転送先 - Google Spreadsheets

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概要

Google Spreadsheetsへ転送する設定のDocsです 。
OAuth認証、またはサービスアカウントでご登録いただいた接続情報にて連携できます。

設定項目

STEP1 基本設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
Google Spreadsheets接続情報 Yes - あらかじめ登録してあるGoogle Spreadsheetsの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
スプレッドシートID Yes - 転送先のスプレッドシートのIDを入力します。
IDは、スプレッドシートを開いたときのURLから確認できます。
image.png
シート名 Yes - 転送先のシート名を入力します。
シートが存在しない場合は、新規のシートが作成されます。
タイムゾーン Yes Asia/Tokyo timestamp型のデータをどのタイムゾーンで出力するかを選択します。
* スプレッドシート上のtimestamp型データにはタイムゾーンが含まれていないため、転送時にどのタイムゾーンで出力するかを選択する必要があります。
セルの書式設定 Yes USER_ENTERED
(セルの書式設定を適用する)
出力するセルに書式設定を適用するかどうかを選択します。
詳しくは、後述のセルの書式設定についてを参照ください。
転送モード Yes 全件洗い替え
(シート作り直し)
転送モードを選択します。
詳しくは、後述の転送モードについてを参照ください。

STEP1 詳細設定

詳細設定をクリックすると、設定項目が表示されます。

項目名 必須 デフォルト値 内容
データ順序 No - ソートキー名およびソート順を指定して、レコードを並び替えることができます。
ソートキー名は、転送設定STEP2カラム定義のカラム名と一致させてください。
ソートキーを複数指定した場合の挙動については、後述の複合ソートについてを参照ください。

設定項目の仕様詳細

セルの書式設定について

詳しくは、Sheets APIのドキュメントを参照ください。

モード 詳細
USER_ENTERED スプレッドシートの書式が自動的に適用されます。
どの転送モードを選択するかによって挙動が異なります。
  • 追記 (APPEND) を選択した場合:既存シートの書式が適用されます。
  • 全件洗い替え (シート作り直し)(既存シート引き継ぎ) を選択した場合:スプレッドシートのデフォルトの書式が適用されます。
    • 例1)0123は、123として出力されます。
    • 例2)2022-01-1は、2022-01-01として出力されます。
RAW ユーザーが入力した値は解析されず、そのまま保存されます。
このとき、セル内のデータの頭にアポストロフィが追加されることがあります。
  • 例1)0123は、'0123として出力されます。
  • 例2)2022-01-1は、'2022-01-1として出力されます。

転送モードについて

モード 詳細
全件洗い替え (シート作り直し) シートID(gid)を変更して、データを洗い替えます。
このとき、既存シート上の書式設定(セルの色や表示形式)はクリアされます。
転送中にエラーが発生した場合、既存シートのデータに変更はありません。
追記 (APPEND) 既存シートにある最終行以降にデータが追加される形で書き込まれます。
このとき、既存シート上の書式設定(セルの色や表示形式)は維持されます。
全件洗い替え (既存シート引き継ぎ) シートID(gid)を変更せず、データを洗い替えます。
このとき、既存シート上の書式設定(セルの色や表示形式)はクリアされます。
転送中にエラーが発生した場合、既存シートのデータは削除され、エラー発生時までのデータが転送されます。

複合ソートについて

ソートキーを複数指定した場合、先に指定したソートキーが優先されてソートされます。
以下は、「第1のソートキーをfoo(昇順)、第2のソートキーをbar(昇順)」と設定した場合の例です。

転送元のデータ

foo bar
10 hoge
10 fuga
1 piyo

転送先のデータ

foo bar
1 piyo
10 fuga
10 hoge