【COMETA BI】モデルを管理する

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概要

ベータ版機能

本機能はベータ版で、利用を希望されるお客様にのみ提供しています。
利用を希望される場合は、営業担当者またはカスタマーサクセスまでお問い合わせください。

モデルは、1つのデータソースと、その上に定義したメトリクスをまとめたものです。
「売上」などの集計方法をモデルとして定義すると、ダッシュボードとAIチャットが同じ定義で集計します。

サイドバーのBI>モデルをクリックすると、モデル一覧画面が表示されます。
一覧には、公開されたモデルと、自分がオーナーの非公開モデルが表示されます。

COMETA BIの全体像や前提条件、操作権限は、【COMETA BI】COMETA BIの概要を参照してください。

作成手順

モデルは、以下の流れで作成します。

  1. 基本情報を設定する
  2. データソースを設定する
  3. フィールドを設定する
  4. メトリクスを追加する
  5. 保存する

1. 基本情報を設定する

モデル一覧画面でモデルを作成をクリックし、モデルの名前・説明や、公開状態・認証ステータスなどの管理情報を設定します。

項目 必須 説明
名前 ✓ モデル名を入力します。
モデル名は重複できません。
説明 - モデルの説明を入力します。
AIチャットがモデルを選ぶときの手がかりになります。
公開状態 - 以下のいずれかを選択します。デフォルトは非公開です。
  • 公開:全メンバーが閲覧でき、ダッシュボード・AIチャットから参照できます。
  • 非公開:オーナーだけが閲覧できます。ほかのメンバーのダッシュボード・AIチャットからは参照できません。
認証ステータス - 未指定・認証済・未認証・非推奨から選択します。デフォルトは未指定です。
認証済のモデルは検索・AIチャットで優先的に選ばれ、非推奨のモデルは新しいビューで選べません。
作成後に編集画面で変更できます。変更には、メタデータ編集者のロールとモデルの編集権限(オーナーまたはアカウント特権管理者)の両方が必要です。

また、必要に応じてモデル詳細画面のオーナーの編集をクリックし、モデルを管理するオーナーを追加します。
モデルを作成したユーザーは、デフォルトでオーナーとして追加されます。
オーナーは1人以上必要です。

オーナーの設定に関する注意事項
  • 自分自身をオーナーから削除できません。
  • アカウント管理者は、オーナーでない場合はその他のユーザーと同じ権限です。

2. データソースを設定する

モデルが集計に使うデータの取得方法を設定します。
カタログに登録済みのテーブルをそのまま使うか、抽出SQLを書いてデータを取得するかを選択します。

項目 必須 説明
データ取得方法(種類) ✓ 以下のいずれかを選択します。選択した取得方法によって、以降の入力項目が異なります。
データストア ✓ データを取得するBigQueryのデータストアを選択します。
プロジェクト ✓ データを取得するBigQueryのプロジェクトを選択します。
sqlの場合は、抽出SQLを実行するプロジェクトになります。

catalog_table(テーブルを選ぶ)の場合

項目 必須 説明
データセット ✓ テーブルが存在するデータセットを選択します。
テーブル ✓ カタログに登録済みのテーブルを選択します。
複数テーブルを結合する場合は、データ取得方法を**sql(クエリを書く)**にしてください。

入力後、テーブルを読み込んで列を取得をクリックします。

sql(クエリを書く)の場合

項目 必須 説明
抽出SQL ✓ データを取得するSELECT文を入力します。

入力後、クエリを実行して列を取得をクリックします。

3. フィールドを設定する

データソースから取得した列が、フィールドとして読み込まれます。
データ型と用途は列の型から自動で設定されるため、必要に応じて変更します。

項目 説明
データ型 time・string・numberのいずれかです。
用途 以下のいずれかを選択します。
  • dimension(ディメンション):集計を切り分ける・グループ化する・絞り込むための列です。ビューのx軸・列・内訳に使えます。
  • measure(メジャー):集計の材料となる数値の列です。メトリクスの対象フィールドに使います。
説明 列の説明を入力します。

