転送先 - Microsoft SQL Server
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    記事の要約

    概要

    SQLServerへデータを転送する設定のヘルプページです。

    制約

    • 特になし

    設定項目

    STEP1 基本設定

    項目名必須デフォルト値内容
    Microsoft SQL Server接続情報Yes-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    データベース名Yes-転送先のデータベース名を指定してください。
    スキーマNo-転送先のスキーマ名を指定してください。
    テーブルYes-転送先のテーブル名を指定してください
    カスタム変数を利用し、TROCCOのデータ転送時に動的に設定値を決定することも可能です。
    転送モードYesinsertinsertinsert_directtruncate_insertreplacemergeのうち適切な転送モードを選択してください。
    モードの詳細は以下の転送モードについてをご確認ください。
    マージキーNo-転送モードがmergeかつプライマリーキーが転送先のテーブルに存在しない時、転送するデータのキーカラム名を指定してください。

    転送モードについて

    モード名内容
    insertまず中間テーブルを作成し、データを転送します。全ての中間テーブルの作成が完了したら、対象のテーブルにデータを挿入します。
    対象のテーブルが存在しない場合は、自動的に作成されます。
    insert_direct対象のテーブルに直接行を挿入します。
    対象のテーブルが存在しない場合は、自動的に作成されます。
    ただし、転送が失敗した時、対象テーブルにデータが挿入されている可能性があります。
    truncate_insertinsertモードにおいて、対象テーブルにデータ挿入が行われる前に、対象テーブルの中身が全て削除されます。
    replaceまず中間テーブルを作成し、データを転送します。中間テーブルの作成が完了したら、対象のテーブルを削除し、中間テーブルを対象のテーブル名に変更します。
    ただし、転送が失敗した時、対象テーブルが削除される可能性があります。
    mergeまず中間テーブルを作成し、データを転送します。全ての中間テーブルの作成が完了したら、中間テーブルのデータのマージキーが対象テーブルにすでに存在していれば更新、そうでなければ挿入の処理が行われます。
    対象のテーブルが存在しない場合は、自動的に作成されます。

    STEP2 詳細設定

    項目名デフォルト値内容
    最大リトライ回数12最大のリトライ回数を指定することができます。
    リトライ待ち時間(ミリ秒)1000リトライ時の待ち時間を指定することができます。
    リトライ待ち時間の最大値(ミリ秒)1800000リトライ時の待ち時間の最大値を指定することができます。
    バッチサイズ16777216バッチサイズを指定することができます。
    デフォルトのタイムゾーンUTCデフォルトのタイムゾーンを指定することができます。
    接続タイムアウト(秒)300ドライバが接続するまでのタイムアウトを秒単位で指定できます。
    0とした時はMicrosoft SQL Serverのデフォルトである15秒となります。
    ソケットタイムアウト(秒)1800クエリを実行するまでのタイムアウトを秒単位で指定できます。
    0とした時はタイムアウトなしとなります。

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