転送先 - Google Spreadsheets
  • 07 Mar 2024
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転送先 - Google Spreadsheets

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Article Summary

概要

Google Spreadsheetsへ転送する設定のヘルプページです 。
OAuth認証、またはサービスアカウントでご登録いただいた接続情報にて連携することが可能です。

設定項目

STEP1 基本設定

項目名必須デフォルト値内容
Google Spreadsheets接続情報Yes-あらかじめ登録してあるGoogle Spreadsheetsの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
スプレッドシートIDYes-転送先のスプレッドシートのIDを入力します。
IDは、スプレッドシートを開いたときのURLから確認できます。
image.png
シート名Yes-転送先のシート名を入力します。
シートが存在しない場合は、新規のシートが作成されます。
タイムゾーンYesAsia/Tokyotimestamp型のデータをどのタイムゾーンで出力するかを選択します。
* スプレッドシート上のtimestamp型データにはタイムゾーンが含まれていないため、転送時にどのタイムゾーンで出力するかを選択する必要があります。
セルの書式設定YesUSER_ENTERED
(セルの書式設定を適用する)
出力するセルに書式設定を適用するかどうかを選択します。
詳しくは、後述のセルの書式設定についてを参照ください。
転送モードYes全件洗い替え
(シート作り直し)
転送モードを選択します。
詳しくは、後述の転送モードについてを参照ください。

STEP1の詳細設定

詳細設定をクリックすると、設定項目が表示されます。

項目名必須デフォルト値内容
データ順序No-ソートキー名およびソート順を指定して、レコードを並び替えることができます。
ソートキー名は、転送設定STEP2カラム定義のカラム名と一致させてください。
ソートキーを複数指定した場合の挙動については、後述の複合ソートについてを参照ください。

設定項目の仕様詳細

セルの書式設定について

詳しくは、Sheets APIのドキュメントを参照ください。

モード詳細
USER_ENTEREDスプレッドシートの書式が自動的に適用されます。
どの転送モードを選択するかによって挙動が異なります。
  • 追記 (APPEND) を選択した場合:既存シートの書式が適用されます。
  • 全件洗い替え (シート作り直し)(既存シート引き継ぎ) を選択した場合:スプレッドシートのデフォルトの書式が適用されます。
    • 例1)0123は、123として出力されます。
    • 例2)2022-01-1は、2022-01-01として出力されます。
RAWユーザーが入力した値は解析されず、そのまま保存されます。
このとき、セル内のデータの頭にアポストロフィが追加されることがあります。
  • 例1)0123は、'0123として出力されます。
  • 例2)2022-01-1は、'2022-01-1として出力されます。

転送モードについて

モード詳細
全件洗い替え (シート作り直し)シートID(gid)を変更して、データを洗い替えます。
このとき、既存シート上の書式設定(セルの色や表示形式)はクリアされます。
転送中にエラーが発生した場合、既存シートのデータに変更はありません。
追記 (APPEND)既存シートにある最終行以降にデータが追加される形で書き込まれます。
このとき、既存シート上の書式設定(セルの色や表示形式)は維持されます。
全件洗い替え (既存シート引き継ぎ)シートID(gid)を変更せず、データを洗い替えます。
このとき、既存シート上の書式設定(セルの色や表示形式)はクリアされます。
転送中にエラーが発生した場合、既存シートのデータは削除され、エラー発生時までのデータが転送されます。

複合ソートについて

ソートキーを複数指定した場合、先に指定したソートキーが優先されてソートされます。
以下は、「第1のソートキーをfoo(昇順)、第2のソートキーをbar(昇順)」と設定した場合の例です。

転送元のデータ

foobar
10hoge
10fuga
1piyo

転送先のデータ

foobar
1piyo
10fuga
10hoge

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