ご契約プランに関する詳細情報
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    ご契約プランに関する詳細情報

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    記事の要約

    概要

    本ページでは、料金プランに関する各種詳細情報を説明します。

    料金プラン

    TROCCOでは以下の料金プランが存在します。

    • Freeプラン
    • Starterプラン
    • Essentialプラン
    • Advancedプラン
    • Professionalプラン

    それぞれのプランで利用できるコネクタや機能に違いがあります。詳しくは、料金プランを参照ください。
    また、Professionalプランについては、プロフェッショナルプランに関する詳細情報を参照ください。

    料金プラン改定に伴う、各機能利用上の制約の変更

    2024年04月に料金プランが変更されました。
    料金プラン変更に伴い、一部機能の利用上の制約が変更されています。

    * SAML認証を利用したSSOは、旧プランにおいては、チーム機能オプションにバンドルされていました。
    新プランでは、チーム機能オプションから分離されて提供されます。

    プライシングに関する詳細情報

    コネクタ種別

    ご契約のプランによって利用できるコネクタ種別は異なります。

    上位プランから下位プランにダウングレードした場合

    プラン変更前に作成していた転送設定は削除されません。
    ただし、該当の転送設定のジョブは実行できなくなります。
    該当の転送設定にスケジュール設定が組み込まれていた場合でも、ジョブは実行されません。
    該当の転送設定がタスクとしてワークフロー定義に組み込まれていた場合は、そのタスクジョブはスキップされます。
    ワークフローのタスクがスキップされたときの挙動について、詳しくはタスクのエラーハンドリングを参照ください。

    コネクタ種別 \各プランFreeStarterEssentialAdvancedProfessional
    基本コネクタ
    Enterprise DBコネクタ-
    ログデータ出力用コネクタ-
    Reverse ETLコネクタ--
    カスタムコネクタ--

    以下は、各コネクタ種別に属するコネクタの一覧です。

    基本コネクタ

    転送元 - DWH系
    転送元 - アプリ系
    転送元 - クラウドアプリケーション系
    転送元 - データベース系(Enterprise DBコネクタを除く)
    転送元 - ファイル・ストレージサービス系
    転送元 - 広告系
    転送元 - ローカルファイル
    転送先 - DWH系
    転送先 - データベース系(Enterprise DBコネクタを除く)
    転送先 - ファイル・ストレージサービス系

    Enterprise DBコネクタ

    ログデータ出力用コネクタ

    Reverse ETLコネクタ

    転送先 - クラウドアプリケーション系
    転送先 - 広告系

    カスタムコネクタ

    有償オプション機能

    以下は、通常のプランにはバンドルされていない機能です。
    追加の有償オプションとしてご契約いただくことでご利用できます。
    なお、有償オプションを契約するためのプランに関する制約があります。

    オプション機能契約可能なプラン補足
    チーム機能EssentialプランProfessionalプランの場合、追加料金なしで利用可能
    TROCCO Web行動ログEssentialプラン以上-
    AWS PrivateLinkAdvancedプラン以上-

    ジョブの同時実行数上限

    同時実行数上限の仕様

    TROCCOでは、アカウント内で同時に実行できるジョブの数に制限があります。
    通常、TROCCOでジョブを実行すると、該当のジョブはいったんQUEUED(実行待ち)状態となり、その後ジョブの実行が開始されます。
    この際に、実行されているジョブの数が上限に達していると、先に実行されていた任意のジョブが終了するまで、QUEUED(実行待ち)状態が維持されます。

    契約プランごとの上限値

    ご契約のプランによって、ジョブの同時実行数上限の値は異なります。

    FreeStarterEssentialAdvancedProfessional
    5102050100*

    * Professionalプランでは、同時実行数の上限を緩和できます。

    カウント対象となるジョブおよびジョブステータス

    以下の条件に適合したジョブの合計が、同時実行数のカウント対象となります。

    • ジョブ種類
      • 転送ジョブ
      • データマートジョブ
    • ジョブステータス
      • SETTING UP:ジョブの起動開始状態
      • EXECUTING:ジョブの実行中状態

    なお、上記ジョブステータスの転送ジョブまたはデータマートジョブが何らかの形で終了した時点で、そのジョブは同時実行数のカウント対象から外れます。

    補足事項

    旧プランの仕様

    ジョブの同実行数上限は、2024年04月に料金プランが変更されたことを受けて一部仕様が変更されています。
    旧プランの仕様は、以下の通りです。

    • 上限値:100(契約プランによる差異なし)
    • カウント対象となるジョブ:転送ジョブのみ

    ジョブの処理時間枠

    処理時間および処理時間枠とは

    TROCCOでは、「ある月の任意の時点におけるジョブ実行時間の合計」を処理時間(*1)、「追加課金(*2)されることなく利用できる実行時間の上限値」を処理時間枠、とそれぞれ定義しています。

    *1 処理時間は、毎月初日の0時(UTC+9)時点で0時間に戻ります。
    *2 Freeプランについては追加課金は発生せず、代わりにジョブの実行が制限されます。

    契約プランごとの処理時間枠

    ご契約のプランによって、処理時間枠は異なります。

    FreeStarterEssentialAdvancedProfessional
    4時間/月30時間/月250時間/月600時間/月(お問い合わせください)

    処理時間が処理時間枠を超過した場合

    処理時間が処理時間枠を超過した場合の振る舞いは、プランによって異なります。

    • Freeプランをお使いの場合
      • 処理時間が処理時間枠を超過しても追加課金は発生しません。
      • ただし超過した時点で、該当月中のジョブ実行が制限されます
    • いずれかの有償プランをお使いの場合
      • 超過分は20時間単位で追加課金が発生します。
      • 追加請求額の計算式:「ブロック数 × ブロック単価」
      • ブロック数の計算式:「(処理時間 - 処理時間枠 + 19) / 20」(単位は時間、除算は切り捨て)
    ブロック単価について

    営業担当者またはカスタマーサクセスまでお問い合わせください。

    有償プランにおける処理時間枠超過時の例と計算式の猶予

    たとえば、Essentialプラン(処理時間枠250時間)において、処理時間が300時間となったとします。
    この場合、(300-250+19)/20=3(除算は切り捨て)となり、3ブロック分の追加請求が発生します。

    なお、ブロック数の計算には1時間の猶予が存在します。(計算式において、+20ではなく+19が採用されている)
    これは、たとえばEssentialプランにおいて、処理時間が270時間59分59秒となったとします。
    この場合、本来であれば、2ブロック分の追加請求が発生します。
    ですが、計算式に1時間の猶予があるため、(270.99-250+19)/20=1(除算は切り捨て)となり、1ブロック分の追加請求となります。

    処理時間の確認方法

    TROCCOのダッシュボード画面より確認できます。
    ダッシュボード画面では、日次の処理時間の合計なども確認できます。
    なお、処理時間の集計処理は、1日のうち不定期に数回実施され、その集計結果がダッシュボード画面に順次反映されます。

    処理時間の計測対象となる条件

    以下の条件に適合したジョブの開始日時から終了日時までの時間が、秒単位で処理時間に計上されます。

    • ジョブステータス
      • SUCCEEDED (SUCCESS)となったジョブ
    • ジョブ種類
      • 転送ジョブ
      • データマートジョブ
      • dbtジョブ
      • ワークフロージョブ (*)
    ワークフロージョブの詳細

    ワークフロージョブにおける以下のタスクは、二重計上を防ぐため、計上の対象外となります。

    • 転送ジョブタスク
    • マネージドデータ転送のジョブタスク
    • データマートジョブタスク
    • dbtジョブタスク

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