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データカタログ設定
- 更新日 16 Feb 2023
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概要
データカタログ設定では、データカタログ全体に関わる各種設定を行うことができます。
画面右上のデータカタログ設定をクリックしてください。
データカタログ設定画面が表示されます。
データカタログ設定の対象である各種メタデータについて、詳しくはテーブル情報を参照ください。
trocco基本メタデータ設定
基本メタデータの各項目を、テーブル情報タブのカラム情報のフィールドとして表示するかどうかを選択します。
項目名 | デフォルト |
---|---|
論理名 | 表示する |
説明 | 表示しない |
ユーザー定義メタデータ用テンプレート
ユーザー定義メタデータの各項目をまとめたテンプレートを作成できます。
- テンプレートを作成したいときは、新規作成をクリックしてください。
- 既存のテンプレートを編集したいときは、赤枠内のアイコンをクリックしてください。
- ユーザー定義メタデータ用テンプレートは、テーブル用・カラム用それぞれ1つしか作ることができません。
- 一度フィールドを追加したら、そのフィールドは後から削除することはできません。
- 入力を必須にするで設定した内容は、後から変更することができません。
項目名 | 必須 | 備考 |
---|---|---|
テンプレート名 | ✓ | テンプレート名を入力します。 |
テンプレートタイプ | ✓ | テーブル用とカラム用のいずれかを選択します。 |
フィールド名 | ✓ | フィールド名を入力します。 |
ヒント | - | 本項目に記入した内容は、ユーザー定義メタデータの入力画面で表示されます。 |
データ型 | ✓ | String, Text(Markdown), Integer, Booleanのいずれかを選択します。 IntegerまたはBooleanを選択した場合、後から他のデータ型に変更することはできません。 StringまたはText(Markdown) を選択した場合、後からIntegerまたはBooleanに変更することはできません。 |
入力を必須にする | - | 本項目を有効にすると、ユーザー定義メタデータ編集時にフィールドの値を入力しないと保存できなくなります。 本項目は後から変更することができません。 |
メタデータインポート
CSVファイルを用いて、基本メタデータの値をインポートできます。
CSVファイルを用いたメタデータインポートは、基本メタデータのみ対応しております。
以下のメタデータのインポートには対応しておりません。
- ユーザー定義メタデータ
- データストアに関するメタデータ
- データソースに関するメタデータ
UTF-8を推奨しています。
UTF-8以外の文字コードの場合、一部文字が読み取れないことがあります。
アップロードできるCSVファイルのファイルサイズは最大100MBです。
すでにメタデータの値が入力されている場合、インポートされた値によって既存の値は上書きされます。
CSVファイルのフォーマット
CSVテンプレートをダウンロードをクリックし、ダウンロードされるCSVファイルをお使いください。
なお、メタデータインポートに用いるCSVファイルは、以下のとおりに構成されている必要があります。
- 1行目(ヘッダー行):メタデータの項目名
- 2行目以降:インポートしたいメタデータの値
なお、お使いのデータストアおよびインポート対象のメタデータによって、CSVファイルのヘッダー行に記載する内容は異なります。
データカタログの使用状況に合わせて、下記を参照ください。
BigQueryをお使いの場合:ヘッダー行
CSVファイルの1行目は、下記を入力してください。
- テーブル基本メタデータ
project_id,dataset_id,table_id,logical_name,description
- カラム基本メタデータ
project_id,dataset_id,table_id,column_id,logical_name,description
BigQueryをお使いの場合:2行目以降
CSVファイルの2行目以降は、以下表を踏まえて入力してください。
カラム名 | 必須 | 入力する情報 |
---|---|---|
project_id | ✓ | プロジェクト名 |
dataset_id | ✓ | データセット名 |
table_id | ✓ | テーブル名 |
column_id | ✓ | テーブルに紐づくカラム名(カラム基本メタデータのインポート時のみ必須) |
logical_name | - | 論理名フィールドに入力したい値 |
description | - | 説明フィールドに入力したい値 |
Snowflakeをお使いの場合:ヘッダー行
CSVファイルの1行目は、下記を入力してください。
- テーブル基本メタデータ
database_name,schema_name,table_name,logical_name,description
- カラム基本メタデータ
database_name,schema_name,table_name,column_name,logical_name,description
Snowflakeをお使いの場合:2行目以降
CSVファイルの2行目以降は、以下表を踏まえて入力してください。
カラム名 | 必須 | 入力する情報 |
---|---|---|
database_name | ✓ | データベース名 |
schema_name | ✓ | スキーマ名 |
table_name | ✓ | テーブル名 |
column_name | ✓ | テーブルに紐づくカラム名(カラム基本メタデータのインポート時のみ必須) |
logical_name | - | 論理名フィールドに入力したい値 |
description | - | 説明フィールドに入力したい値 |
CSVファイルの入力例
以下は、BigQueryをお使いの場合の、テーブル基本メタデータをインポートする際のCSVファイルの例です。
- 論理名フィールド・説明フィールドの値をブランクにすることも可能です。
- いずれか一方の値をブランクにすることも、両方の値をブランクにすることも可能です。
- 値をブランクにしたい場合、該当フィールドのカンマ直後に値を入力する必要はありません。
アップロード手順
インポート対象を選択し、CSVをアップロードをクリック
前述のフォーマットに沿ったCSVファイルを選択
インポートを実行をクリック
インポートに成功すると、以下のように基本メタデータの値が上書きされます。
インポートの結果は、インポート履歴にて確認できます。
データストア連携管理
データストア連携管理では、データストアごとの管理者を確認したり、アカウントの再認証を行うことができます。
また、複数のデータストアをデータカタログとしてお使いの場合、デフォルトで表示されるデータストアを設定できます。
アカウントの再認証
再認証をクリックしてください。
以降の手順について、詳しくはアカウント認証を参照ください。
データカタログ管理者がアカウントを再認証した場合、それまでデータカタログ上に表示されていたテーブルデータが表示されなくなるおそれがあります。ご注意ください。
データカタログ上に表示されるデータは、データストアに対するデータカタログ管理者のアクセス権限に基づいて取得されるためです。
データカタログ管理者について、詳しくはメタデータ取得に関する仕様を参照ください。
データストアの新規連携
新たなデータストアでデータカタログを使用したい場合、連携をクリックしてください。
以降の手順について、詳しくはアカウント認証を参照ください。
データストアのデフォルト表示設定
複数のデータストアでデータカタログをお使いの場合、データカタログ画面にデフォルトで表示されるデータストアには、デフォルトが表示されます。
なお、データカタログ管理者に限り、デフォルトで表示するデータストアを変更することができます。
変更したい場合は、デフォルトに設定をクリックしてください。
データストア名のリンクをクリックすると、該当のデータストアのデータカタログ画面が表示されます。