- 15 Nov 2023
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Google Driveの接続情報
- 更新日 15 Nov 2023
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概要
Google Driveの接続情報を設定する際のヘルプページとなります。
入力項目
項目名 | 必須 | 内容 |
---|---|---|
認証方式 | Yes | 以下から選択してください ・Googleアカウント(OAuth) ・サービスアカウント(JSONキー) |
Googleアカウント | Yes | 認証方式: Googleアカウント選択時のみ。Googleアカウント認証 を押下し、認証してください。(Googleのサイトへ遷移します。) |
JSON Key | Yes | 認証方式: サービスアカウント選択時のみ。 サービスアカウントのJSON Keyを入力してください。 |
名前 | Yes | trocco内部で利用する接続情報の名前を入力してください。 |
メモ | No | trocco内部で利用する接続情報のメモを入力してください。 |
転送前の準備
troccoでGoogle Driveの転送を利用するためには、以下の作業が必要です。
- サービスアカウントでの認証をする場合
- プロジェクト内でGoogle Drive APIを有効化
- サービスアカウントの作成
- サービスアカウントのJSONキーをtroccoに登録
- GooglDriveの共有設定で、メールアドレスに権限を付与
プロジェクト内でGoogle Drive を有効化
GCP Consoleにアクセスし、プロジェクトを選択します。
(プロジェクトを作成していない場合は事前に作成してください。)APIライブラリにアクセスします。
Google Drive APIをクリックします。
- APIを有効化します。
サービスアカウントの作成
GCP Console の左上にあるメニュー アイコン をクリックします。
IAM と管理 > サービス アカウントをクリックします。
サービス アカウントを作成をクリックし、サービス アカウント名にサービス アカウントの名前を入力します。
(「trocco-google-drive」のように、trocco用のアカウントである事がわかる名前にするとわかりやすいかもしれません。)作成をクリック(権限の設定は不要です。)
続行 > キーを作成をクリックします。
キーのタイプがJSONに設定されていることを確認し、作成をクリックします。
サービス アカウントのJSONファイルがパソコンにダウンロードされたことを知らせるメッセージが表示されます。このファイルの場所と名前をメモしておきます。
このファイルは次の手順で使用します。閉じる > 完了をクリックします。
一覧から作成したアカウントのメールアドレスをメモしておきます。
このメールアドレスは4番の手順で必要になります。
サービスアカウントのJSONキーをtroccoに登録
先程の手順でダウンロードしたJSONファイルの内容をすべてコピーし、troccoの接続設定作成画面のJSONキーフォームにペーストします。
Google Driveの共有設定で、メールアドレスに権限を付与
転送元・転送先となるGoogle Driveを開きます。
ドライブのパスの右側の共有アイコンをクリックします。
ユーザーやグループを追加の入力欄にサービスアカウント、もしくはOAuth認証したユーザーのメールアドレスを追加します。
右側にある権限の選択欄で、必要な権限を選択します。
(転送元の場合は閲覧者、転送先の場合は書き込み権限を持つ編集者を選択してください。)
参考:公式ドキュメント