--- title: "転送先 - Microsoft SharePoint Excel | TROCCO Docs" slug: "data-destination-microsoft-sharepoint-excel" updated: 2026-08-31T07:04:45Z published: 2026-08-31T07:04:45Z canonical: "documents.trocco.io/data-destination-microsoft-sharepoint-excel" --- > ## Documentation Index > Fetch the complete documentation index at: https://documents.trocco.io/llms.txt > Use this file to discover all available pages before exploring further. # 転送先 - Microsoft SharePoint Excel ## 概要 Microsoft SharePoint上にあるExcelファイル(.xlsx)へデータを転送する設定のDocsです。 指定したシートに対してのみ書き込むため、ファイル全体が置き換わることはありません。 接続に関する設定については、[接続情報 - Microsoft SharePoint](/docs/connection-configuration-microsoft-sharepoint)を参照ください。 転送先で利用できる接続情報 転送先で利用できるのは、接続情報の**アクセス許可**に**読み取りと書き込み (転送先) も使用する**を選択した接続情報のみです。 ## 利用上の注意・制約 - ファイルの新規作成はできません。書き込み先のExcelファイルは、あらかじめSharePoint上に用意してください。 - 書き込み先に指定できるのは.xlsx形式のExcelファイルのみです。 - SharePointのリストには書き込めません。 - 個人用のOneDriveには書き込めません。SharePointサイトのドキュメントライブラリ、またはOneDrive for Businessをご利用ください。 - 1シートあたりの行数は、Excelの仕様上の上限である1,048,576行までです。 ## 設定項目 テーブルについて Excelの**テーブル**は、セルの範囲を1つのまとまりとして管理するための機能です。 **挿入**タブ > **テーブル**、または**ホーム**タブ > **テーブルとして書式設定**から作成できます。 詳しくは、[Microsoft サポート - Excel のテーブルの概要](https://support.microsoft.com/ja-jp/office/excel-%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81-7ab0bb7d-3a9e-4b56-a3c9-6c94334e492c)を参照ください。 ### STEP1 基本設定 | 項目名 | 必須 | デフォルト値 | 説明 | | --- | --- | --- | --- | | Microsoft SharePoint接続情報 | ✓ | - | あらかじめ登録してある[Microsoft SharePointの接続情報](/docs/connection-configuration-microsoft-sharepoint)から選択します。 | | ファイルのURL | ✓ | - | 書き込み先のExcelファイルのURLを入力します。 入力できるURLについて、詳しくは[ファイルのURLについて](/docs/data-destination-microsoft-sharepoint-excel#%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AEurl%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 | | シート名 | ✓ | - | 書き込み先のシート名を入力します。 入力したシートが存在しない場合、自動的に作成されます。 | | テーブル設定 | ✓ | テーブルを使用しない | Excelのテーブルに対して書き込むかどうかを選択します。 - **テーブルを使用する**:指定したテーブルに対して書き込みます。Excelのデータをテーブル単位で操作するサービスと連携している場合は選択してください。 - **テーブルを使用しない**:シート上のセルの範囲に対して書き込みます。 詳しくは、[テーブルについて](/docs/data-destination-microsoft-sharepoint-excel#%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 | | テーブル名 | ✓ | - | テーブル設定で**テーブルを使用する**を選択した場合に入力します。書き込み先のテーブル名を入力します。 入力したテーブルが存在しない場合、自動的に作成されます。テーブル名は以下から確認できます。 - Excelの**数式**タブ > **名前の管理** - テーブル内のセルを選択したときに表示される**テーブルデザイン**タブ | | 転送モード | ✓ | 追記 | 転送モードを選択します。 詳しくは、[転送モードについて](/docs/data-destination-microsoft-sharepoint-excel#%E8%BB%A2%E9%80%81%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 | #### ファイルのURLについて SharePointおよびOneDrive for Businessの画面からコピーしたURLを、そのまま貼り付けて指定できます。 日本語やスペースを含むパスでも、URLエンコード・デコードする必要はありません。 以下の3種類のURLに対応しています。 | コピー方法 | URLの形式 | | --- | --- | | ファイル上で右クリック > **詳細** > **パス** | `https://<tenant>.sharepoint.com/sites/<site>/Shared Documents/<file>.xlsx` | | ファイル上で右クリック > **リンクのコピー** | `https://<tenant>.sharepoint.com/:x:/r/sites/<site>/Shared%20Documents/<file>.xlsx?d=...` | | ブラウザーでファイルを開いたときのURL | `https://<tenant>.sharepoint.com/:x:/r/sites/<site>/_layouts/15/Doc.aspx?sourcedoc=...` | SharePoint上でExcelファイルを新規作成した直後にブラウザーのアドレスバーに表示されているURLは指定できません。 ブラウザーでファイルを再度読み込むか、**リンクのコピー**で取得したURLを指定してください。 #### 転送モードについて | 転送モード | 詳細 | | --- | --- | | 追記 | 既存データの最終行の次の行から、データを追加します。 | | テーブル/範囲洗い替え (ヘッダー引き継ぎ) | 既存のヘッダーやテーブルを残したまま転送します。 - テーブルを使用する場合:テーブル内のデータを削除して書き込み - テーブルを使用しない場合:ヘッダー下のデータを削除して書き込み | | テーブル/範囲洗い替え (ヘッダー作り直し) | 既存のヘッダーやテーブルを削除して作成し直します。 - テーブルを使用する場合:テーブルを削除して書き込み - テーブルを使用しない場合:ヘッダーを削除して再度書き込み | | シート洗い替え (シート引き継ぎ) | シートを残したまま、シート上のデータをすべて削除して書き込みます。 | | シート洗い替え (シート作り直し) | シートを削除したうえで、シートを作り直します。 | 書式の扱い 書き込み先の既存の書式が維持されるのは、**追記**と**テーブル/範囲洗い替え (ヘッダー引き継ぎ)** の場合です。 それ以外の転送モードでは、既存の書式は失われます。 シートを作り直した場合の他シートからの参照 **シート洗い替え (シート作り直し)** ではシートを削除して作り直すため、他のシートから`='シート名'!A1`の形式で参照しているセルが`#REF!`になります。 他のシートから参照している場合は、`=INDIRECT("'シート名'!A1")`の形式で参照することを推奨します。 #### 転送データとヘッダーとの照合について **追記**および**テーブル/範囲洗い替え (ヘッダー引き継ぎ)** では、書き込み先の既存のヘッダーと、転送するデータのカラムを照合します。 データがずれて書き込まれることを防ぐためです。 以下によるヘッダーと転送データのズレを検知した場合は、転送ジョブはエラーになります。 - 列の削除 - 列名の変更 - 列の入れ替え - 末尾以外への列の追加 - 前方(先頭から途中まで)の列の省略 エラーが発生した場合は、まず転送元のスキーマが意図せず変わっていないかを確認してください。 意図した変更である場合は、以下のいずれかで対応します。 - Excel側のヘッダーを転送するデータに合わせて修正する - 転送モードを**テーブル/範囲洗い替え (ヘッダー作り直し)**または**シート洗い替え**に変更する エラーが発生しない場合 以下の操作によるヘッダーと転送データのカラム差分が生じている場合では、転送ジョブはエラーにはなりません。 - 末尾への列の追加 - 後方(途中から末尾まで)の列の省略 ### STEP1 詳細設定 | 項目名 | 必須 | デフォルト値 | 説明 | | --- | --- | --- | --- | | 日時フォーマット | ✓ | `%Y/%m/%d %H:%M:%S.%3N` | timestamp型のカラムを文字列に変換する際のフォーマットを入力します。 | | タイムゾーン | ✓ | ユーザー設定のタイムゾーン | timestamp型のカラムをどのタイムゾーンで出力するかを選択します。 | | セルの書式設定 | ✓ | 自動判定させる | 書き込む値をExcelに解釈させるかどうかを選択します。 詳しくは、[セルの書式設定について](/docs/data-destination-microsoft-sharepoint-excel#%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%9B%B8%E5%BC%8F%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)を参照ください。 | | ヘッダー開始列 | ✓ | `A` | ヘッダーを書き込む列をアルファベットで入力します。 | | ヘッダー開始行 | ✓ | `1` | ヘッダーを書き込む行を数値で入力します。 | | 並べ替え | - | - | カラム名と順序(昇順・降順)を指定して、レコードを並べ替えて書き込めます。 カラム名が転送設定STEP2カラム定義の**カラム名**と一致しない場合は、設定が無視されます。 | | カラム設定 | - | - | カラム単位で、日時フォーマット・タイムゾーン・セルの書式設定を上書きできます。 **カラム設定**で日時フォーマット・タイムゾーン・セルの書式設定を指定した場合、そのカラムには**詳細設定**の設定ではなく**カラム設定**の値が適用されます。 カラム名が転送設定STEP2カラム定義の**カラム名**と一致しない場合は、設定が無視されます。 | #### セルの書式設定について Excelでは、書き込んだ値が自動的に解釈される場合があります。 たとえば`0123`は数値の`123`に、`2024-01-01`は日付型になります。 **セルの書式設定**では、この自動的な解釈をさせるかどうかを選択します。 転送設定STEP2カラム定義のデータ型ごとの挙動は、以下のとおりです。 | データ型 | 自動判定させる | 自動判定させない | すべて文字列にする | | --- | --- | --- | --- | | `boolean` / `long` / `double` | そのまま書き込みます。 | そのまま書き込みます。 | 文字列に変換し、先頭に`'`を付けます。 | | `string` | そのまま書き込みます。 | 先頭に`'`を付けます。 | 先頭に`'`を付けます。 | | `timestamp` | 日時フォーマットで文字列に変換します。 | 変換後、先頭に`'`を付けます。 | 変換後、先頭に`'`を付けます。 | | `json` | JSON形式の文字列に変換します。 | 変換後、先頭に`'`を付けます。 | 変換後、先頭に`'`を付けます。 | 先頭に付与された`'`は、Excelの画面上では表示されません。値は文字列として扱われます。 ## ジョブがエラーになる場合 書き込み先のシートやテーブルの状態によっては、転送ジョブがエラーになります。 ### シートが保護されている **シート洗い替え (シート作り直し)** 以外の転送モードでは、転送ジョブがエラーになります。 シートの保護を解除してから転送してください。 なお、**シート洗い替え (シート作り直し)** では転送できますが、シートを作り直すため保護の設定は失われます。 ### テーブルがフィルターで絞り込まれている **テーブル/範囲洗い替え (ヘッダー引き継ぎ)** では、転送ジョブがエラーになります。 絞り込みを解除してから転送するか、**テーブル/範囲洗い替え (ヘッダー作り直し)** を利用してください。 ただし、ヘッダーを作り直す場合はフィルターの設定も失われます。 **追記**では絞り込みは維持されます。ただし、追記されたデータには絞り込みが適用されません。 書き込み先のシートでは絞り込みを行わない運用を推奨します。 ### 同じ名前のテーブルが別シートに存在する 指定したテーブル名と同じ名前のテーブルが別のシートに存在する場合、転送ジョブがエラーになります。 テーブル名を変更してください。 ### テーブルの範囲にヘッダー開始位置を設定している 既存テーブルの範囲にヘッダー開始位置を指定した場合、転送ジョブがエラーになります。