転送元 - PostgreSQL

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概要

PostgreSQLからデータを転送する設定のDocsです。

制約

  • 特になし

設定項目

STEP1 基本設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
PostgreSQL接続情報 Yes - あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
データベース Yes - 取得したいデータが入っているデータベース名を指定します。
スキーマ Yes public 取得したいデータが入っているスキーマ名を指定してください。
スキーマ一覧を読み込むから一覧を読み込むことも可能です。
転送方法 Yes クエリを使用して転送 クエリを使用して転送差分転送のいずれかを選択します。
差分転送について、詳しくは差分転送機能を参照ください。
クエリ Yes - 転送方法でクエリを使用して転送を選択した場合に入力します。
転送データを取得するためのSQLを入力してください。
テーブル Yes - 転送方法で差分転送を選択した場合に入力します。
転送したいデータが入っているテーブル名を入力してください。
デフォルトのタイムゾーン Yes UTC データ型がdate, timestamp, datetimeのカラムについて、どのタイムゾーンを用いるかを指定します。

STEP2 詳細設定

項目名 デフォルト値 内容
カーソルが一度に処理するレコード数 10000 カーソルで一度に取得する行数を指定できます。
接続タイムアウト(秒) 300 接続時のタイムアウトまでの時間を秒単位で指定できます。
ソケットタイムアウト(秒) 1800 ソケットタイムアウトを秒単位で指定できます。

string型への変換が必要なデータ型

一部のデータ型はembulk側で非対応となっています。
したがって、embulkで対応できるstring型に変換していただく必要があります。

非対応のデータ型を含めた場合

非対応のデータ型のカラムを転送対象に含めた場合、プレビューおよび転送時に以下のようなエラーが発生します。
Unsupported type interval (sqlType=1111) of 'interval_data' column.

カラムのデータ型の変換方法

転送設定編集STEP1の「詳細を設定する」をクリックすると、取り込みデータ型指定が展開されます。
image

後述のstring型への変換が必要なカラムについて、string型を指定してください。
image

string型への変換が必要なデータ型一覧

以下のデータ型は、string型として取り込む必要があります。

  • bit varying
  • box
  • bytea
  • cidr
  • circle
  • inet
  • interval
  • line
  • lseg
  • macaddr
  • macaddr8
  • money
  • path
  • pg_lsn
  • point
  • polygon
  • tsquery
  • tsvector
  • txid_snapshot
  • xml