転送元 - Salesforce Report
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    記事の要約

    概要

    SalesforceのReportからレコードデータを転送する設定のヘルプページです。

    制約

    • 認証方式でユーザー・パスワード認証を選択した接続情報のみ、使用できます。
    • 転送対象のカラムが101列以上ある場合、SalesforceのAPIの制限によりジョブの実行に失敗します。
    • 転送ジョブ実行中に転送対象のレポートが更新された場合、転送されるデータに欠損が発生する可能性があります。
    • リッチテキスト・ロングテキストフィールドの値の文字数が255を超える場合、Salesforce Reportの仕様により256番目以降の文字が切り捨てられて転送されます。

    設定項目

    STEP1 基本設定

    項目名必須デフォルト値内容
    Salesforce接続情報Yes-あらかじめ登録してあるSalesforceの接続情報から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。
    レポートIDYes-取得対象のレポートのIDを入力します。表形式のレポートのIDを入力してください。
    なお、レポートIDはレポートの詳細画面のURLから確認できます。
    image.png
    レポート内で一意の値を持つカラムYes-レポート内で一意の値を持つカラムを選択します。
    レポート内で一意の値を持つカラム以外が指定された場合、転送実行時にエラーになります。
    検索条件Noレポートに設定の値検索条件を入力できます。
    未入力の場合は、取得対象のレポートに設定済みの検索条件が使用されます。
    検索条件の編集には、レポートの読み込みが必要になります。
    検索条件ロジックNoレポートに設定の値検索条件を結合する式を入力できます。
    未設定の場合はレポートに設定されている検索条件ロジックが使用されます。
    結合にはANDORNOTの演算子を利用できます。
    例)「検索条件No.1に一致かつ、検索条件No.2に一致しないかつ、検索条件No.3もしくはNo.4に一致させたい場合:1 AND NOT 2 AND (3 OR 4)
    詳しくは、SalesforceのAPIドキュメントreportBooleanFilterを参照ください。
    転送対象カラムyesレポートに表示しているカラムのみ転送するすべてのカラムを転送するか、レポートに表示しているカラムのみ転送するかを選択します。
    なお、転送対象のカラムが100列以上ある場合は、SalesforceのAPIの制限によりジョブの実行に失敗します。
    詳しくは、SalesforceのAPI制限のドキュメントを参照ください。
    レポートの値を転送するカラムYes-レポートの値を転送するカラムを指定します。
    デフォルトではレポートに表示されている値の名前が転送されます。

    データ型が通貨、日付/時間、URLなどの場合、表示されている値の名前と値が異なります。
    例)組織の通貨記号が¥、タイムゾーンがAsia/Tokyoの場合:
    通貨型 値: 100, 値の名前: ¥100
    日付/時間型 値: 2021-03-17T03:00:00Z, 値の名前: 2021-03-17 12:00:00

    日付/時間型の場合に値の名前を転送すると、Salesforceの組織のタイムゾーンで変換されたタイムゾーン無しの値が転送されます。ご注意ください。

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