転送元 - Amazon Aurora MySQL
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概要
Amazon Aurora MySQLからデータを転送する設定のヘルプページです。
通常のMySQLの転送とは異なり、AuroraからS3に対してCSV一時ファイルを出力し、そのCSVファイルを読み込むことで転送します。
通常のMySQLでの転送方式に比べ、大容量データの転送の際にAuroraへの負荷を抑えつつ転送できます。
転送対象テーブルのカラム名が、転送後のテーブル名として引き継がれない仕様があるため、こちらにご留意いただきながらご利用ください。
制約
- 特になし
設定項目
STEP1 基本設定
項目名 | 必須 | デフォルト値 | 内容 |
---|---|---|---|
Amazon Aurora MySQL接続情報 | Yes | - | あらかじめ登録してある接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。 |
データベース | Yes | - | MySQLの転送したデータが入っているデータベース名を指定してください。 |
クエリ | Yes | - | MySQLから転送データを取得するためのSQLを入力します。 なお、クエリの最後に 「;」 は含めないで下さい。 カスタム変数を設定してクエリ内に埋め込むことも可能です。 |
S3バケット名 | Yes | - | 一時的にデータを出力するS3のバケット名を指定します。 |
STEP2 詳細設定
項目名 | デフォルト値 | 詳細 |
---|---|---|
転送時にクエリ実行をスキップし、 配置されているS3ファイルから取り込みを開始する | スキップしない | スキップするを選択すると、ジョブがAuroraクエリ完了後に失敗した場合にクエリをスキップすることで、S3ファイル取り込みフェーズから実行できます。 |
ソケットタイムアウト (秒) | 1800 | 転送時のタイムアウト上限時間を設定できます。 ジョブ実行時間が本設定で指定した時間を超過した場合、実行ジョブを停止します。 |
補足
- CSV一時ファイル出力には、AuroraのSELECT INTO OUTFILE句を利用しております。
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