転送元 - MySQL

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概要

MySQLからデータを転送する設定のDocsです。

制約

MariaDBの対応バージョン

MariaDBに関して、以下のバージョンについて動作確認を行っています。

  • v11.0:転送に対応していません。
  • v11.1:転送できることを確認済みです。

MariaDB v11.1以外のバージョンによる転送はサポート対象外となります。ご了承ください。

設定項目

STEP1 基本設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
MySQL接続情報 Yes - あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
データベース Yes - MySQLの転送したいデータが入っているデータベース名を入力してください。
入力する際は、自動補完機能を利用することが出来ます。
データベース一覧を読み込むを押すことでデータベースの一覧を読み込むことも可能です。
転送方法 Yes クエリを使用して転送 クエリを使用して転送差分転送のいずれかを選択します。
差分転送について、詳しくは差分転送機能を参照ください。
クエリ Yes - 転送方法でクエリを使用して転送を選択した場合に入力します。
転送データを取得するためのSQLを入力してください。
テーブル Yes - 転送方法で差分転送を選択した場合に入力します。
転送したいデータが入っているテーブル名を入力してください。
デフォルトのタイムゾーン No - MySQLのサーバサイドのタイムゾーン設定を入力します。
例えば、タイムゾーンが日本の場合Asia/Tokyoと入力します。

STEP2 詳細設定

項目名 デフォルト値 内容
カーソルが一度に処理するレコード数 10000 カーソルで一度に取得する行数を指定することができます。
接続タイムアウト(秒) 300 接続時のタイムアウトまでの時間を秒単位で指定することができます。
ソケットタイムアウト(秒) 1800 ソケットタイムアウトを秒単位で指定することができます。

補足

転送実行中に、エラーが起きてエラーのログの中に下記のメッセージがある場合は、カーソルが一度に処理するレコード数が大きいことが考えられますので、STEP2から値を下げて再度実行してください。

org.embulk.exec.PartialExecutionException: java.lang.RuntimeException: java.lang.OutOfMemoryError: Java heap space