マネージド転送設定
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    マネージド転送設定

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    記事の要約

    マネージド転送設定の設定項目に関するヘルプページです。

    マネージド転送設定の作成

    STEP1 転送元・転送先の設定

    共通設定

    項目名必須内容
    マネージド転送設定名名前を入力します。
    なお、紐づく転送設定の名前は、「マネージド転送設定名_転送元のデータソース名」となります。
    リソースグループ-チーム機能をご利用の場合のみ、選択できます。

    転送元Microsoft SQL Serverの場合

    詳細については、転送元 - Microsoft SQL Serverの設定項目を参照ください。

    項目名必須デフォルト値内容
    Microsoft SQL Server接続情報-あらかじめ登録してあるMicrosoft SQL Serverの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    データベース-転送したいデータを格納しているMicrosoft SQL Serverのデータベース名を入力します。
    スキーマ-転送したいデータを格納しているMicrosoft SQL Serverのスキーマ名を選択します。
    デフォルトのタイムゾーン-Microsoft SQL Serverのサーバサイドのタイムゾーンを選択します。
    タイムゾーンが日本の場合、Asia/Tokyoと入力します。

    転送元MySQLの場合

    詳細については、転送元 - MySQLの設定項目を参照ください。

    項目名必須デフォルト値内容
    MySQL接続情報-あらかじめ登録してあるMySQLの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    データベース-転送したいデータを格納しているMySQLのデータベース名を選択します。
    タイムゾーン-MySQLのサーバサイドのタイムゾーンを入力します。
    タイムゾーンが日本の場合、Asia/Tokyoと入力します。

    転送元PostgreSQLの場合

    詳細については、転送元 - PostgreSQLの設定項目を参照ください。

    項目名必須デフォルト値内容
    PostgreSQL接続情報-あらかじめ登録してあるPostgreSQLの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    データベース-転送したいデータを格納しているPostgreSQLのデータベース名を入力します。
    スキーマ-転送したいデータを格納しているPostgreSQLのスキーマ名を選択します。
    デフォルトのタイムゾーン-PostgreSQLのサーバサイドのタイムゾーンを選択します。
    タイムゾーンが日本の場合、Asia/Tokyoと入力します。

    転送元Salesforceの場合

    詳細については、転送元 - Salesforceの設定項目を参照ください。

    項目名必須デフォルト値内容
    Salesforce接続情報-あらかじめ登録してあるSalesforceの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    削除済み・アーカイブ済みレコードの抽出抽出しないSalesforce上で削除済み・アーカイブ済みになっているレコードを抽出対象とするかを選択します。

    転送先Google BigQueryの場合

    詳細については、転送先 - Google BigQueryの設定項目を参照ください。

    項目名必須デフォルト値内容
    Google BigQuery接続情報-あらかじめ登録してあるBigQueryの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    データセットの自動作成オプション-OFFONを選択すると、指定したデータセットがBigQuery上に存在しない場合に、データセットが自動で作成されます。
    データセット-転送先のデータセット名を選択します。
    データセット名は英字・数字・アンダースコアのみで構成されている必要があります。
    データセットのロケーションasia-northeast1 (東京)転送先データセットのロケーションを選択します。
    東京リージョンを指定する場合はasia-northeast1 (東京) を入力します。

    転送先Snowflakeの場合

    詳細については、転送先 - Snowflakeの設定項目を参照ください。

    項目名必須デフォルト値内容
    Snowflake接続情報-あらかじめ登録してあるSnowflakeの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    ウェアハウス-転送先のウェアハウス名を選択します。
    データベース-転送先のデータベース名を選択します。
    スキーマ-転送先のスキーマ名を選択します。
    空文字をNULLに置換するON空文字をNULLに置換するかどうかを選択できます。
    空文字のまま転送したい場合は、設定をOFFにしてください。

    STEP2 取り込み設定

    データソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)を取り込むかどうかを選択できます。
    また、取り込むデータソースごとに下記を設定できます。

    転送元Microsoft SQL Serverの場合

    項目名デフォルト値内容
    カラム-カラム一覧を表示します。
    チェックボックスを外したカラムは転送されません。
    デフォルトでは、すべてのカラムのチェックボックスが有効になっています。
    転送元モード全件取得全件取得と差分取得のいずれかを選択します。
    差分取得を選択した場合、差分転送キーを選択する必要があります。
    差分転送キーについて、詳しくは転送元 - Microsoft SQL Serverの「増分データを判別するカラム」を参照ください。
    転送先出力モード全件洗い替え (REPLACE)転送モードを選択します。
    転送モードで選択できる項目およびその挙動は、転送先コネクタによって異なります。詳しくは、それぞれ下記を参照ください。
  • 転送先BigQuery - 転送モードについて
  • 転送先Snowflake - 転送モードについて
  • 転送先テーブル-転送後のテーブル名を入力します。
    パーティションパーティションなし転送先BigQueryを選択している場合のみ、選択できます。
    テーブルのパーティショニングを行うかどうかを選択します。
    詳しくは、パーティショニング・クラスタリングの設定を参照ください。

