ファイル転送 - 転送元 ローカルファイル (Self-Hosted Runner)

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本ページでは、ファイル転送の転送元にローカルファイル (Self-Hosted Runner) を指定する場合の設定について説明します。

ローカルファイル (Self-Hosted Runner) は、Self-Hosted RunnerのRunnerが稼働するサーバー上のファイルを転送するコネクターです。
SFTPサーバーなどを経由せずに、サーバー上のファイルを直接クラウドストレージへ転送できます。

利用上の注意・制約

  • Self-Hosted Runnerを利用できないアカウントでは、転送元のサービス選択に表示されません。
  • ローカルファイル (Self-Hosted Runner) は、Runnerが稼働するサーバー上のファイルを直接読み取るため、接続情報の設定は必要ありません。

Runner起動時のマウント設定

転送対象のディレクトリを、Runnerのコンテナ内の/dataにマウントして起動してください。
以下は、docker runを利用してRunnerを起動する際のサンプルコマンドです。

docker run \
  -e TROCCO_REGISTRATION_TOKEN="<YOUR REGISTRATION TOKEN>" \
  -v <TRANSFER DIRECTORY>:/data:ro \
  --rm \
  public.ecr.aws/<registry_name>/<repository_name>:latest
  • <TRANSFER DIRECTORY>は、転送対象のディレクトリのパス(例:/srv/transfer-files)に置き換えてください。
  • 末尾の:roは、読み取り専用でマウントする指定です。
    • ファイル転送はファイルの読み取りのみを行うため、読み取り専用でのマウントを推奨します。

そのほかの起動時のパラメーターについては、Runnerの起動を参照ください。
マウントを含むサンプルコマンドは、Self-Hosted Runner Cluster詳細画面でも確認できます。

参照先のディレクトリ

Runnerは、/dataにマウントされたディレクトリの配下のみを参照します。
転送対象のディレクトリを変更する場合は、マウント設定を変更してRunnerを起動し直してください。

設定項目

項目名 必須 デフォルト値 内容
ディレクトリパス ✓ - 転送対象のファイルが格納されたディレクトリのパスを入力します。
  • Runnerにマウントしたディレクトリ(/data)を基準としたパスを入力してください。たとえば/data/inbound/配下を転送する場合は、/inbound/と入力します。
  • /で始まり、/で終わる形式で入力してください。
  • ファイル名は含めずに入力してください。転送するファイルは、ファイルパターンで絞り込めます。
  • 指定したディレクトリ配下のサブディレクトリも、転送対象に含まれます。
ファイルパターン - - 転送対象とするファイル名のパターンを、glob形式で入力します。
未入力の場合、ディレクトリパス配下のすべてのファイルが転送対象となります。
記法について、詳しくはファイルパターンの記法を参照ください。
カスタム変数を埋め込めます。
転送モード ✓ 差分転送 差分転送・全件転送のいずれかを選択します。
  • 差分転送:転送元の情報をもとに、前回転送したファイルをスキップし、追加・更新されたファイルのみを転送します。
  • 全件転送:毎回すべてのファイルを転送します。