概要
GitHubプルリクエスト(Pull Request)レビュー機能は、転送設定の変更内容をGitHubと連携し、Pull Requestを作成します。
変更内容のレビューや確認作業にご利用いただけます。
このページではGitHubプルリクエストレビュー機能の設定と利用例について記載します。
GitHubプルリクエストレビュー機能は、Advancedプラン以上の契約アカウントでのみ、ご利用いただけます。
GitHubプルリクエストレビュー機能は、GitHubのみに対応しています。
GitLabなどの他サービスではお使いいただけません。
事前準備と利用方法
オプション機能となるため、以下の2つのオプションを有効にする必要があります。
- Gitリポジトリ連携機能
- GitHubプルリクエストレビュー機能
Gitリポジトリ連携の設定
あらかじめ、ご利用いただくGitHubのリポジトリを設定いただく必要があります。
詳しくは、Gitリポジトリ連携についてを参照ください。
GitHubパーソナルアクセストークンの設定
Pull Requestを作成するTROCCOユーザーごとに、GitHubのアカウントおよびアクセストークンを発行・登録します。
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左サイドバーの外部連携>GitHubアクセストークンをクリックします。
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GitHubのアクセストークンを入力します。

New personal access token (classic)より発行できます。
以下は、GitHubアクセストークンの発行例です。

- 転送設定編集STEP3の確認・適用画面にて、Pull Request作成が表示されるようになります。

Pull Request作成から転送設定の保存までの流れ
チーム機能をご利用いただいている場合、Pull Requestを作成するには、転送設定編集STEP1の「リソースグループ」にて、連携中のGitリポジトリに紐づくリソースグループを選択する必要があります。
GitHubプルリクエストレビュー機能をご利用いただいている場合でも、Pull Requestを作成するプロセスを経ずに転送設定を保存できます。
転送設定の新規作成・変更前に、Pull Requestの作成・レビューを前提とした業務プロセスを設計される場合は、ご注意ください。
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転送設定編集STEP3の確認・適用画面にて、Pull Request作成をクリックします。
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Pull Requestタイトルを入力し、Pull Requestを作成をクリックします。

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下書き確認画面より、Pull Requestを確認をクリックします。
GitHub上のPull requestsページが開かれます。

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レビューの結果、問題がなければマージします。

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再度TROCCOの下書き確認画面を開き、保存をクリックします。転送設定の変更が反映されます。
GitHub上でPull Requestをマージした段階では、TROCCO上の転送設定への変更は反映されません。
変更を反映するために、必ずTROCCO上で保存をクリックしてください。
Pull Requestに対し、マージとクローズのいずれも行われていない場合、保存はクリックできません。
先にGitHub上でマージまたはクローズしてください。

補足事項
Pull Requestを更新したいとき
Pull Requestを作成した後に、再度転送設定に変更を加えるケースがあります。
このとき、変更内容に沿って、Pull Requestの更新もできます。
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下書き確認画面より、下書きから編集を再開をクリックします。

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転送設定の下書き編集STEP1・STEP2で、転送設定を編集します。
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転送設定の下書き編集STEP3の確認・適用画面にて、Pull Request更新・下書き保存をクリックします。

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リモートブランチを更新をクリックします。
クリックすると、リモートブランチに対して追加のコミットが行なわれ、変更内容がPull Requestに追従されます。

Pull Requestを適用せずに、転送設定を更新したいとき
Pull Requestを作成すると、マージまたはクローズするまで保存ボタンは無効化され、転送設定の変更内容を反映できなくなります。
Pull Requestをマージをせずに再度保存ボタンを有効にする方法を説明します。
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対象のPull Requestページを開きます。
下書き確認画面より、Pull Requestを確認をクリックすることで開くこともできます。

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Pull Requestをクローズします。

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リモートブランチを削除します。

必ずリモートブランチを削除してください。
上記手順2が終了した時点で、TROCCOの下書き確認画面の保存ボタンは有効化されますが、
該当のPull Requestが紐づくリモートブランチが削除されるまでは、再度Pull Requestを作成できません。