dbt連携について

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概要

dbtとは

dbtとは、SQLをモジュール化して扱える開発フレームワークです。

  • Python用テンプレート言語のJinjaと組み合わせることで、より柔軟にデータ変換のコードを記述できます。
  • 対応するデータウェアハウスと接続し、データウェアハウス内のテーブルに対してクエリを実行できます。
  • クエリ実行段階で自動テストを行うこともできます。

詳しくは、dbt公式ページを参照ください。

TROCCOのdbt連携

TROCCOは、dbtのコードを管理するGitリポジトリと連携します。
その上で、リポジトリ上のコードに対してdbtコマンドを実行できるdbtジョブ設定を作成し、実行できます。
作成したdbtジョブは、TROCCOのワークフロー機能に組み込むことも可能です。

本機能が対応するホスティングサービス

dbt連携は、リポジトリへのSSH接続に対応したGitホスティングサービスで利用できます。
SSH接続が可能であれば、クラウド・オンプレミスは問いません。

以下のホスティングサービスでは動作を確認しています。

  • GitHub / GitHub Enterprise
  • GitLab
  • Azure DevOps

dbt対応バージョン

2025年03月現在、TROCCOでは、以下のバージョンに対応しています。

  • dbt Core v1.10
  • dbt Core v1.9
  • dbt Core v1.8
  • dbt Core v1.7

事前準備

dbtジョブを実行するためには、以下の手順を行う必要があります。
詳しくはリンク先を参照ください。

対応アダプター

dbtでは、dbtが対応するデータウェアハウスのことをアダプターと表記します。
TROCCOが対応しているアダプターは下記のとおりです。

  • Google BigQuery
  • Snowflake
  • Amazon Redshift