各COMETAロールでできること

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概要

COMETA独自の権限体系に関するヘルプページです。

前提として、COMETAユーザーの操作は、下記の2種類の権限体系によって制御されます。

  • TROCCOと共通する権限系
  • COMETA独自の権限系
    • ロール
    • メタデータアクセスコントロール

本ページでは、COMETA独自の権限体系であるロールについて説明します。

TROCCOと共通する権限体系およびユーザーの権限の変更方法

ユーザーの設定手順を参照ください。

メタデータアクセスコントロールについて

COMETAの各アセットへのアクセス可否は、メタデータアクセスコントロールによって制御されます。
詳しくは、メタデータアクセスコントロールを参照ください。

COMETA独自の権限

COMETA権限には、以下3つのロールがあり、それぞれ独立する形でユーザーの操作を許可します。

  • データストア管理者
  • メタデータ編集者
  • 実データ閲覧者

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以下で、各ロールが権限を持つ操作について説明します。

データストア管理者

データストア連携管理に関する、各種操作権限を持ちます。
具体的には、以下の操作権限を持ちます。

メタデータ編集者

メタデータの編集権限を持ちます。
具体的には、以下の操作権限を持ちます。

実データ閲覧者

実データの閲覧権限を持ちます。
実データ閲覧者は、クエリエディタ上でクエリを実行する権限も持ちます。
具体的には、以下の操作権限を持ちます。

実データの閲覧について

実データ閲覧者であっても、自らが認証を受けていないデータストア配下のアセットの実データは閲覧できません。
詳しくは、実データの閲覧を参照ください。

ロールなしユーザー

上記いずれのロールを持たないユーザー(つまりアカウント内の全ユーザー)であっても、以下の操作権限を持ちます。

メタデータの閲覧について

個別のユーザーが閲覧可能なアセットは、メタデータアクセスコントロール機能によって制御されます。
データストアアクセス管理者が設定したアクセスルールに基づいて、ユーザーが閲覧できるアセットおよびメタデータが決定されます。
アクセスルールが設定されていないデータストアの場合、アセットを閲覧できるのはデータストアアクセス管理者とアカウント特権管理者のみです。