メタデータインポート

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概要

CSVファイルを用いて、以下をインポートできます。

なお、インポートの結果は画面下部のインポート履歴より確認できます。

metadata-import-v2-2024-08-29-12-40-0

メタデータインポートの制約

必要な権限

メタデータインポートには、以下の権限が必要です。

CSVファイルに関する制約

CSVファイルの文字コード

UTF-8を推奨しています。
UTF-8以外の文字コードの場合、一部文字が読み取れないことがあります。

CSVファイルの各種上限値
  • アップロードできるCSVファイルのファイルサイズは、最大100MBです。
  • ユーザー定義メタデータ・カラム参照のインポートの場合、1ファイルで最大1000行まで入力できます。

インポートデータに関する制約

カラム参照のインポートに関する制約
  • 異なるデータ型のカラム間にカラム参照は追加できません。
  • 異なるBigQueryプロジェクトのカラム間にカラム参照は追加できません。
  • 異なるデータストアのカラム間にカラム参照は追加できません。
ユーザー定義メタデータのインポートに関する制約

Boolean型のフィールドに入力できる値は以下のとおりです。
いずれも、ダブルクオーテーション("")で囲う必要はありません。

  • 0または1
  • trueまたはfalse
  • TRUEまたはFALSE

インポートに関する注意事項

すでにメタデータが入力されていた場合

インポート対象のアセットにメタデータの値がすでに入力されている場合、インポートされた値によって既存の値は上書きされます。

CSVファイルのフォーマット

データストアを選択し、CSVテンプレートをダウンロードをクリックしてください。
ダウンロードされたCSVファイルを適宜編集し、アップロードおよびインポートを実行してください。

1行目にフィールド名が入力された状態のCSVがダウンロードされます。
2行目以降に適宜メタデータを入力してください。

基本メタデータ・ユーザー定義メタデータのインポートフォーマット

以下では、データストアごとのCSVファイルの構成を説明しています。

オーナー・ステータス・カテゴリ値に関する制約

オーナー・ステータス・カテゴリ値はメタデータインポートでは入力できません。
画面上から個別に入力してください。

BigQueryのデータストアをお使いの場合

それぞれ、以下のフィールドは必須入力項目となります。

  • データベース基本メタデータ・データベースユーザー定義メタデータの場合
    • project_id
  • スキーマ基本メタデータ・スキーマユーザー定義メタデータの場合
    • project_id,dataset_id
  • テーブル基本メタデータ・テーブルユーザー定義メタデータの場合
    • project_id,dataset_id,table_id
  • カラム基本メタデータ・カラムユーザー定義メタデータの場合
    • project_id,dataset_id,table_id,column_id

以下は、各フィールドの説明です。

カラム名 必須 入力する情報
project_id プロジェクト名
本フィールドは常に入力必須となります。
dataset_id ✓* データセット名
以下のインポートの場合に入力必須となります。
  • スキーマ基本メタデータ・スキーマユーザー定義メタデータ
  • テーブル基本メタデータ・テーブルユーザー定義メタデータ
  • カラム基本メタデータ・カラムユーザー定義メタデータ
table_id ✓* テーブル名
以下のインポートの場合に入力必須となります。
  • テーブル基本メタデータ・テーブルユーザー定義メタデータ
  • カラム基本メタデータ・カラムユーザー定義メタデータ
column_id ✓* テーブルに紐づくカラム名
以下のインポートの場合に入力必須となります。
  • カラム基本メタデータ・カラムユーザー定義メタデータ
logical_name - 論理名フィールドに入力したい値
基本メタデータのインポートの場合に入力できます。
description - 説明フィールドに入力したい値
基本メタデータのインポートの場合に入力できます。
(ユーザー定義メタデータのフィールド) - ユーザー定義メタデータ用テンプレートで定義されたフィールドに入力したい値
ユーザー定義メタデータの場合に入力できます。

Snowflakeのデータストアをお使いの場合

それぞれ、以下のフィールドは必須入力項目となります。

  • データベース基本メタデータ・データベースユーザー定義メタデータの場合
    • database_name
  • スキーマ基本メタデータ・スキーマユーザー定義メタデータの場合
    • database_name,schema_name
  • テーブル基本メタデータ・テーブルユーザー定義メタデータの場合
    • database_name,schema_name,table_name
  • カラム基本メタデータ・カラムユーザー定義メタデータの場合
    • database_name,schema_name,table_name,column_name

以下は、各フィールドの説明です。

カラム名 必須 入力する情報
database_name データベース名
本フィールドは常に入力必須となります。
schema_name ✓* スキーマ名
以下のインポートの場合に入力必須となります。
  • スキーマ基本メタデータ・スキーマユーザー定義メタデータ
  • テーブル基本メタデータ・テーブルユーザー定義メタデータ
  • カラム基本メタデータ・カラムユーザー定義メタデータ
table_name ✓* テーブル名
以下のインポートの場合に入力必須となります。
  • テーブル基本メタデータ・テーブルユーザー定義メタデータ
  • カラム基本メタデータ・カラムユーザー定義メタデータ
column_name ✓* テーブルに紐づくカラム名
以下のインポートの場合に入力必須となります。
  • カラム基本メタデータ・カラムユーザー定義メタデータ
logical_name - 論理名フィールドに入力したい値
基本メタデータのインポートの場合に入力できます。
description - 説明フィールドに入力したい値
基本メタデータのインポートの場合に入力できます。
(ユーザー定義メタデータのフィールド) - ユーザー定義メタデータ用テンプレートで定義されたフィールドに入力したい値
ユーザー定義メタデータの場合に入力できます。
CSVファイルの入力例

以下は、BigQueryのデータストアのテーブル基本メタデータをインポートする場合に用いるCSVファイルの例です。

image

カラム参照のインポートフォーマット

BigQueryのデータストアをお使いの場合

以下のフィールドに対して値を入力します。

src_project_id,src_dataset_id,src_table_id,src_column_id,dst_project_id,dst_dataset_id,dst_table_id,dst_column_id

以下は、各フィールドの説明です。

カラム名 必須 入力する情報
src_project_id 参照元のプロジェクト名
src_dataset_id 参照元のデータセット名
src_table_id 参照元のテーブル名
src_column_id 参照元のカラム名
dst_project_id 参照先のプロジェクト名
dst_dataset_id 参照先のデータセット名
dst_table_id 参照元のテーブル名
dst_column_id 参照先のカラム名

Snowflakeのデータストアをお使いの場合

以下のフィールドに対して値を入力します。

src_database_name,src_schema_name,src_table_name,src_column_name,dst_database_name,dst_schema_name,dst_table_name,dst_column_name

以下は、各フィールドの説明です。

カラム名 必須 入力する情報
src_database_name 参照元のデータベース名
src_schema_name 参照元のスキーマ名
src_table_name 参照元のテーブル名
src_column_name 参照元のカラム名
dst_database_name 参照先のデータベース名
dst_schema_name 参照先のスキーマ名
dst_table_name 参照元のテーブル名
dst_column_name 参照先のカラム名

インポートに失敗した場合

インポート履歴エラーログを表示をクリックし、エラーの原因を確認してください。

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