転送元 - eセールスマネージャー
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    記事の要約

    概要

    eセールスマネージャーからデータを転送する設定のヘルプページです。

    設定項目

    STEP1 基本設定

    項目名必須デフォルト値内容
    eセールスマネージャー接続情報Yes-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    検索用クエリYes-公式ドキュメントの仕様に従って検索用のクエリ(SearchCondition)を設定します。

    SearchCondition(検索クエリ)記入例: 名刺エンティティの検索と抽出

    • 抽出・検索対象は名刺(person)
    • 登録日は 2022-03-17以前
    • 抽出する項目は
      • 902: 顧客コード
      • 928: 名刺コード
      • 903: パーソン氏名
      • 932: 登録日
      • 934: 変更日

    上記の検索条件における検索クエリ例となります。

    {
      "searchCondition": {
        "targetObjectName": "person",
        "items": [
          {
            "columnCode" : 932,
            "operator" : "<",
            "date" : "2022-03-17"
          }
        ],
        "notExists":true,
        "relatedObjectConditions":[]
      },
      "columnCodes":[
        902,928,903,932,934
      ]
    }
    
    • searchCondition
      • targetObjectName (文字列)
        • 検索対象のエンティティ名です。
      • items (SearchConditionItemの配列)
        • 検索条件式を表すのリストです。複数の条件を記載するとAND条件となります。
          記載方法は下記 SearchConditionItem を確認ください。
      • notExists (真偽値)
        • true : relatedObjectConditionsでマッチする関連エンティティが存在する場合に「条件に合致」と見なします。
        • false : relatedObjectConditionsでマッチする関連エンティティが存在しない場合に「条件に合致」と見なします。
      • relatedObjectConditions (SearchCondition)
        • 関連エンティティの検索条件を表すリストです。複数指定した場合はAND条件で結合されます。記入方法はSearchConditionと同様になります。
    • columnCodes: (配列)
      • エンティティの抽出する対象の項目コードを記載してください。
      • 名刺(person)の項目コードは REST API リファレンス より確認できます。

    SearchConditionItem(検索条件式)の記入例

    {
      "columnCode" : 105 ,
      "operator" : "forward " ,
      "text" : "営業"
    },
    {
      "columnCode" : 104 ,
      "operator" : ">=" ,
      "date" : "2020-04-01"
    },
    {
      "columnCode" : 102 ,
      "operator" : "=" ,
      "num" : 10001
    },
    {
      "columnCode" : 144 ,
      "operator" : "=" ,
      "checkBox" : [true, false, false]
    },
    {
      "columnCode" : 10001 ,
      "operator" : "=" ,
      "decimal" : 1.23
    },
    {
      "columnCode" : 10002 ,
      "operator" : "=" ,
      "null" : true
    },
    {
      "columnCode" : 10003 ,
      "operator" : "=" ,
      "notNull" : true
    }
    
    • columnCode(数値)
      • 検索対象の項目です。
    • operator(文字列)
      • 検索条件の演算子です。
    • text(文字列)
      • テキスト型/テキストエリア型の項目の場合には、この属性に値を指定します。
    • date(日付または日時)
      • 日付/日時型の項目の場合には、この属性に値を指定します。
        ※現時点でのeSM REST APIでは指定した日付/日時はUTC時間で解釈されます。
        eSMの管理画面で指定しているタイムゾーンではないため注意ください。
    • num(数値)
      • 整数型/セレクト型の項目の場合には、この属性に値を指定します。
    • checkBox(真偽値)
      • 配列 チェックボックス型の項目の場合には、この属性に値を指定します。
    • decimal(数値)
      • 小数型の項目の場合には、この属性に値を指定します。
    • null(真偽値)
      • trueを指定することで、指定したエンティティに対してNULL検索を行うことが出来ます。※NULL検索を行う場合、operatorの条件式に「=」を指定してください。
    • notNull (真偽値)
      • trueを指定することで、指定したエンティティに対してNOT NULL検索を行うことが出来ます。
        ※NOT NULL検索を行う場合、operatorの条件式に「=」を指定してください。

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