microsoft Entra IDの発行者や署名鍵のエンドポイントに加えて、Snowflakeユーザーとの対応付けに用いるクレームを指定します。 4. Redirect URIの設定 TROCCOの接続情報の作成画面で、認証方式に**Microsoft Entra IDによるOAuth認証**を選択します。 **事前準備**にRedirect URIが表示されるため、手順2で登録したアプリケーションのRedirect URIに設定してください。 Snowflakeユーザーとロールの決定方法 Microsoft Entra ID OAuth認証では、接続に用いられるSnowflakeユーザーは、セキュリティ統合の`external_oauth_token_user_mapping_claim`および`external_oauth_snowflake_user_mapping_attribute`の設定に基づいて決定されます。 また、アクセストークンのスコープで指定されていないロールは利用できません。 接続情報の**ロール**欄でスコープと異なるロールを指定する場合は、スコープに`session:role-any`を指定したうえで、セキュリティ統合の`external_oauth_any_role_mode`を有効にしてください。 #### TROCCOでの設定手順 1. Snowflakeの接続情報の作成画面で、認証方式に**Microsoft Entra IDによるOAuth認証**を選択します。 2. クライアントID、クライアントシークレット、テナントID、スコープを入力します。 3. **Microsoftアカウント認証**をクリックします。 4. 別ウィンドウが開くため、Microsoftアカウントで認証します。 5. 認証に成功すると、**認証済みアカウント**として認証したMicrosoftアカウントが表示されます。 6. **保存**をクリックします。 ## 権限とロール Snowflakeを利用するにあたり、ロールに必要な権限を付与し、ユーザーにロールを付与する必要があります。 なお、転送設定(転送元・転送先)とデータマート定義とで、ロールに付与する必要のある権限は異なります。 ### 転送設定(転送元)を利用する場合 #### 必要となる権限 | 項目 | 権限 | 内容 | | --- | --- | --- | | [仮想ウェアハウス権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#virtual-warehouse-privileges) | OPERATE | ウェアハウスの状態(停止、開始、一時停止、再開)を変更し、実行中のクエリを中止できるようにします。 | | [仮想ウェアハウス権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#virtual-warehouse-privileges) | USAGE | 仮想ウェアハウスを使用し、その結果として、ウェアハウスでクエリを実行します。 | | [データベース権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#database-privileges) | USAGE | データベースを使用できるようにします。データベース内のオブジェクトを表示またはアクションを実行するには、追加の権限が必要です。 | | [スキーマ権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#schema-privileges) | USAGE | スキーマを使用できるようにします。 | | [テーブル権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#table-privileges) | SELECT | テーブルで[SELECT](https://docs.snowflake.com/ja/sql-reference/sql/select.html)ステートメントを実行できるようにします。 | #### クエリサンプル 以下の条件を例に、ロールに権限を付与するクエリサンプルをご紹介します。 - 作成するロール:`TROCCO_INPUT_ROLE` - ロールを付与するユーザー:`TROCCO_USER` - 対象ウェアハウス:`TROCCO_WAREHOUSE` - 対象データベース:`TROCCO_DATABASE` - 対象スキーマ:`PUBLIC` - 対象テーブル:`TROCCO_TABLE` 実際にロールに権限を付与する場合は、適宜内容を読み替えてください。 - ロールを作成可能なロールに切り替える ``` USE ROLE ACCOUNTADMIN; ``` - ロールを新規作成する ``` CREATE ROLE TROCCO_INPUT_ROLE; ``` - 指定したユーザーにロールを使用可能にする ``` GRANT ROLE TROCCO_INPUT_ROLE TO USER TROCCO_USER; ``` - ユーザーに対し、作成したロールをデフォルトで使用するロールにする ``` ALTER USER TROCCO_USER SET DEFAULT_ROLE = TROCCO_INPUT_ROLE; ``` - ウェアハウスの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON WAREHOUSE TROCCO_WAREHOUSE TO ROLE TROCCO_INPUT_ROLE; GRANT OPERATE ON WAREHOUSE TROCCO_WAREHOUSE TO ROLE TROCCO_INPUT_ROLE; ``` - データベースの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON DATABASE TROCCO_DATABASE TO ROLE TROCCO_INPUT_ROLE; ``` - スキーマの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON SCHEMA TROCCO_DATABASE.PUBLIC TO ROLE TROCCO_INPUT_ROLE; ``` - スキーマの全テーブルに対してSELECTクエリを実行可能にする権限をロールに付与する場合 ``` GRANT SELECT ON ALL TABLES IN SCHEMA TROCCO_DATABASE.PUBLIC TO ROLE TROCCO_INPUT_ROLE; ``` - 個別のテーブルのみSELECTクエリを実行可能にする権限をロールに付与する場合 ``` GRANT SELECT on TABLE TROCCO_DATABASE.PUBLIC.TROCCO_TABLE TO ROLE TROCCO_INPUT_ROLE; ``` ### 転送設定(転送先)を利用する場合 #### 必要となる権限 | 項目 | 権限 | 内容 | 備考 | | --- | --- | --- | --- | | [仮想ウェアハウス権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#virtual-warehouse-privileges) | OPERATE | ウェアハウスの状態(停止、開始、一時停止、再開)を変更し、実行中のクエリを中止できるようにします。 | | | [仮想ウェアハウス権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#virtual-warehouse-privileges) | USAGE | 仮想ウェアハウスを使用し、その結果として、ウェアハウスでクエリを実行します。 | | | [データベース権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#database-privileges) | USAGE | データベースを使用できるようにします。データベース内のオブジェクトを表示またはアクションを実行するには、追加の権限が必要です。 | | | [スキーマ権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#schema-privileges) | USAGE | スキーマを使用できるようにします。 | | | [スキーマ権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#schema-privileges) | CREATE TABLE | テーブルの複製など、スキーマで新しいテーブルを作成できるようにします。 | | | [スキーマ権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#schema-privileges) | CREATE STAGE | ステージの複製など、スキーマで新しいステージを作成できるようにします。 | | | [テーブル権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#table-privileges) | OWNERSHIP | テーブルの所有権を譲渡します。これにより、テーブルに対するフル制御が付与されます。 | 転送モードがreplaceの場合、 DROP TABLE クエリを実行するために必要となります。 ※[DROP TABLE](https://docs.snowflake.com/ja/sql-reference/sql/drop-table.html#drop-table)クエリを使用するにはテーブルの所有権を持つロールを使用する必要があります。 [Snowflake ドキュメント - 使用上の注意](https://docs.snowflake.com/ja/sql-reference/sql/drop-table.html#usage-notes) ※ すでに存在するテーブルに対して実行する場合のみ必要になります。 | #### クエリサンプル 以下の条件を例に、ロールに権限を付与するクエリサンプルをご紹介します。 - 作成するロール:`TROCCO_OUTPUT_ROLE` - ロールを付与するユーザー:`TROCCO_USER` - 対象ウェアハウス:`TROCCO_WAREHOUSE` - 対象データベース:`TROCCO_DATABASE` - 対象スキーマ:`PUBLIC` - 対象テーブル:`TROCCO_TABLE` 実際にロールに権限を付与する場合は、適宜内容を読み替えてください。 - ロールを作成可能なロールに切り替える ``` USE ROLE ACCOUNTADMIN; ``` - ロールを新規作成する ``` CREATE ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE; ``` - 指定したユーザーにロールが使えるようにする ``` GRANT ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE TO USER TROCCO_USER; ``` - ユーザーに対し、作成したロールをデフォルトで使用するロールにする ``` ALTER USER TROCCO_USER SET DEFAULT_ROLE = TROCCO_OUTPUT_ROLE; ``` - ウェアハウスの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON WAREHOUSE TROCCO_WAREHOUSE TO ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE; GRANT OPERATE ON WAREHOUSE TROCCO_WAREHOUSE TO ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE; ``` - データベースの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON DATABASE TROCCO_DATABASE TO ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE; ``` - スキーマの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON SCHEMA TROCCO_DATABASE.PUBLIC TO ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE; ``` - テーブル作成の権限をロールに付与する\ ``` GRANT CREATE TABLE ON SCHEMA TROCCO_DATABASE.PUBLIC TO ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE; ``` - ステージの操作の権限をロールに付与する ``` GRANT CREATE STAGE on SCHEMA TROCCO_DATABASE.PUBLIC to ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE; ``` - テーブルの所有権をロールに移行させる ※ すでに存在するテーブルに対して実行する場合に必要になります。 ``` GRANT OWNERSHIP ON TABLE TROCCO_DATABASE.PUBLIC.TROCCO_TABLE TO ROLE TROCCO_OUTPUT_ROLE; ``` ### データマート定義を利用する場合 #### 必要となる権限 | 項目 | 権限 | 内容 | 備考 | | --- | --- | --- | --- | | [仮想ウェアハウス権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#virtual-warehouse-privileges) | OPERATE | ウェアハウスの状態(停止、開始、一時停止、再開)を変更し、実行中のクエリを中止できるようにします。 | | | [仮想ウェアハウス権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#virtual-warehouse-privileges) | USAGE | 仮想ウェアハウスを使用し、その結果として、ウェアハウスでクエリを実行します。 | | | [データベース権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#database-privileges) | USAGE | データベースを使用できるようにします。データベース内のオブジェクトを表示またはアクションを実行するには、追加の権限が必要です。 | | | [スキーマ権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#schema-privileges) | USAGE | スキーマを使用できるようにします。 | | | [スキーマ権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#schema-privileges) | CREATE TABLE | テーブルの複製など、スキーマで新しいテーブルを作成できるようにします。 | | | [テーブル権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#table-privileges) | SELECT | テーブルで[SELECT](https://docs.snowflake.com/ja/sql-reference/sql/select.html)ステートメントを実行できるようにします。 | | | [テーブル権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#table-privileges) | INSERT | テーブルで[INSERT](https://docs.snowflake.com/ja/sql-reference/sql/insert.html)ステートメントを実行できるようにします。 | 書き込みモードが追記の場合、出力先テーブルへデータを登録するために必要となります。 | | [テーブル権限](https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/security-access-control-privileges.html#table-privileges) | OWNERSHIP | テーブルの所有権を譲渡します。これにより、テーブルに対するフル制御が付与されます。 | 書き込みモードが全件洗い替えの場合、出力先テーブルの削除を実行するために必要となります。 ※ すでに存在するテーブルに対して実行する場合のみ必要になります。 | #### クエリサンプル 以下の条件を例に、ロールに権限を付与するクエリサンプルをご紹介します。 - 作成するロール:`TROCCO_DATAMART_ROLE` - ロールを付与するユーザー:`TROCCO_USER` - 対象ウェアハウス:`TROCCO_WAREHOUSE` - 対象データベース:`TROCCO_DATABASE` - 対象スキーマ:`PUBLIC` - 対象テーブル:`TROCCO_TABLE` 実際にロールに権限を付与する場合は、適宜内容を読み替えてください。 - ロールを作成可能なロールに切り替える ``` USE ROLE ACCOUNTADMIN; ``` - ロールを新規作成する ``` CREATE ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE; ``` - 指定したユーザーにロールが使えるようにする ``` GRANT ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE TO USER TROCCO_USER; ``` - ユーザーに対し、作成したロールをデフォルトで使用するロールにする ``` ALTER USER TROCCO_USER SET DEFAULT_ROLE = TROCCO_DATAMART_ROLE; ``` - ウェアハウスの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON WAREHOUSE TROCCO_WAREHOUSE TO ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE; GRANT OPERATE ON WAREHOUSE TROCCO_WAREHOUSE TO ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE; ``` - データベースの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON DATABASE TROCCO_DATABASE TO ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE; ``` - スキーマの利用権限をロールに付与する ``` GRANT USAGE ON SCHEMA TROCCO_DATABASE.PUBLIC TO ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE; ``` - テーブル作成の権限をロールに付与する ``` GRANT CREATE TABLE ON SCHEMA TROCCO_DATABASE.PUBLIC TO ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE; ``` - テーブルへINSERTクエリを実行可能にする権限をロールに付与する ``` GRANT INSERT ON TABLE TROCCO_DATABASE.PUBLIC.TROCCO_TABLE TO ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE; ``` - テーブルの所有権をロールに移行させる ※ すでに存在するテーブルに対して実行する場合に必要になります。 ``` GRANT OWNERSHIP ON TABLE TROCCO_DATABASE.PUBLIC.TROCCO_TABLE TO ROLE TROCCO_DATAMART_ROLE; ```