転送元 - kintone

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概要

サイボウズのkintoneからデータを転送する設定のDocsです。

制約

  • cursor APIを使用しているため、クエリにlimit、offset句を指定しますとデータ取得する際にエラーになります。クエリにマッチするものはすべて取得されます。
  • cursor APIの制約がありますので、公式ページをご確認ください。

設定項目

STEP1 基本設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
kintone接続情報 Yes - あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
接続情報の設定方法はこちらをご参照ください。
アプリID Yes - データを取りたいkintoneのアプリのIDを入力してください。
アプリIDは管理者ならば画面上部の歯車 → アプリ管理で各アプリのIDを確認することができます。
APIで取得する場合は公式サイトをご参照ください。
フィールド Yes - kintoneのアプリのレコード一覧において、取得したいデータのフィールドコード、型を確認します。
フィールドコードについてはこちらをご覧ください。
また、
kintoneのDATETIME型のフォーマット値は

%Y-%m-%dT%H:%M:%S%z

となっております。

kintoneのDATE型を用いている場合は

%Y-%m-%d

として下さい。
フォーマットが未指定の場合、 %Y-%m-%dT%H:%M:%S%z として判定されます。
フィールド全てを未指定の場合、取得可能なフィールドをすべて取得します。
ゲストスペースID No - ゲストスペースを利用している方の場合はこちらにゲストスペースIDを入力してください。
クエリ No - 転送するデータに関して、条件をつけるためのクエリを入力します。
カスタム変数を利用し、TROCCOのデータ転送時に動的に設定値を決定することも可能です。
指定されない場合は、アプリの指定したフィールドがすべて転送されます。
詳しくは、kintone API ドキュメントのクエリの書き方参照ください。
なお、limitoffset句はご使用いただけません。

STEP1 詳細設定

詳細設定をクリックすると、設定項目が表示されます。

項目名 デフォルト値 内容
テーブル行単位で転送する 有効 有効にすると、テーブル(旧:サブテーブル)は、レコード単位ではなくテーブル(旧:サブテーブル)行単位で転送されます。
この際、テーブル(旧:サブテーブル)内のJSONの各キーがカラムに展開されます。

STEP2 カラム定義

フィールドを全て未指定で自動でフィールドを取得した場合、kintoneのDATE型およびTIME型は、転送設定STEP2のカラム定義にてstring型に推論されます。
timestamp型で読み込みたい場合は、データ型timestampを選択し、日時フォーマットでそれぞれ以下を入力してください。

  • DATE型の場合:%Y-%m-%d
  • TIME型の場合:%H:%M