転送元 - Google Cloud Storage

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概要

Google Cloud PlatformのGoogle Cloud Storageからデータを転送する設定のDocsです。

制約

設定項目

STEP1 基本設定

項目名 必須 デフォルト名 内容
Google Cloud Storage接続情報 Yes - あらかじめ登録してあるGoogle Cloud Storageの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
バケット Yes - データの転送元バケット名を選択します。
パスプレフィックス Yes - データの転送元パスプレフィックスを入力します。
TROCCOは転送元バケットのパスプレフィックスから始まる複数のファイルを転送します。
解凍形式 No - 転送元のデータが圧縮されている場合に、解凍形式を指定する必要があります。
以下の解凍形式に対応しています。転送対象のデータの圧縮形式に沿って選択してください。
なお、転送対象のデータが非圧縮ファイルの場合は、解凍形式を選択しないでください
  • bzip2
  • gzip
  • tar.gz
  • zip

変更後は、STEP2に進む際に必ず自動データ設定を行ってください。
解凍後の相対パス (正規表現) No - 解凍形式にてzipまたはtar.gzを選択した場合に入力できます。
圧縮ファイル内の特定のフォルダまたはファイルを転送したい場合に入力してください。
パス区切り文字を含める場合は、バックスラッシュ(\)を用いてエスケープしてください。
入力ファイル形式 Yes CSV/TSV 入力ファイルの形式を選択します。
詳しくは、入力ファイル形式の設定についてを参照ください。
転送方法 Yes 全件転送 全件転送差分転送のいずれかを選択します。
差分転送について、詳しくは差分転送機能を参照ください。

STEP1の詳細設定

詳細を設定するをクリックすると、設定項目が表示されます。

項目名 必須 デフォルト値 内容
指定のパスにファイルが存在しなかった場合に転送を続行するか Yes 転送を続行する 基本設定にて指定したパスにファイルが見つからなかった場合に転送を続行させるかどうかを選択します。
本項目の選択によって、ジョブ終了後のジョブステータスも異なります。
  • 転送を続行する
    • 転送ジョブは続行されます。
    • その他の要因でジョブが失敗しない限り、転送ジョブ終了後のジョブステータスはSucceededとなります。
  • 転送を中止し、エラーにする
    • 転送ジョブは中止されます。
    • 転送ジョブ終了後のジョブステータスはErrorとなります。

必要な権限

ご利用いただくにあたって必要な権限は以下となります。

  • storage.buckets.get
  • storage.buckets.list
  • storage.objects.get
  • storage.objects.list