4. メトリクスを追加する

メトリクスを追加をクリックし、「売上」「注文数」など、名前を付けた集計方法を定義します。
ダッシュボードのビューとAIチャットは、ここで定義したメトリクスを使って集計します。

項目 必須 説明
名前 ✓ メトリクス名を入力します。
表示フォーマット - ビューでの数値の表示を指定します。通貨・整数・小数・パーセントから選択します。
メトリクスの種類 ✓ 以下のいずれかを選択します。選択した種類によって、以降の入力項目が異なります。
  • 集計:集計関数と対象フィールドを選びます。例:売上 = SUM(amount)
  • フィルタつき集計:フィルタに合う行だけを集計します。例:支払済の注文だけの売上
  • 複合:同一モデル内のメトリクス同士を四則演算します。例:客単価 = 売上 ÷ 注文数
類義語 - メトリクスの別名をカンマ区切りで入力します。
AIチャットや検索で、類義語からもメトリクスを見つけられます。
説明 - メトリクスの説明を入力します。

集計・フィルタつき集計の場合

項目 必須 説明
集計関数 ✓ SUM・AVG・MIN・MAX・COUNT・COUNT_DISTINCTから選択します。
対象フィールド ✓ 集計するフィールドを選択します。
SUM・AVG・MIN・MAXでは、measureのフィールドのみ選べます。
フィルタ(1件以上・AND) △ フィルタつき集計の場合に指定します。集計対象の行の条件を指定します。
フィールド・演算子・値の組を1件以上指定します。複数指定した場合、ANDで結合されます。

複合の場合

項目 必須 説明
計算式 ✓ 演算の対象とするメトリクスと演算子を選択します。
複数段の演算を含む計算式

複数段の演算を含む計算式は、画面上では編集できません。計算式は表示のみとなります。

5. 保存する

保存をクリックし、モデルを保存します。

保存前に画面を離れた場合

フィールドやメトリクスの変更は、保存をクリックするまで反映されません。
保存せずに画面を離れると、これらの変更は破棄されます。

既存モデルを編集する場合

ビューが参照しているモデルのメトリクスの定義を変更すると、そのビューの集計結果に影響します。
また、フィールドの用途を変更すると、そのフィールドを使用しているビューが利用できなくなる場合があります。

そのほかの操作

モデルを編集する

モデル詳細画面で編集をクリックすると、モデルの設定を変更できます。
変更後は、保存をクリックしてください。

モデルを複製する

モデル詳細画面でメニュー>複製するをクリックすると、モデルを複製できます。
複製したモデルは、複製したユーザーがオーナーの非公開モデルとして作成されます。複製元のモデルは変更されません。

モデルを削除する

モデル詳細画面でメニュー>削除するをクリックすると、モデルを削除できます。
削除したモデルは復元できません。
ビューが使用しているモデルは削除できないため、先に該当するビューを削除してください。

制約事項

  • データソースは、1つのモデルに1つだけ設定できます。
  • 画面上でのテーブル結合はできません。複数テーブルを結合する場合は、抽出SQL内でJOINしてください。
  • 抽出SQLには、単一のSELECT文のみ指定できます。DML・DDL・複数のSQL文は実行できません。
  • 計算フィールド(式で導出する列)は作成できません。必要な列は抽出SQLで作成してください。
  • モデル名は、アカウント内で重複できません。大文字・小文字だけ、または絵文字だけが異なる名前も、重複として扱われます。
  • メトリクス名は、モデル内で重複できません。
  • 複合メトリクスの計算式では括弧を使えません。途中の結果を別のメトリクスとして定義してください。
  • 複合メトリクスは、同一モデル内のメトリクスのみ参照できます。循環した定義は保存できません。
  • ビューが使用しているモデル・フィールド・メトリクスは削除できません。
  • AIチャットからは、モデルを公開できません。