概要
本機能はベータ版で、利用を希望されるお客様にのみ提供しています。
利用を希望される場合は、営業担当者またはカスタマーサクセスまでお問い合わせください。
COMETA BIは、COMETA上で指標の定義を管理し、その定義を使ってグラフやダッシュボードを作成する機能です。
「売上」などの集計方法をモデルとして定義すると、ダッシュボードとAIチャットが同じ定義で集計します。
構成要素
COMETA BIは、モデルとダッシュボードで構成されます。
COMETA BIを利用するには、まずモデルを作成する必要があります。
モデル
モデルは、どのデータを使うか、何をどう集計するかを定義したものです。
集計結果に再現性を持たせるには、集計方法をモデルで定義する必要があります。
たとえば「売上」は、キャンセルされた注文を含めるかどうかなど、集計する人によって条件が異なることがあります。
集計方法を定めずに都度集計すると、同じ「売上」でも、ダッシュボードとAIチャット、あるいは作成者ごとに異なる数値が算出される可能性があります。
集計方法をモデルのメトリクスとして一度定義すれば、どんなシーンでも同じ条件で数値を算出できます。
詳しくは、【COMETA BI】モデルを管理するを参照してください。
ダッシュボード
ダッシュボードは、定義したモデルを利用して、数値を可視化した画面です。
ダッシュボードにはグラフや表といったビューを配置します。
各ビューでは、可視化の対象とするモデルを選び、そのモデルのメトリクスを使って集計します。
詳しくは、【COMETA BI】ダッシュボードを管理するを参照してください。
AIチャットとの連携
定義したモデルやビューはBIのダッシュボードのほか、AIチャットからも利用できます。
質問に合うモデルやビューを検索し、定義済みのメトリクスを使って回答します。
また、該当するモデルがない場合は、AIチャットがモデルの作成を提案します。
AIチャットで作成したグラフは、既存のダッシュボードにビューとして追加できます。
前提条件
COMETA BIでデータを取得・集計するには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- BigQueryのデータストアがCOMETAに連携されていること
- COMETA BIが対応しているデータストアは、BigQueryのみです。
- 対象データストアの認証が完了していること
- 詳しくは、連携済みデータストアの認証を参照してください。
- COMETAロールの実データ閲覧者が付与されていること
操作権限
モデル・ダッシュボードの操作権限は、オーナーかどうかによって決まります。
作成したユーザーは、デフォルトでオーナーとして追加されます。
| 操作 | オーナー | アカウント特権管理者 | その他のユーザー |
|---|---|---|---|
| 公開されたモデル・ダッシュボードの閲覧 | ✓ | ✓ | ✓ |
| 非公開のモデル・ダッシュボードの閲覧 | ✓ | ✓ | - |
| モデル・ダッシュボードの作成 | ✓ | ✓ | ✓ |
| モデル・ダッシュボードの編集・削除 | ✓ | ✓ | - |
| 公開状態の変更 | ✓ | ✓ | - |
| オーナーの追加・削除 | ✓ | ✓ | - |
| ビューの追加・編集・削除 | ✓ | ✓ | - |
モデルを複製するには、複製元のモデルが使うデータストア・テーブルへのアクセス権限も必要です。
また、以下の操作にはCOMETAロールが必要です。
| 操作 | 必要なロール |
|---|---|
| モデルの認証ステータスの変更 | メタデータ編集者 |
| データソースの列の取得、ビューの集計・表示 | 実データ閲覧者 |
制約事項
- 取得結果が100万行を超える場合や、データサイズが上限を超える場合は、データを取得・集計できません。抽出SQLで行数や列を絞ってください。
- 1回のクエリのタイムアウトは60秒です。
- 取得したデータはユーザーごとに1時間保持されます。BigQuery側の更新は、最大1時間反映されない場合があります。