転送元 - Azure Blob Storage

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概要

Azure Blob Storageからデータを転送する設定のDocsです。

Azure Data Lake Storageアップグレード後の利用について

Azure Data Lake StorageへAzure Blob Storageをアップグレードした場合でも、TROCCOのAzure Blob Storage機能は引き続きご利用いただけます。

アップグレード後も既存の転送設定の変更は不要です。

制約

  • 特になし

設定項目

STEP1 基本設定

項目 必須 デフォルト値 内容
Azure Blob Storage接続情報 Yes - あらかじめ登録してある接続情報から、今回の接続設定に必要な権限を持つものを選択します。
接続情報の設定方法はAzure Blob Storageの接続設定ページをご参照ください。
コンテナ Yes - 転送したいデータが保存されているコンテナ名を指定してください。
パスプレフィックス Yes - 転送対象のデータを、パスプレフィックスで指定してください。
ディレクトリ名までを指定した場合、ディレクトリ配下の(プレフィックスにマッチする)全ファイルを転送します。
一方ファイル名までを指定した場合、そのファイルのみを転送します。
カスタム変数を利用し、TROCCOのデータ転送時に動的に設定値を決定することも可能です。
入力ファイル形式 Yes CSV/TSV 入力ファイルの形式を指定してください。
詳しくは、入力ファイル形式の設定についてを参照ください。
転送方法 Yes 全件転送 全件転送差分転送のいずれかを選択します。
差分転送について、詳しくは差分転送機能を参照ください。

STEP1 詳細設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
指定のパスにファイルが存在しなかった場合に転送を続行するか Yes 転送を続行する 基本設定にて指定したパスにファイルが見つからなかった場合に転送を続行させるかどうかお選びいただけます。
転送を続行するを選択した場合は0件転送したとして転送ジョブが完了します。
転送を中止し、エラーにするを選択した場合はエラーとして転送ジョブを中止します。

STEP2 詳細設定

項目名 デフォルト値 内容
ファイルパスの正規表現 - 正規表現を入力することで、パスプレフィックス配下のどのファイルを転送対象とするか、指定することが出来ます。
未入力の場合、パスプレフィックスにマッチする全てのファイルが対象になります。
読み込むファイル数の上限 - 転送するファイル数の上限を指定することができます(デフォルトは無制限)。