転送元 - Oracle Database
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    記事の要約

    概要

    Oracle Databaseから転送する設定のヘルプページです。

    設定項目

    STEP1 基本設定

    項目必須デフォルト値内容
    Oracle Database接続情報Yes-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    データベース
    (ネットサービス名)
    Yes-転送したいデータが入っているデータベース名を指定してください。
    ※ tnsnames.oraファイルを使用する接続情報を選択した場合は、ネットサービス名を指定してください。
    転送方法Yesクエリを使用して転送クエリを使用して転送差分転送のいずれかを選択します。
    差分転送について、詳しくは差分転送機能を参照ください。
    クエリYes-転送方法でクエリを使用して転送を選択した場合に入力します。
    転送データを取得するためのSQLを入力してください。
    スキーマNo-転送方法で差分転送を選択した場合に入力できます。
    転送したいテーブルが入っているスキーマを指定してください。
    未指定の場合、DBユーザーのデフォルトスキーマとなります。
    テーブルYes-転送方法で差分転送を選択した場合に入力します。
    転送したいデータが入っているテーブル名を入力してください。

    STEP1の詳細設定

    詳細を設定するをクリックすると、以下の設定項目が表示されます。

    • 取り込みデータ型指定
      指定したカラムのデータをstring型に変換して転送できます。

      項目名必須デフォルト値内容
      カラム名Yes-string型に変換するカラム名を入力します。
      データ型Yesstring-
      string型変換の利用ケース

      TROCCOでは、転送元のデータを特定のデータ型に変換してデータを取り込みます。
      そのため、一部のデータ型のデータは取り込み時に欠損する可能性があります。
      そのような場合に、string型に変換することで、データの欠損を回避できる場合があります。

      たとえば、総桁数が20の小数点型の値(例:1234567890.0123456789)を、TROCCOは転送時にdouble型として取り込みます。
      しかし、TROCCOの転送実行環境のdouble型で扱うことができる総桁数は約15のため、上記の数値データに欠損が生じます。
      この時、string型変換を利用することで、欠損なく、元の桁数を維持したデータを転送できます。


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