    転送元MySQLの場合

    項目名デフォルト値内容
    カラム-カラム一覧を表示します。
    チェックボックスを外したカラムは転送されません。
    デフォルトでは、すべてのカラムのチェックボックスが有効になっています。
    転送元モード全件取得全件取得と差分取得のいずれかを選択します。
    差分取得を選択した場合、差分転送キーを選択する必要があります。
    差分転送キーについて、詳しくは転送元 - MySQLの「増分データを判別するカラム」を参照ください。
    転送先出力モード全件洗い替え (REPLACE)転送モードを選択します。
    転送モードで選択できる項目およびその挙動は、転送先コネクタによって異なります。詳しくは、それぞれ下記を参照ください。
  • 転送先BigQuery - 転送モードについて
  • 転送先Snowflake - 転送モードについて
  • 転送先テーブル-転送後のテーブル名を入力します。
    パーティションパーティションなし転送先BigQueryを選択している場合のみ、選択できます。
    テーブルのパーティショニングを行うかどうかを選択します。
    詳しくは、パーティショニング・クラスタリングの設定を参照ください。

    転送元PostgreSQLの場合

    項目名デフォルト値内容
    カラム-カラム一覧を表示します。
    チェックボックスを外したカラムは転送されません。
    デフォルトでは、すべてのカラムのチェックボックスが有効になっています。
    転送元モード全件取得全件取得と差分取得のいずれかを選択します。
    差分取得を選択した場合、差分転送キーを選択する必要があります。
    差分転送キーについて、詳しくは転送元 - PostgreSQLの「増分データを判別するカラム」を参照ください。
    転送先出力モード全件洗い替え (REPLACE)転送モードを選択します。
    転送モードで選択できる項目およびその挙動は、転送先コネクタによって異なります。詳しくは、それぞれ下記を参照ください。
  • 転送先BigQuery - 転送モードについて
  • 転送先Snowflake - 転送モードについて
  • 転送先テーブル-転送後のテーブル名を入力します。
    パーティションパーティションなし転送先BigQueryを選択している場合のみ、選択できます。
    テーブルのパーティショニングを行うかどうかを選択します。
    詳しくは、パーティショニング・クラスタリングの設定を参照ください。

    転送元Salesforceの場合

    項目名デフォルト値内容
    カラム-カラム一覧を表示します。
    チェックボックスを外したカラムは転送されません。
    デフォルトでは、すべてのカラムのチェックボックスが有効になっています。
    転送先出力モード全件洗い替え (REPLACE)転送モードを選択します。
    転送モードで選択できる項目およびその挙動は、転送先コネクタによって異なります。詳しくは、それぞれ下記を参照ください。
  • 転送先BigQuery - 転送モードについて
  • 転送先Snowflake - 転送モードについて
  • 転送先テーブル-転送後のテーブル名を入力します。
    パーティションパーティションなし転送先BigQueryを選択している場合のみ、選択できます。
    テーブルのパーティショニングを行うかどうかを選択します。
    詳しくは、パーティショニング・クラスタリングの設定を参照ください。

    STEP2 ジョブ設定

    紐づく転送設定に対して、下記を一括で設定します。

    項目名デフォルト値
    並列でのジョブ起動OFFONを選択すると、並列でジョブを起動することが許可されます。
    リトライ上限回数01以上を設定すると、転送が途中で失敗した場合に転送処理を最初からやり直します。
    転送処理が冪等でない場合、レコード重複等が発生する場合があります。
    リトライ回数の上限は10回です。

    STEP3 通知設定・ラベル設定

    テーブル増減検知結果の通知設定

    転送元側のデータソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)の増減結果を通知するかどうかを設定できます。
    有効にすると、マネージド転送設定をワークフローから実行した際、データソースに増減があった場合に、Slackチャンネルに通知されます。

    スキーマ変更検知の通知設定

    作成された各転送設定に対して、スキーマ変更検知の設定を一括で変更できます。
    後で個々の転送設定に対し個別に設定を変更することもできます。

    ラベル設定

    マネージド転送設定、および紐づく転送設定に対して一括でラベルを付与できます。

    マネージド転送設定の編集

    設定項目は、マネージド転送設定の作成と同様です。

    接続情報・データベースの変更

    接続情報や、RDBMS系転送元コネクタのデータベースの変更は非推奨です。
    テーブル増減検知にて、既存の紐づく転送設定がすべて削除テーブルとなる可能性があります。

    変更する代わりに、新しいマネージド転送設定を作成することを推奨しています。

    登録された転送設定の共通設定

    登録された転送設定の共通設定を編集すると、紐づく転送設定を別途変更していた場合に、その変更が上書きされます。

    テーブル増減の確認

    マネージド転送設定詳細画面にて、検知内容を確認または画面右上のハンバーガーメニューから表示できます。
    新たに追加・削除されたデータソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)を検知し、表示します。

    STEP1 新規追加テーブル

    転送元で新たに追加されたデータソースの一覧を表示します。
    また、データソースを取り込むかどうかを選択できます。
    設定項目は、マネージド転送設定の作成 のSTEP2と同様です。

    STEP2 削除テーブル

    転送元で削除されたデータソースの一覧を表示します。
    また、対応する転送設定を削除するかどうかを選択できます。
    なお、TROCCO上の転送設定は削除されますが、転送元にあるデータソースは削除されません。

    未追加テーブル一覧

    マネージド転送設定詳細画面にて、未追加テーブル一覧から表示できます。
    転送元にあって、TROCCO側に転送設定がないデータソース(RDBMSのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)の一覧を表示します。
    また、データソースを取り込むかどうかを選択できます。
    設定項目は、マネージド転送設定の作成 のSTEP2と同様です。


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