データカタログ設定
  • 15 Nov 2023
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Article Summary

概要

データカタログ設定では、データカタログ全体に関わる各種設定を行うことができます。
画面右上のデータカタログ設定をクリックしてください。
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データカタログ設定画面が表示されます。
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補足

データカタログ設定の対象である各種メタデータについて、詳しくはテーブル情報を参照ください。

trocco基本メタデータ設定

基本メタデータの各項目を、テーブル情報タブのカラム情報のフィールドとして表示するかどうかを選択します。

項目名デフォルト
論理名表示する
説明表示しない

ユーザー定義メタデータ用テンプレート

ユーザー定義メタデータの各項目をまとめたテンプレートを作成できます。

  • テンプレートを作成したいときは、新規作成をクリックしてください。
  • 既存のテンプレートを編集したいときは、赤枠内のアイコンをクリックしてください。
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注意事項
  • ユーザー定義メタデータ用テンプレートは、テーブル用・カラム用それぞれ1つしか作ることができません。
  • 一度フィールドを追加したら、そのフィールドは後から削除することはできません
  • 入力を必須にするで設定した内容は、後から変更することができません
項目名必須備考
テンプレート名テンプレート名を入力します。
テンプレートタイプテーブル用とカラム用のいずれかを選択します。
フィールド名フィールド名を入力します。
ヒント-本項目に記入した内容は、ユーザー定義メタデータの入力画面で表示されます。
データ型String, Text(Markdown), Integer, Booleanのいずれかを選択します。
IntegerまたはBooleanを選択した場合、後から他のデータ型に変更することはできません。
StringまたはText(Markdown) を選択した場合、後からIntegerまたはBooleanに変更することはできません。
入力を必須にする-本項目を有効にすると、ユーザー定義メタデータ編集時にフィールドの値を入力しないと保存できなくなります。
本項目は後から変更することができません。

メタデータインポート

CSVファイルを用いて、基本メタデータの値をインポートできます。
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CSVファイルを用いたメタデータインポートの対象

CSVファイルを用いたメタデータインポートは、基本メタデータのみ対応しております。
以下のメタデータのインポートには対応しておりません。

  • ユーザー定義メタデータ
  • データストアに関するメタデータ
  • データソースに関するメタデータ
CSVファイルの文字コード

UTF-8を推奨しています。
UTF-8以外の文字コードの場合、一部文字が読み取れないことがあります。

CSVアップロードのファイルサイズ制限

アップロードできるCSVファイルのファイルサイズは最大100MBです。

すでにメタデータが入力されていた場合

すでにメタデータの値が入力されている場合、インポートされた値によって既存の値は上書きされます。

CSVファイルのフォーマット

CSVテンプレートをダウンロードをクリックし、ダウンロードされるCSVファイルをお使いください。
なお、メタデータインポートに用いるCSVファイルは、以下のとおりに構成されている必要があります。

  • 1行目(ヘッダー行):メタデータの項目名
  • 2行目以降:インポートしたいメタデータの値

なお、お使いのデータストアおよびインポート対象のメタデータによって、CSVファイルのヘッダー行に記載する内容は異なります。
データカタログの使用状況に合わせて、下記を参照ください。

BigQueryをお使いの場合:ヘッダー行

CSVファイルの1行目は、下記を入力してください。

  • テーブル基本メタデータ
    • project_id,dataset_id,table_id,logical_name,description
  • カラム基本メタデータ
    • project_id,dataset_id,table_id,column_id,logical_name,description

BigQueryをお使いの場合:2行目以降

CSVファイルの2行目以降は、以下表を踏まえて入力してください。

カラム名必須入力する情報
project_idプロジェクト名
dataset_idデータセット名
table_idテーブル名
column_idテーブルに紐づくカラム名(カラム基本メタデータのインポート時のみ必須)
logical_name-論理名フィールドに入力したい値
description-説明フィールドに入力したい値

Snowflakeをお使いの場合:ヘッダー行

CSVファイルの1行目は、下記を入力してください。

  • テーブル基本メタデータ
    • database_name,schema_name,table_name,logical_name,description
  • カラム基本メタデータ
    • database_name,schema_name,table_name,column_name,logical_name,description

Snowflakeをお使いの場合:2行目以降

CSVファイルの2行目以降は、以下表を踏まえて入力してください。

カラム名必須入力する情報
database_nameデータベース名
schema_nameスキーマ名
table_nameテーブル名
column_nameテーブルに紐づくカラム名(カラム基本メタデータのインポート時のみ必須)
logical_name-論理名フィールドに入力したい値
description-説明フィールドに入力したい値

CSVファイルの入力例

以下は、BigQueryをお使いの場合の、テーブル基本メタデータをインポートする際のCSVファイルの例です。
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ブランク
  • 論理名フィールド・説明フィールドの値をブランクにすることも可能です。
  • いずれか一方の値をブランクにすることも、両方の値をブランクにすることも可能です。
  • 値をブランクにしたい場合、該当フィールドのカンマ直後に値を入力する必要はありません。
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アップロード手順

  1. インポート対象を選択し、CSVをアップロードをクリック
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  2. 前述のフォーマットに沿ったCSVファイルを選択

  3. インポートを実行をクリック
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インポートに成功すると、以下のように基本メタデータの値が上書きされます。
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インポートの結果は、インポート履歴にて確認できます。
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データストア連携管理

データストア連携管理では、データストアごとの管理者を確認したり、アカウントの再認証を行うことができます。
また、複数のデータストアをデータカタログとしてお使いの場合、デフォルトで表示されるデータストアを設定できます。

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アカウントの再認証

再認証をクリックしてください。
以降の手順について、詳しくはアカウント認証を参照ください。

データカタログ管理者のアカウント再認証

データカタログ管理者がアカウントを再認証した場合、それまでデータカタログ上に表示されていたテーブルデータが表示されなくなるおそれがあります。ご注意ください。

データカタログ上に表示されるデータは、データストアに対するデータカタログ管理者のアクセス権限に基づいて取得されるためです。
データカタログ管理者について、詳しくはメタデータ取得に関する仕様を参照ください。

データストアの新規連携

新たなデータストアでデータカタログを使用したい場合、連携をクリックしてください。
以降の手順について、詳しくはアカウント認証を参照ください。

データストアのデフォルト表示設定

複数のデータストアでデータカタログをお使いの場合、データカタログ画面にデフォルトで表示されるデータストアには、デフォルトが表示されます。

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なお、データカタログ管理者に限り、デフォルトで表示するデータストアを変更することができます。
変更したい場合は、デフォルトに設定をクリックしてください。

デフォルト表示でないデータストアのデータカタログ画面を表示したい場合

データストア名のリンクをクリックすると、該当のデータストアのデータカタログ画面が表示されます。
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