転送先 - Snowflake
  • 07 Aug 2023
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転送先 - Snowflake

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概要

Snowflakeへデータを転送する設定のヘルプページです。

対応プロトコル

制約

  • 転送先Snowflakeでは、認証方式でユーザ・パスワード認証を選択した接続情報のみ、使用できます。

設定項目

STEP1 基本設定

項目名必須デフォルト値内容
Snowflake接続情報Yes-あらかじめ登録してあるSnowflakeの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
ウェアハウスYes-データを転送したい先のウェアハウスを選択します。
データベースYes-データを転送したい先のデータベース名を選択します。
スキーマYes-データを転送したい先のスキーマ名を選択します。
テーブルYes-データを転送したい先のテーブル名を入力します。
転送モードYes追記 (INSERT)転送モードを選択します。
各転送モードについて、詳しくは後述の転送モードについてを参照ください。
マージキーNo-転送モードでUPSERT (MERGE)を選択したときに入力します。
マージキー(主キー)扱いとする、値の重複がなく、NULL値も持たないカラムの名前を入力してください。

STEP1の詳細設定

詳細設定をクリックすると、設定項目が表示されます。

項目名デフォルト値内容
空文字をNULLに置換するON空文字をNULLに置換するかどうかを選択できます。
空文字のまま転送したい場合は、設定をOFFにしてください。

STEP2 出力オプション

項目名デフォルト値詳細
カラム設定-一時テーブルを作る際のカラムを指定します。型のデフォルト値は以下のとおりです。
  • boolean: BOOLEAN
  • string:VARCHAR(65535)
  • long: BIGINT
  • double: DOUBLE PRECISION
  • timestamp: TIMESTAMP_NTZ(9)
  • json: VARIANT

  • 上記以外を使用したい場合に設定が必要となります。
    指定できる型について、詳しくは公式ドキュメントを参照ください。
    最大リトライ回数12リトライを最大何回まで実行するかを指定します。
    リトライ待ち時間1,000リトライ時の待ち時間を指定します。
    リトライ待ち時間の最大値1,800,000リトライ時の待ち時間の最大値を指定します。
    デフォルトのタイムゾーンUTCtimestamp型のカラムに指定するタイムゾーンを入力します。

    転送モードについて

    モード詳細
    追記 (INSERT)テーブルへの追記を行います。
    はじめに一時テーブルを生成してそこにデータを投入し、次に一時テーブルから転送先テーブルへのINSERTを行います。
    そのため、転送が途中で失敗した際に中途半端なデータが転送先テーブルに残ることがありません。

    また、転送先テーブルが存在しない場合は自動的にテーブルを作成します。
    追記 (INSERT DIRECT)テーブルへの追記を行います。
    一時テーブル等は作成せず、直接転送先テーブルにデータを投入します。
    そのため、転送が途中で失敗した際には中途半端な状態のデータが残る場合があります。

    また、転送先テーブルが存在しない場合は自動的にテーブルを作成します。
    全件洗い替え (TRUNCATE INSERT)テーブルの洗い替えを行います。
    はじめに一時テーブルを生成してそこにデータを投入し、次に一時テーブルから転送先テーブルへのINSERTを行います。
    なお、INSERTの直前にTRUNCATEを行うため、洗い替えとなります。
    全件洗い替え (REPLACE)テーブルの洗い替えを行います。
    はじめに一時テーブルを生成してそこにデータを投入し、これが成功した場合、転送先のテーブルを削除し一時テーブルの名前を変更します。
    UPSERT (MERGE)テーブルのUPSERTを行います。
    はじめに一時テーブルを生成し、そこにデータをすべて投入します。
    次に転送先テーブルに対して、一時テーブルにキーが存在するレコードを更新し、その後キーが存在しないレコードを挿入します。
    なお、マージキーにNULLが含まれている場合は正しく機能しません。

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