転送元 - Amazon Aurora MySQL
  • 15 Nov 2023
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転送元 - Amazon Aurora MySQL

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Article Summary

概要

Amazon Aurora MySQLからデータを転送する設定のヘルプページです。

通常のMySQLの転送とは異なり、AuroraからS3に対してCSV一時ファイルを出力し、そのCSVファイルを読み込むことで転送を行います。
通常のMySQLでの転送方式に比べ、大容量データの転送の際にAuroraへの負荷を抑えつつ転送を行うことができます。
転送対象テーブルのカラム名が、転送後のテーブル名として引き継がれない仕様があるため、こちらにご留意いただきながらご利用ください。

制約

  • 特になし

設定項目

STEP1 基本設定

項目名必須デフォルト値内容
Amazon Aurora MySQL接続情報Yes-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
データベースYes-MySQLの転送したデータが入っているデータベース名を指定してください。
クエリYes-MySQLから転送データを取得するためのSQLを入力します。
なお、クエリの最後に 「;」 は含めないで下さい。
カスタム変数を設定してクエリ内に埋め込むことも可能です。
S3バケット名Yes-一時的にデータを出力するS3のバケット名を指定します。

STEP2 詳細設定

項目名デフォルト値詳細
転送時にクエリ実行をスキップし、
配置されているS3ファイルから取り込みを開始する
スキップしないスキップするを選択すると、ジョブがAuroraクエリ完了後に失敗した場合にクエリをスキップすることで、S3ファイル取り込みフェーズから実行を行うことができます。
ソケットタイムアウト (秒)1800転送時のタイムアウト上限時間を設定できます。
ジョブ実行時間が本設定で指定した時間を超過した場合、実行ジョブを停止します。

補足


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