転送先 - TikTok Ads カスタムオーディエンス
    • PDF

    転送先 - TikTok Ads カスタムオーディエンス

    • PDF

    記事の要約

    概要

    TikTok Ads カスタムオーディエンスへデータを転送する設定のDocsです。

    設定項目

    STEP1 基本設定

    項目名必須デフォルト値内容
    TikTok Ads接続情報Yes-あらかじめ登録してあるTikTok Ads接続情報を選択します。
    Advertiser IDYes-Advertiser IDを入力します。
    Advertiser IDは、TikTok Ads Managerから確認できます。
    カスタムオーディエンス名Yes-カスタムオーディエンス名を入力します。
    同名のカスタムオーディエンスが存在する場合は更新され、存在しない場合は新規作成されます。
    計算タイプYes-転送するデータの暗号化タイプを選択します。
    詳しくは、後述の計算タイプについてを参照ください。
    アクションYes-データ転送時のアクションを選択します。
    詳しくは、後述のアクションについてを参照ください。
    保持日数Yes-カスタムオーディエンスのデータ保持期間を日数で指定します。

    計算タイプについて

    計算タイプは、転送するデータの暗号化タイプを指定します。TikTok Adsで対応している各種識別子の暗号化方式に対応しています。

    各計算タイプで必要なカラムマッピングについては、後述のカラムマッピングを参照ください。

    暗号化処理について

    計算タイプにあわせた各種データの暗号化は、お客様側で転送前に行う必要があります。

    計算タイプ内容
    FIRST_SHA256iOS端末用の広告識別子(IDFA)またはGoogle広告ID(GAID)の元の値をSHA256で暗号化したデータを転送する際に指定します。
    FIRST_MD5IDFAまたはGAIDの元の値をMD5で暗号化したデータを転送する際に指定します。
    EMAIL_SHA256メールアドレスをSHA256で暗号化したデータを転送する際に指定します。
    PHONE_SHA256電話番号をSHA256で暗号化したデータを転送する際に指定します。
    IDFA_SHA256IDFAをSHA256で暗号化したデータを転送する際に指定します。
    IDFA_MD5IDFAをMD5で暗号化したデータを転送する際に指定します。
    GAID_SHA256GAIDをSHA256で暗号化したデータを転送する際に指定します。
    GAID_MD5GAIDをMD5で暗号化したデータを転送する際に指定します。
    MULTIPLE_TYPES複数タイプの識別子の組み合わせを転送する際に指定します。

    アクションについて

    アクション内容
    追加既存のカスタムオーディエンスにデータを追加します。
    カスタムオーディエンスが存在しない場合は、新規作成されます。
    置換既存のカスタムオーディエンスの内容を洗い替えします。
    カスタムオーディエンスが存在しない場合は、新規作成されます。

    カラムマッピング

    TikTok Ads カスタムオーディエンスにデータを転送するためには、TROCCO上でカラム名や型をマッピングする必要があります。
    以下の表を参照し、TROCCOの転送設定STEP2「カラム定義」タブにて、マッピングを行ってください。

    STEP1 基本設定で選択した「計算タイプ」によって、必要なマッピングが異なります。指定した計算タイプに対応するカラムのみを定義してください。

    カラム名の大文字小文字について

    カラム名は大文字小文字を区別しません。例えば、EMAIL_SHA256email_sha256Email_Sha256は、すべて同じカラムとして認識されます。

    計算タイプに「FIRST_SHA256」を選択した場合

    カラム名データ型備考
    first_sha256stringIDFAまたはGAIDをSHA256で暗号化したデータ。

    計算タイプに「FIRST_MD5」を選択した場合

    カラム名データ型備考
    first_md5stringIDFAまたはGAIDをMD5で暗号化したデータ。

    計算タイプに「EMAIL_SHA256」を選択した場合

    カラム名データ型備考
    email_sha256stringメールアドレスをSHA256で暗号化したデータ。

    計算タイプに「PHONE_SHA256」を選択した場合

    カラム名データ型備考
    phone_sha256string電話番号をSHA256で暗号化したデータ。

    計算タイプに「IDFA_SHA256」を選択した場合

    カラム名データ型備考
    idfa_sha256stringIDFAをSHA256で暗号化したデータ。

    計算タイプに「IDFA_MD5」を選択した場合

    カラム名データ型備考
    idfa_md5stringIDFAをMD5で暗号化したデータ。

    計算タイプに「GAID_SHA256」を選択した場合

    カラム名データ型備考
    gaid_sha256stringGAIDをSHA256で暗号化したデータ。

    計算タイプに「GAID_MD5」を選択した場合

    カラム名データ型備考
    gaid_md5stringGAIDをMD5で暗号化したデータ。

    計算タイプに「MULTIPLE_TYPES」を選択した場合

    複数タイプの識別子を組み合わせて使用できます。以下のカラムから必要なものを定義してください。

    カラム名データ型備考
    maidstringモバイル広告識別子。暗号化していないIDFAまたはGAID。
    phone_sha256string電話番号をSHA256で暗号化したデータ。
    email_sha256stringメールアドレスをSHA256で暗号化したデータ。
    maid_sha256stringモバイル広告識別子をSHA256で暗号化したデータ。
    maid_md5stringモバイル広告識別子をMD5で暗号化したデータ。

    この記事は役に立ちましたか?