転送先 - PostgreSQL
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    記事の要約

    概要

    PostgreSQLへデータを転送する設定のヘルプページです。

    制約

    • 特になし

    設定項目

    STEP1 基本設定

    項目名必須デフォルト値内容
    PostgreSQL接続情報Yes-あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    データベースYes-転送先のPostgreSQL上に存在するデータベース名を指定します。
    スキーマYespublic転送先のデータベース内に存在するスキーマ名を指定します。
    スキーマ一覧を読み込むから一覧を読み込むことも可能です。
    テーブルYes-転送先のテーブル名を指定します。
    入力したテーブル名が存在しない場合は、転送時に新しくテーブルが作成されます。
    転送モードYes-転送モードを選択します。詳しくは、転送モードを参照ください。
    デフォルトのタイムゾーンYesUTCtimestamp型のカラムについて、どのタイムゾーンを用いるかを指定します。

    STEP2 詳細設定

    項目名必須デフォルト値詳細
    最大リトライ回数Yes12リトライを最大何回まで実行するかを指定します。
    リトライ待ち時間(ミリ秒)Yes1000リトライ時の待ち時間を指定します。
    リトライ待ち時間の最大値(ミリ秒)Yes1800000リトライ時の待ち時間の最大値を指定します。
    ロード前に実行するSQLNo-転送前に実行されるクエリを記述します。
    ロード後に実行するSQLNo-転送後に実行されるクエリを記述します。

    転送モード

    モード詳細
    追記 (INSERT)テーブルへの追記を行います。
    はじめに一時テーブルを生成してそこにデータを投入し、次に一時テーブルから転送先テーブルへのINSERTを行います。
    そのため、転送が途中で失敗した際に中途半端なデータが転送先テーブルに残ることがありません。
    また、転送先テーブルが存在しない場合は自動的にテーブルを作成します。
    追記 (INSERT DIRECT)テーブルへの追記を行います。
    一時テーブル等は作成せず、直接転送先テーブルにデータを投入します。
    そのため、転送が途中で失敗した際には中途半端な状態のデータが残る場合があります。
    また、転送先テーブルが存在しない場合は自動的にテーブルを作成します。
    全件洗い替え (TRUNCATE INSERT)テーブルの洗い替えを行います。
    はじめに一時テーブルを生成してそこにデータを投入し、次に一時テーブルから転送先テーブルへのINSERTを行います。
    なお、INSERTの直前にtruncateを行うため、洗い替えとなります。
    転送先テーブルのindex情報等は維持されます
    全件洗い替え (REPLACE)テーブルの洗い替えを行います。
    はじめに一時テーブルを生成してそこにデータを投入し、これが成功した場合、転送先のテーブルを削除し一時テーブルの名前を変更します。
    転送先テーブルのindex情報等は失われます
    UPSERT (MERGE)テーブルのUPSERTを行います。
    はじめに一時テーブルを生成し、そこにデータをすべて投入します。
    次に転送先テーブルに対して、一時テーブルにマージキーの値が存在するレコードを更新し、その後マージキーの値が存在しないレコードを挿入します。

    なお、UPSERT (MERGE)を選択した場合は、マージキーを入力できます。
    マージキーには、値の重複がなく、NULL値も持たないカラムを指定してください。

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