データマート - Amazon Redshift

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概要

Amazon Web ServicesのRedshiftを用いたデータマート定義の設定のDocsです。

設定項目

STEP1 基本設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
Amazon Redshift接続情報 Yes - あらかじめ登録してあるAmazon Redshiftの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
データベース Yes - データ出力先のデータベースを指定します。
カスタム変数 No - ここで設定したカスタム変数をクエリ、テーブル名に用いることができます。
詳しくはカスタム変数についてをご参照ください。

クエリ設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
クエリ実行モード Yes データ転送モード 以下2つのモードから選択することができます。
・データ転送モード
 SQLと出力先テーブルを指定するだけで、簡単にテーブルへの洗い替え・追記を実行することができます。
・自由記述モード
 接続先のDWHに対して、任意のクエリ(DDL、DELETE、INSERTなど)を自由に実行することができます。
クエリ Yes - Amazon Redshiftから転送データを取得するためのSQLを入力します。
カスタム変数を利用し、TROCCOのデータ転送時に動的に設定値を決定することも可能です。
なお、FROM句にはデータベース名を含めず、「FROM schema_name.table_name」の形式でクエリを書いてください。
クエリの整形

クエリ編集欄の左下にある クエリを整形をクリックすることで、入力したSQLクエリを自動で整形できます。
整形処理では、キーワードの配置やインデント、改行などが見やすく再配置されます。

また、以下設定はクエリ実行モードがデータ転送モードの場合のみ指定できます。

項目名 必須 デフォルト値 内容
出力先スキーマ Yes - データ出力先のスキーマ名を指定します。
出力先テーブル Yes - データ出力先のテーブル名を指定します。
出力先テーブルの書き込み設定 Yes - 以下の書き込み方法を選択できます。
・追記
・洗い替え(転送前にTRUNCATE実行)
テーブル・カラムの命名上の制約

基本的にAWS公式ドキュメント - 名前と識別子の記載に順じます。
ただし、区切り記号付き識別子(二重引用符で囲んだ識別子)をサポートしておりません。ご了承ください。

ジョブ起動設定

項目名 必須 デフォルト値 内容
ジョブの並列実行 並列でのジョブ実行はしない ジョブ実行時点で、同一のデータマート定義による他のジョブが実行中の場合に、ジョブを実行するかどうかを選択します。
  • 並列でのジョブ実行はしない:ジョブは実行されずスキップされます。
  • 並列でのジョブ実行を許可:ジョブは実行されます。