--- title: "転送先 - Databricks | TROCCO Docs" slug: "data-destination-databricks" updated: 2026-10-20T02:35:18Z published: 2026-10-20T02:35:18Z canonical: "documents.trocco.io/data-destination-databricks" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://documents.trocco.io/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # 転送先 - Databricks ## 概要 Databricksへデータを転送する設定のDocsです。 利用可能なクラウド環境 転送元・転送先Databricksは、以下のいずれのクラウド環境においても利用可能です。 - [Databricks on AWS](https://www.databricks.com/product/aws) - [Databricks on Google Cloud](https://www.databricks.com/product/google-cloud) - [Azure Databricks](https://www.databricks.com/product/azure) TROCCOは、データ転送時の一時ファイルストレージとしてUnity Catalog Volumeを利用しているため、各クラウドサービス固有のストレージサービスやインターフェイスに依存しません。 ## 制約 ### 利用できないデータ型 - 次の型は Databricks JDBC Driver のサポート対象外のため、転送先テーブルのカラムに存在する場合エラーが発生します。 - `TIMESTAMP_NTZ` ([Currently TIMESTAMP_NTZ type is not yet supported in JDBC Drivers](https://docs.databricks.com/en/sql/language-manual/data-types/timestamp-ntz-type.html#notes)) - `INTERVAL` ([Delta Lake does not support the INTERVAL type](https://docs.databricks.com/en/sql/language-manual/data-types/interval-type.html)) - 次の型はサポート対象外のため、カラムに値を転送できません。 - `BINARY` - `ARRAY` - `MAP` - `STRUCT` ## 設定項目 ### STEP1 基本設定 | 項目名 | 必須 | デフォルト値 | 内容 | | --- | --- | --- | --- | | Databricks接続情報 | Yes | - | あらかじめ登録してある[Databricksの接続情報](/docs/connection-configuration-databricks)から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。 | | カタログ | Yes | - | 転送先のカタログ名を選択します。 | | スキーマ | Yes | - | 転送先のスキーマ名を選択します。 | | テーブル | Yes | - | 転送先のテーブル名を選択します。 対象テーブルが転送先のデータベース・スキーマ内に存在しない場合は、自動的に作成されます。 | | 転送モード | Yes | 追記(`INSERT`) | 転送モードを選択します。 詳しくは、後述の[転送モードについて](/docs/data-destination-databricks#%E8%BB%A2%E9%80%81%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 | | マージキー | No | - | **転送モード**で`UPSERT (MERGE)`を選択したときに入力できます。 プライマリーキーが転送先のテーブルに存在しない場合、マージキー(主キー)扱いとする、カラムの名前を入力してください。 マージキーには、値の重複がなく、NULL値も持たないカラムを入力してください。 | ### STEP1 詳細設定 | 項目名 | デフォルト値 | 内容 | | --- | --- | --- | | バッチサイズ (MB) | 50 | バッチサイズを指定します。 | | 書き込み時のデフォルトタイムゾーン | Etc/UTC | 取り込みデータ型が`timestamp`型のカラムについて、次の場合のデフォルトのタイムゾーンを指定できます。 - 転送先の日時型のカラムに書き込む場合 - 日時を文字列にして書き込む場合 STEP2の出力オプションのカラム設定で、カラムごとに上書きできます。 | | エスケープ設定 | 無効 | **データ内の改行・タブ・二重引用符を保持する**を有効にすると、転送データを二重引用符で囲んでDatabricksに受け渡します。 改行・タブ・二重引用符・バックスラッシュを含むデータを転送する場合は、有効にしてください。 詳しくは、後述の[エスケープ設定について](/docs/data-destination-databricks#%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 | ## 補足事項 ### エスケープ設定について **データ内の改行・タブ・二重引用符を保持する**が無効の場合、転送データの値によっては以下の問題が発生します。 - 二重引用符を含む値によって、カラムがずれる - 改行・タブが、文字列`\n`・`\t`のまま保存される - バックスラッシュが二重になる 本設定を有効にすると、上記の問題を回避できます。 ただし、有効にする場合は以下の点にご注意ください。 - 空文字はNULLに変換されず、空文字のまま転送されます。空文字をNULLとして扱いたい場合は、無効のままにしてください。 - 1ファイルを分割して読み込めなくなるため、転送時間が伸びる場合があります。 ### 転送モードについて | 転送モード | 内容 | | --- | --- | | 追記(`INSERT`) | まず一時テーブルを作成し、データを転送します。 すべての一時テーブルの作成が完了したら、対象テーブルにデータを挿入します。 | | 追記(`INSERT DIRECT`) | 対象テーブルに直接行を挿入します。 転送が途中で失敗した場合、**対象テーブルにデータが一部挿入されている可能性があります。** | | 全件洗い替え (`TRUNCATE INSERT`) | まず一時テーブルを作成し、一時テーブルにデータを転送します。 すべての一時テーブルの作成が完了したら、対象テーブルの中身を削除し、そのあとに対象テーブルにデータを挿入します。 | | 全件洗い替え (`REPLACE`) | まず一時テーブルを作成し、データを転送します。 一時テーブルの作成が完了したら、対象テーブルを削除し、一時テーブルを対象名に変更します。 転送が途中で失敗した場合、**対象テーブルが削除される可能性があります**。 | | `UPSERT (MERGE)` | まず一時テーブルを作成し、データを転送します。 すべての一時テーブルの作成が完了したら、以下の処理を行います。 対象テーブルに対して、一時テーブルのマージキーと値が一致する行は更新され、一致しない行は挿入されます。 |