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リリースノート-2023年12月
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2023年12月のリリース情報をお届けします
データマート定義
データマート定義の変更履歴を閲覧できるように 🎉
データマート定義の詳細画面で、過去の変更履歴を一覧で確認できるようになりました。
また、1つ前の変更履歴との変更差分も確認できます。
データマート定義の変更履歴から過去の設定内容を復元できるように 🎉
データマート定義の変更履歴から、過去の変更の設定内容を復元できるようになりました。
設定変更後に実行したデータマートジョブが期待した結果ではなかった場合などに、変更前の設定にすぐに戻すことができます。
データマート定義詳細画面の変更履歴タブより、詳細設定・復元>リビジョン<番号>の設定を復元を順にクリックすると、データマート定義編集画面が表示されます。
表示される設定を保存をすると、指定した変更履歴上の設定が復元されます。
ワークフロー定義
ワークフロータスクに「HTTPリクエスト」を追加 🎉
ワークフロータスクに、外部へのAPIリクエストを実行できるHTTPリクエストを追加しました。
外部システムと通信するタスクを組み込むことで、より柔軟で強力なワークフローを構築できます。
ワークフロー定義のフロー編集画面で、HTTPリクエストタスクを設定・追加できます。
ワークフロージョブ通知内容にジョブ実行結果の情報を埋め込むことができるように 🎉
ワークフロージョブの通知設定で、通知内容にジョブ実行結果の情報が格納された変数を埋め込むことができるようになりました。
全体のワークフロータスクの数や失敗したワークフロータスクの数などの情報を埋め込み、通知内容を柔軟にカスタマイズできます。
転送設定
コネクタ選択画面で「最近利用したコネクタ」を表示するように 🎉
転送設定を新規作成する際のコネクタ選択画面に、最近利用したコネクタが上部に表示されるようになりました。
数あるコネクタの中から、よく使用するコネクタを見つけやすくなりました。
UNIX時間と日時形式を相互に変換して転送できるように 🎉
転送設定STEP2のデータ設定タブにて、UNIX時間と日時形式の変換設定ができるようになりました。
日時データが格納されているカラムを指定して、UNIX時間と日時形式を相互に変換して転送できます。
詳しくは、UNIX時間変換を参照ください。
転送元Google DriveのフォルダIDをリンクテキストで表示するように 🎉
転送設定詳細画面に表示される転送元Google DriveのフォルダIDが、リンクテキストで表示されるようになりました。
クリックするとGoogle Drive上の該当のフォルダ画面に遷移します。
データ取得対象のフォルダにどのようなファイルが格納されているのか、確認しやすくなりました。
TSVファイル入出力設定の区切り文字に\t
を入力できるように 🎉
TSVファイルの入力・出力設定の区切り文字に\t
を入力できるようになりました。
TSVファイルを扱うコネクタを利用する転送設定で、区切り文字をタブ文字にする際にご利用ください。
転送設定STEP2の入力オプションと出力オプションで、区切り文字を設定できます。
接続情報
Elasticsearch接続情報でSSL通信を使用するか選択できるように 🎉
Elasticsearch接続情報でSSL通信を使用するかどうかを選択できるようになりました。
接続するElasticsearchとHTTPS方式で通信する必要がある場合は、有効を選択してください。
UI・UX
プログラミングETLのUIを刷新 🎉
転送設定STEP2のデータ設定>プログラミングETLのUIを刷新しました。
プログラミングETLを利用することで、柔軟な変換処理を実現できます。
詳しくは、プログラミングETLを参照ください。
APIアップデート
転送元Facebookリード広告 🎉
転送時に使用するFacebook APIのバージョンを、v16からv17へアップデートしました。
新バージョンについては、Meta for Developersを参照ください。
今回のリリース内容は以上です。
気になるリリースがございましたら、カスタマーサクセス担当者までお気軽にご連絡くださいませ。
Happy Data Engineering!