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リリースノート-2024年07月
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2024年07月のリリース情報をお届けします
お知らせ
転送ジョブのメモリサイズの増加
2024年07月16日週内のリリースにより、データ転送に用いられるメモリサイズが増加されました。
- 変更前のメモリサイズ:2 GiB
- 変更後のメモリサイズ:6 GiB
本変更は、上記リリース後に作成された転送設定に対して適用されます。
転送ジョブのスペックアップになるため、変更前のジョブと比べてパフォーマンスが向上する可能性があります。
ただし、以下のコネクタは、例外的に現時点でのメモリサイズが15 GiBであり、今回の変更の後も引き続き15 GiBが適用されます。
例外的にメモリサイズが15 GiBとなるコネクタ一覧
Direct転送機能・Aggregate転送機能の廃止
以下の転送機能を廃止しました。
- Direct転送(転送元Amazon S3 -> 転送先SFTPの組み合わせのときに選択可能だったもの)
- Aggregate転送(転送元Google BigQuery ->転送先Amazon S3の組み合わせのときに選択可能だったもの)
転送設定
転送元Databricksが追加
転送元Databricksを新たに追加しました。
詳しくは、転送元 - Databricksを参照ください。
OutOfMemoryErrorが発生した場合にその旨実行ログに明示されるように
OutOfMemoryErrorが発生した場合、その旨実行ログに明示されるようになりました。
本メッセージが表示された場合、OutOfMemoryErrorが発生した場合の対処方法を参照してください。
転送元HTTP・HTTPSに入力上の制約を追加
転送設定STEP2 > 入力オプションの各設定項目に入力できる値の上限値・下限値が設定されました。
詳しくは、転送元 - HTTP・HTTPSを参照ください。
マネージドデータ転送
転送先Databricksが追加
マネージドデータ転送の転送先として、Databricksを選択できるようになりました。
転送元のデータソースを一括で取得してDatabricksへ転送する転送設定を、一元作成・管理できます。
接続情報
Zendesk Support接続情報の認証方式にAPIトークンが追加
Zendeskによる「APIのパスワードアクセス」の提供終了に伴い、APIトークンを利用した認証方式に対応しました。
将来的にパスワードアクセスによる認証は廃止される予定となっております。
したがって、今後は認証方式にAPIトークンを利用されることを推奨いたします。
詳しくは、Zendesk Supportの接続情報を参照ください。
UI・UX
転送設定一覧で接続情報の種類による絞り込みができるように
前回のアップデートで、コネクタ単位での絞り込みに対応しました。
上記に対し、今回のアップデートでは、個々の接続情報単位での絞り込みに対応しました。
これにより、任意の接続情報がどの転送設定に用いられているかを、かんたんに確認できるようになりました。
ユーザー管理画面がリニューアル
ユーザー管理画面のデザインを変更しました。
これにより、各ユーザーの権限(TROCCO上で許可されている操作)を一目で確認できるようになりました。
また、COMETAと合わせてご利用の場合、ユーザーを絞り込むこともできます。
今回のリリース内容は以上です。
気になるリリースがございましたら、カスタマーサクセス担当者までお気軽にご連絡くださいませ。
Happy Data Engineering!