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リリースノート-2024年02月
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2024年02月のリリース情報をお届けします
UI・UX
転送設定一覧で接続情報による絞り込みができるように 🎉
転送設定一覧の絞り込み項目に接続情報を追加しました。
指定した接続情報が使用されている転送設定で絞り込むことができます。
詳しくは、転送設定一覧 > 絞り込みを参照ください。
転送設定
転送元LINE広告で取得できる広告のマスターデータのカラムを拡充 🎉
広告のマスターデータとして取得されるデータのカラムに、small_delivery
を追加しました。
広告のマスターデータは、転送設定STEP1にてダウンロード種別でマスターデータ(広告)を選択、マスターデータ種別で広告を選択した場合に取得できます。
なお、既存の転送設定でsmall_delivery
カラムを取り込むには、転送設定を編集し、自動データ設定を実行する必要があります。
転送設定編集画面のSTEP1からSTEP2に遷移する際に表示される画面で自動データ設定を実行を選択し、保存してください。
転送先PostgreSQLのマージキー設定方法を変更 🎉
転送設定STEP1で転送モードをUPSERT (MERGE)
にした場合の、マージキーの設定方法を変更しました。
これまでは、転送設定STEP2でマージキーを設定する必要がありました。
今回の変更で、転送設定STEP1の転送モードでUPSERT (MERGE)
を選択すると、直下にマージキーの設定項目が表示されるようになりました。
転送元SFTPで取得するファイルのパスを正規表現で指定できるように 🎉
転送設定STEP1で、取得するファイルのパスを正規表現で指定できるようになりました。
たとえば、パスの正規表現に\.csv$
と入力すると、パスプレフィックスで指定したディレクトリ配下のcsvファイルのみ取得されます。
UNIX時間変換の時間単位にマイクロ秒とナノ秒を追加 🎉
転送設定STEP2のUNIX時間変換で扱うことができるUNIX時間の単位を拡充しました。
変換前と変換後のUNIX時間の単位としてマイクロ秒とナノ秒を選択できるようになりました。
詳しくは、UNIX時間変換を参照ください。
マネージドデータ転送
転送元にMicrosoft SQL Serverを追加 🎉
マネージドデータ転送の転送元にMicrosoft SQL Serverを選択できるようになりました。
Microsoft SQL Serverのテーブルを一括で取り込み、紐づく転送設定を一元作成できます。
各種入力項目については、マネージド転送設定 > 転送元Microsoft SQL Serverの場合を参照ください。
データカタログ
Snowflake版データカタログで「メタデータ自動引き継ぎ」と「カラムリネージ」に対応 🎉
これまで、データカタログのメタデータ自動引き継ぎとカラムリネージは、Google BigQuery版にのみ対応していました。
今回の変更で、Snowflake版データカタログでも同様の機能が利用可能になりました。
ワークフロー定義
手動実行されたワークフロージョブに実行ユーザーが表示されるように 🎉
これまで、ワークフロージョブが手動実行された場合、どのユーザーが実行したのか表示されていませんでした。
今回の変更で、以下の場合に実行したユーザーのメールアドレスが表示されるようになりました。
- ワークフロー定義詳細画面の実行ボタンをクリックして実行した場合
- ワークフロージョブ詳細画面の停止位置から再実行をクリックして実行した場合
実行元のワークフロージョブへのリンクが表示されるように 🎉
これまで、別のワークフロージョブのタスクとして実行されたワークフロージョブが、どのワークフロージョブにより実行されたのか表示されていませんでした。
今回の変更で、実行元となったワークフロージョブへのリンクが表示されるようになりました。
APIアップデート
転送元Shopify
転送時に使用するShopify APIのバージョンを、2023-01から2024-01へアップデートしました。
新バージョンについて、Shopify API reference docsのドキュメントを参照ください。
お知らせ
TROCCO Web行動ログのヘルプドキュメントについて
これまで、TROCCO Web行動ログのヘルプドキュメントは、Confluenceのスペース上にて公開していました。
この度、TROCCOヘルプセンターにヘルプドキュメントを移管しました。今後は、TROCCO Web行動ログを参照ください。
なお、Confluence側のヘルプドキュメントは近日中に閉鎖する予定です。
今回のリリース内容は以上です。
気になるリリースがございましたら、カスタマーサクセス担当者までお気軽にご連絡くださいませ。
Happy Data Engineering!