データマート - Snowflake

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概要

Snowflakeを用いたデータマート定義の設定のDocsです。

制約

  • データマートSnowflakeでは、認証方式でキーペア認証を選択した接続情報のみ、使用できます。

設定項目

STEP1 基本設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
Snowflake接続情報 Yes - あらかじめ登録してあるSnowflakeの接続情報から、今回のデータマート定義に必要な権限を持つものを選択します。
ウェアハウス Yes - 処理に利用するウェアハウスを指定します。
カスタム変数 No - ここで設定したカスタム変数をクエリ、テーブル名に用いることができます。

クエリ設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
クエリ実行モード Yes データ転送モード 以下2つのモードから選択することができます。
・データ転送モード
 SQLと出力先テーブルを指定するだけで、簡単にテーブルへの洗い替え・追記を実行することができます。
・自由記述モード
 接続先のDWHに対して、任意のクエリ(DDL、DELETE、INSERTなど)を自由に実行することができます。
クエリ Yes - Snowflakeから転送データを取得するためのSQLを入力します。
カスタム変数を利用し、TROCCOのデータ転送時に動的に設定値を決定することも可能です。
ステートメントタイムアウト (秒) Yes 43200 実行中のクエリをタイムアウトする秒数を入力します。
0を指定した場合は、Snowflake側のSTATEMENT_TIMEOUT_IN_SECONDSで設定した値が使用されます。
クエリの整形

クエリ編集欄の左下にある クエリを整形をクリックすることで、入力したSQLクエリを自動で整形できます。
整形処理では、キーワードの配置やインデント、改行などが見やすく再配置されます。

また、以下設定はクエリ実行モードがデータ転送モードの場合のみ指定できます。

データ出力先設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
出力先データベース Yes - データ出力先のデータベースを指定します。
存在するデータベースを指定してください。
出力先スキーマ Yes - データ出力先のスキーマ名を指定します。
データセット名は英字・数字・アンダースコアのみで構成されている必要があります。
存在するスキーマを指定してください。
出力先テーブル Yes - データ出力先のテーブル名を指定します。
テーブル名は英字・数字・アンダースコアのみで構成されている必要があります。
テーブルが存在しない場合は転送時に新しく作成されます。
出力先テーブルの書き込み設定 Yes - 以下の書き込み方法を選択いただけます。
  • 追記:既存のテーブルのレコードの後に、クエリ実行結果が追記されます。
  • 全件洗い替え (TRUNCATE INSERT):既存のテーブルのレコードがTRUNCATEされて、クエリ実行結果に置き換えられます。この場合、既存のテーブルのスキーマは削除されません。
  • 全件洗い替え (REPLACE):既存のテーブルがDROPされて、クエリ実行結果に置き換えられます。この場合、既存のテーブルのスキーマは削除されます。

ジョブ起動設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
ジョブの並列実行 並列でのジョブ実行はしない ジョブ実行時点で、同一のデータマート定義による他のジョブが実行中の場合に、ジョブを実行するかどうかを選択します。
  • 並列でのジョブ実行はしない:ジョブは実行されずスキップされます。
  • 並列でのジョブ実行を許可:ジョブは実行されます。