概要
Tableauデータ抽出タスクとは、ワークフロー内に設定できるタスクのひとつです。
Tableau Cloud / Tableau Server に対して、あらかじめ作成しておいた抽出更新タスクを即時実行します。
たとえば、Tableauが参照するデータソースとなるデータマートの作成が完了した直後に、後続で参照されるTableauのワークブックやデータソースの抽出を更新し、ダッシュボードの内容を最新化するといったケースで利用できます。
設定方法
事前準備
Tableauデータ抽出タスクを利用する前に、以下の準備を完了しておいてください。
- Tableau接続情報を登録しておく
- Tableau Cloud / Serverの管理画面で、ワークブックまたはデータソースに対する抽出更新タスクをあらかじめ作成しておく
- TROCCOからは抽出更新タスクを作成できません
設定手順
-
Tableau接続情報を選択します。
事前に登録した接続情報を指定してください。接続情報を選択すると、その接続情報からアクセスできるWorkbook・データソース・抽出更新タスクの一覧をTableauから読み込みます。 -
更新対象を選択します。ワークブックを更新またはデータソースを更新から選択できます。
-
更新対象のワークブックまたはデータソースを選択します。
選択した更新対象に紐付く抽出更新タスクのみが、次の実行スケジュールで選択できるようになります。
対象を絞り込まずに、抽出更新タスクを直接選択しても構いません。 -
実行スケジュールを選択します。
Tableau側で作成済みの抽出更新タスクの一覧から、TROCCOのワークフロー実行時に呼び出すものを選択してください。
TROCCOから抽出更新を実行するタイミングは、本タスクが含まれるワークフローが起動するタイミングに従います。
Tableauに設定された抽出更新タスクのスケジュールには従いません。
動作仕様
- TROCCOはタスク実行時にTableau REST APIを呼び出し、選択された抽出更新タスクを即時実行します
- Tableau画面上の今すぐ実行と同等の操作です。
- 実行開始後は、Tableau側のジョブ状態を定期的に確認し、Tableauのジョブが完了するとTROCCOのタスクも完了します。
- ワークフロージョブをキャンセルすると、Tableau側のジョブに対してもキャンセルが実行されます。
Tableauデータ抽出タスクは、Tableau側の抽出処理が完了するまで待機する同期処理です。
Tableau側の抽出処理に要する時間だけ、TROCCO側のタスク実行時間も長くなります。抽出対象のデータ量が大きい場合などは、ワークフロー全体の実行時間に影響することにご留意ください。
ユースケース
データマート更新後にTableauの抽出を更新する
データマートジョブタスクの後段にTableauデータ抽出タスクを配置することで、データソースの更新直後にダッシュボードを最新化できます。
複数の抽出更新を並列で実行する
ワークフローに複数のTableauデータ抽出タスクを並列で配置することで、複数のワークブックやデータソースの抽出更新をまとめて実行できます。
並列で実行できるタスク数は、ワークフロー全体設定のタスク同時実行上限数に従います。