データ間の関係を見る・分析する(ER図・JOIN分析)

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概要

COMETAでは、指定したテーブル間のER図を確認できます。
また、2つのテーブルの関係性を視覚的に確認できるJOIN分析**にも対応しています。

JOIN分析が可能なテーブルの条件

JOIN分析は、カラム参照が定義されたテーブル間のみ、実行できます。
カラム参照は、カラム情報タブから定義できます。
なお、カラム参照は、異なるデータストア配下のテーブル間で定義できません。

TROCCOと合わせてご利用の場合

TROCCOの特定の転送元コネクタを利用してデータストアに転送されたテーブルには、自動でカラム参照が定義されます。
詳しくは、カラム参照の自動定義の対象となるコネクタを参照ください。

ER図

ER図タブをクリックし、データストアを選択します。
その状態で、表示テーブルをフィルタからテーブルを選択することで表示されます。

テーブルをマウスオーバーすると、関係するテーブルとの線がハイライトされます。

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JOIN分析の表示方法

必要な権限

JOIN分析の表示には、以下の権限が必要です。

なお、実データの閲覧にはロール以外の条件が存在します。
詳しくは、実データの閲覧を参照ください。

テーブル間を結ぶ線の中点をマウスオーバーすると、JOINキーが確認できます。
そのまま中点をクリックすると、JOIN分析が表示されます。

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JOIN分析

JOIN分析では、2つのテーブルのJOINキーやユニーク数、Nullの個数といった結合時に確認したい情報を確認できます。
また、2つのテーブルを結合するときに生成される行数を、ベン図によって視覚的に確認できます。
JOIN分析を表示するをクリックすると、分析が行われます。

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JOINプレビューで任意のテーブル結合のタイプを選ぶと、結合されたテーブルのプレビューを確認できます。
テーブル結合用のクエリも表示されます。

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