データストア連携管理
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    データストア連携管理

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    記事の要約

    概要

    データストア連携管理では、データストアごとの管理者を確認したり、データストアに対する認証を受けることができます。
    また、複数のデータストアをデータカタログとしてお使いの場合、デフォルトで表示されるデータストアを設定できます。

    データストア連携管理画面

    • 認証(再認証)をクリックすると、該当データストアに対する認証画面へと移動します。
    • 各データストアの名前部分をクリックすると、該当データストアのカタログが表示されます。
    • デフォルトに設定をクリックすると、データカタログ画面にデフォルトで表示されるデータストアが切り替わります。

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    管理者とユーザー
    • 管理者とは、データカタログ管理者のことを指します。
      • データカタログ管理者がデータストア連携時に用いたアカウントの認証情報を用いて、アセットを取得します。
    • ユーザーとは、データカタログをお使いのあなたのことを指します。
      • データストアの認証が済んでいる場合は、認証時に利用したアカウント名が表示されます。

    データストアの新規連携

    データストアを連携すると、そのデータストアに対応するアセットが自動で取り込まれます
    なお、新たにデータストアに連携したユーザーは、そのデータストアのデータストア管理者となります。

    連携済みデータストアの認証

    データストアに対する認証を受けることで、認証情報の権限に基づく形で実データが閲覧できるようになります。
    詳しくは、実データの閲覧についてを参照ください。

    自身が各データストアに対して認証されているかどうかは、データストア連携管理画面のユーザー部分にて確認できます。
    ユーザーの値がないデータストアは、自身がまだ認証されていないデータストアとなります。

    なお、すでに認証を受けたデータストアに対して、再度認証を受け直すこともできます。

    データカタログ管理者の再認証

    TROCCOのデータカタログは、データカタログ管理者がデータストア連携時に用いたアカウントの認証情報を用いて、アセットを取得します。
    そのため、前回データストアの認証を受けたとき(おおむねデータストアの初回連携時)と異なる認証情報を用いて再認証された場合、アセット一覧の構成が変わる(取得されるアセットが変わる)可能性があります。ご注意ください。

    データストアの認証手順

    新たにデータストアを連携する場合も、既存のデータストアに対して認証を受ける場合も、基本的な手順は同じです。
    ただし、任意のデータウェアハウスに対してはじめてデータストアを連携する場合は、管理者として認証する必要があります。

    BigQueryの場合

    認証方式として、以下のいずれかを選択します。

    • Googleアカウント (OAuth)‎:Googleアカウントで認証します。表示される画面に沿って認証手順を進めてください。
    • サービスアカウント (JSONキー)‎:JSON keyを利用して認証します。

    Googleアカウント (OAuth)で認証する場合

    TROCCOからのGoogleアカウントへのアクセス依頼を許可してください。

    サービスアカウント (JSONキー)で認証する場合

    JSON Keyの取得手順は、サービスアカウントを用いて接続情報を作成する際の手順と同様です。
    ただし、プロジェクトへのアクセスを許可するために、サービスアカウントに以下のロールを付与してください。

    • BigQueryジョブユーザー
    • BigQueryデータ閲覧者

    datastore-integrations-v1-2024-08-29-16-44-1

    Snowflakeの場合

    項目名必須内容
    ホスト✓(*)Snowflakeのホストを入力します。
    *本項目は管理者として認証するを選択時にのみ表示されます。
    ユーザーSnowflakeのユーザー名を入力します。
    パスワードSnowflakeのパスワードを入力します。
    ウェアハウス-ウェアハウスを入力できます。
    本項目で入力したウェアハウス上でクエリが実行されます。
    ロール-クエリを実行するロールを入力できます。
    本項目で入力したロールに基づいてクエリが実行されます。
    ウェアハウスとロール

    未入力の場合、Snowflake側のデフォルト設定が利用されます。
    Snowflake側でデフォルト設定がない場合は、いずれも入力する必要があります。

    ホスト名の入力形式

    以下のいずれかの形式で入力できます。

    • <LOCATOR>.<REGION>.<CLOUD>.snowflakecomputing.com
      • 入力例:hm*****.ap-northeast-1.aws.snowflakecomputing.com
    • <ORGANIZATION>-<ACCOUNT_NAME>.snowflakecomputing.com
      • 入力例:*******-km*****.snowflakecomputing.com

    上記各要素は、Snowflakeのコンソール画面左下より確認できます。
    connection-configuration-snowflake_001


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