接続情報 - Databricks

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概要

Databricksの接続情報を作成するためのDocsとなります。

入力項目

項目名 必須 内容
Server Hostname Yes Databricksのサーバホスト名を入力します。
取得方法について、詳しくはDatabricks公式ドキュメントを参照ください。
HTTP Path Yes DatabricksのHTTP Pathを入力します。
取得方法について、詳しくはDatabricks公式ドキュメントを参照ください。
認証タイプ Yes Databricksの認証の種類を選択します。
以下の認証方法をサポートしています。
  • Databricks個人用アクセストークン(PAT)認証
  • Oauthマシン間(M2M)認証
それぞれの認証方法について、詳しくはDatabricks リソースへのアクセスを認証するを参照ください。
Personal Access Token Yes 認証タイプでDatabricks個人用アクセストークン(PAT)認証を選択した場合に入力してください。
Databricksの個人用アクセストークンを入力します。
発行手順について、詳しくはDatabricks個人用アクセストークン認証を参照ください。

なお、Personal Access Tokenを発行したユーザーには権限を渡す必要があります。後述の必要となる権限を参照ください。
クライアント ID Yes 認証タイプでOauthマシン間(M2M)認証を選択した場合に入力してください。
DatabricksのサービスプリンシパルのクライアントID(アプリケーションIDとも呼ばれます)を入力します。
発行手順について、詳しくはOAuth (OAuth M2M)を使用したサービスプリンシパルによるDatabricksへのアクセス認証を参照ください。

なお、サービスプリンシパルには権限を渡す必要があります。後述の必要となる権限を参照ください。
OAuth シークレット Yes 認証タイプでOauthマシン間(M2M)認証を選択した場合に入力してください。
Databricksのサービスプリンシパルの OAuthシークレットを入力します。
発行手順について、詳しくはOAuth (OAuth M2M)を使用したサービスプリンシパルによるDatabricksへのアクセス認証を参照ください。

なお、サービスプリンシパルには権限を渡す必要があります。後述の必要となる権限を参照ください。

必要となる権限

認証タイプでDatabricks個人用アクセストークン(PAT)認証を選択した場合はPersonal Access Tokenを発行したユーザー、認証タイプでOauthマシン間(M2M)認証を選択した場合はサービスプリンシパルに対し、Databricks側で適宜権限を付与する必要があります。

転送設定(転送先)を利用する場合

新規にテーブルを作成、もしくは自分がオーナーのテーブルの場合に必要な権限

  • 対象カタログのUSE_CATALOG
  • 対象スキーマのUSE_SCHEMACREATE TABLECREATE VOLUME

自分がオーナーではないテーブルの場合に必要な権限

  • 転送モード:全件洗い替え (REPLACE)を利用する場合
    • 対象カタログのオーナー
    • 対象スキーマのオーナー
    • 対象テーブルのMODIFYSELECT
  • 転送モード:全件洗い替え (REPLACE)以外のモードを利用する場合
    • 対象カタログのUSE_CATALOG
    • 対象スキーマのUSE_SCHEMACREATE TABLECREATE VOLUME
    • 対象テーブルのMODIFYSELECT

権限に関する補足情報

参考:公式ドキュメント(Unity Catalogで権限を管理する)