マネージド転送設定
  • 07 Jul 2023
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マネージド転送設定

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マネージド転送設定の設定項目に関するヘルプページです。

マネージド転送設定の作成

STEP1 転送元・転送先の設定

共通設定

項目名必須内容
マネージド転送設定名名前を入力します。
なお、紐づく転送設定の名前は、<マネージド転送設定名>_<転送元のデータソース名>となります。
リソースグループ-チーム機能をご利用の場合のみ、選択できます。

転送元MySQLの場合

詳細については、転送元 - MySQLの設定項目を参照ください。

項目名必須デフォルト値内容
MySQL接続情報-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
データベース-転送したいデータを格納しているMySQLのデータベース名を選択します。
タイムゾーンAsia/TokyoMySQLのサーバサイドのタイムゾーンを入力します。
タイムゾーンが日本の場合、Asia/Tokyoと入力します。

転送元PostgreSQLの場合

詳細については、転送元 - PostgreSQLの設定項目を参照ください。

項目名必須デフォルト値内容
PostgreSQL接続情報-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
データベース-転送したいデータを格納しているPostgreSQLのデータベース名を入力します。
スキーマ-転送したいデータを格納しているPostgreSQLのスキーマ名を選択します。
デフォルトのタイムゾーンAsia/TokyoPostgreSQLのサーバサイドのタイムゾーンを選択します。
タイムゾーンが日本の場合、Asia/Tokyoと入力します。

転送元Salesforceの場合

詳細については、転送元 - Salesforceの設定項目を参照ください。

項目名必須デフォルト値内容
Salesforce接続情報-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
接続情報の作成方法について、詳しくはSalesforceの接続情報を参照ください。
削除済み・アーカイブ済みレコードの抽出抽出しないSalesforce上で削除済み・アーカイブ済みになっているレコードを抽出対象とするかを選択します。

転送先Google BigQueryの場合

詳細については、転送先 - BigQueryの設定項目を参照ください。

項目名必須デフォルト値内容
Google BigQuery接続情報-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
接続情報の作成方法について、詳しくはBigQueryの接続情報を参照ください。
データセットの自動作成オプション-OFFONを選択すると、指定したデータセットがBigQuery上に存在しない場合に、データセットが自動で作成されます。
データセット-転送先のデータセット名を選択します。
データセット名は英字・数字・アンダースコアのみで構成されている必要があります。
データセットのロケーションasia-northeast1 (東京)転送先データセットのロケーションを選択します。
東京リージョンを指定する場合はasia-northeast1 (東京) を入力します。

STEP2 詳細設定

取り込み設定

データソース(MySQL・PostgreSQLのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)を取り込むかどうかを選択できます。
また、取り込むデータソースごとに下記を設定できます。

転送元MySQLの場合

項目名デフォルト値内容
転送元モード全件取得全件取得と差分取得のいずれかを選択します。
差分取得を選択した場合、差分転送キーを選択する必要があります。
差分転送キーについて、詳しくは転送元 - MySQLの「増分データを判別するカラム」を参照ください。
転送先出力モード全件洗い替え (REPLACE)転送モードを選択します。
詳しくは、転送先BigQueryの転送モードについてを参照ください。
転送先テーブル-転送後のテーブル名を入力します。
パーティション分割パーティションなしテーブルのパーティショニングを行うかどうかを選択します。
詳しくは、転送先BigQueryの出力オプションの「分割テーブルの種類」を参照ください。
カラムを表示-カラム一覧を表示します。
チェックボックスを外したカラムは転送されません。
デフォルトでは、すべてのカラムのチェックボックスが有効になっています。

転送元PostgreSQLの場合

項目名デフォルト値内容
転送元モード全件取得全件取得と差分取得のいずれかを選択します。
差分取得を選択した場合、差分転送キーを選択する必要があります。
差分転送キーについて、詳しくは転送元 - PostgreSQLの「増分データを判別するカラム」を参照ください。
転送先出力モード全件洗い替え (REPLACE)転送モードを選択します。
詳しくは、転送先BigQueryの転送モードについてを参照ください。
転送先テーブル-転送後のテーブル名を入力します。
パーティション分割パーティションなしテーブルのパーティショニングを行うかどうかを選択します。
詳しくは、転送先BigQueryの出力オプションの「分割テーブルの種類」を参照ください。
カラムを表示-カラム一覧を表示します。
チェックボックスを外したカラムは転送されません。
デフォルトでは、すべてのカラムのチェックボックスが有効になっています。

転送元Salesforceの場合

項目名デフォルト値内容
転送先出力モード全件洗い替え (REPLACE)転送モードを選択します。
詳しくは、転送先BigQueryの転送モードについてを参照ください。
転送先テーブル-転送後のテーブル名を入力します。
パーティション分割パーティションなしテーブルのパーティショニングを行うかどうかを選択します。
詳しくは、転送先BigQueryの出力オプションの「分割テーブルの種類」を参照ください。
カラムを表示-カラム一覧を表示します。
チェックボックスを外したカラムは転送されません。
デフォルトでは、すべてのカラムのチェックボックスが有効になっています。

ジョブ設定

紐づく転送設定に対して、下記を一括で設定します。

項目名デフォルト値
並列でのジョブ起動OFFONを選択すると、並列でジョブを起動することが許可されます。
リトライ上限回数01以上を設定すると、転送が途中で失敗した場合に転送処理を最初からやり直します。
転送処理が冪等でない場合、レコード重複等が発生する場合があります。
リトライ回数の上限は10回です。

STEP3 テーブル増減検知結果の通知設定・ラベル設定

テーブル増減検知結果の通知設定

転送元側のデータソース(MySQL・PostgreSQLのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)の増減結果を通知するかどうかを設定できます。
有効にすると、マネージド転送設定をワークフローから実行した際、データソースに増減があった場合に、Slackチャンネルに通知されます。

ラベル設定

マネージド転送設定、および紐づく転送設定に対して一括でラベルを付与できます。

マネージド転送設定の編集

設定項目は、マネージド転送設定の作成と同様です。

接続情報・データベースの変更

接続情報や、転送元MySQL・PostgreSQLのデータベースの変更は非推奨です。
テーブル増減検知にて、既存の紐づく転送設定がすべて削除テーブルとなる可能性があります。

変更する代わりに、新しいマネージド転送設定を作成することを推奨しています。

登録された転送設定の共通設定

登録された転送設定の共通設定を編集すると、紐づく転送設定を別途変更していた場合に、その変更が上書きされます。

テーブル増減の確認

マネージド転送設定詳細画面にて、検知内容を確認または画面右上のハンバーガーメニューから表示できます。
新たに追加・削除されたデータソース(MySQL・PostgreSQLのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)を検知し、表示します。

STEP1 新規追加テーブル

転送元で新たに追加されたデータソースの一覧を表示します。
また、データソースを取り込むかどうかを選択できます。
設定項目は、マネージド転送設定の作成 のSTEP2と同様です。

STEP2 削除テーブル

転送元で削除されたデータソースの一覧を表示します。
また、対応する転送設定を削除するかどうかを選択できます。
なお、trocco上の転送設定は削除されますが、転送元にあるデータソースは削除されません。

未追加テーブル一覧

マネージド転送設定詳細画面にて、未追加テーブル一覧から表示できます。
転送元にあって、trocco側に転送設定がないデータソース(MySQL・PostgreSQLのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)の一覧を表示します。
また、データソースを取り込むかどうかを選択できます。
設定項目は、マネージド転送設定の作成 のSTEP2と同様です。


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