リリースノート-2022年11月
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記事の要約
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2022年11月のリリース情報をお届けします
おしらせ
認証方法としてのHubSpot APIキーの利用停止
HubSpot APIキーは、2022年11月30日以降、HubSpot APIにアクセスするための認証方法として使用できなくなります。
今後、認証方式としてはOAuth 2.0をお使いください。
詳しくは、HubSpot APIキーへのアクセスを参照ください。
データカタログ
サイドバー・クエリエディタの横幅が可変に🎉
- データカタログのサイドバーおよびクエリエディタの幅を自由に変更できるようになりました。
境界線をドラッグして左右に動かすことで、お好きな幅に変更できます。
dbt連携
実行コマンド"dbt run-operation"が追加、マクロ呼び出しに対応🎉
- マクロ呼び出しに対応する実行コマンド
dbt run-operation
に対応しました。dbt run-operation
コマンドの引数にマクロ名を入力することで、ジョブ実行時にマクロを呼び出すことができます。
転送設定
転送先Box
転送先Boxが新たに追加🎉
- フォルダのパスを指定することで、Boxにファイルを転送できます。
転送先HubSpot
オブジェクトタイプが拡充🎉
- 転送先の対象となるオブジェクトタイプが拡充されました。今回追加されたオブジェクトタイプは下記のとおりです。
- company
- deal
- product
- ticket
- line_item
- quote
転送モードにINSERTが追加🎉
- 転送モードに追記 (INSERT) が追加されました。
転送モードUPSERTにて、UPSERTキーが指定可能に🎉
- 転送モードのUPSERTについて、UPSERTキーを指定できるようになりました。
- UPSERTキーについて、詳しくは転送先 - HubSpotを参照ください。
転送先Snowflake
半構造化(json型)データの取り込みが容易に🎉
- json型カラムが、デフォルトでVARIANT型(半構造化データ型の1つ)として取り込まれるようになりました。
- これまでjson型のカラムは、デフォルトでVARCHAR型で取り込まれていました。
- Snowflakeの半構造化データ型について、詳しくは半構造化データ型を参照ください。
json型のカラムをVARCHAR型で取り込みたい場合
これまで同様に、json型のカラムをVARCHAR型で取り込みたい場合は、
転送設定編集STEP2・出力オプションのカラム設定にて、データ型としてVARCHAR
を選択してください。
転送元・転送先Google Drive
共有ドライブの転送に対応🎉
- 転送元Google Driveにて、共有ドライブ上にあるファイルを転送できるようになりました。
- 転送先Google Driveにて、共有ドライブ上にあるフォルダに転送できるようになりました。
転送元TikTok Ads
取得対象のディメンションが拡充🎉
- 取得できるディメンションが拡充されました。今回新たに取得対象となったディメンションは下記のとおりです。
- Basic data metrics
- reach
- frequency
- result
- Video play metrics
- video_watched_2s
- video_watched_6s
- average_video_play
- Page Event Metrics
- web_event_add_to_cart
- on_web_order
- initiate_checkout
- add_billing
- page_event_search
- Basic data metrics
転送先・転送元Google BigQuery
データセットのロケーションが拡充🎉
- GCPのリージョンに追従し、TROCCOでも以下3つが選択可能になりました。
- europe-west8 (ミラノ)
- europe-west9 (パリ)
- europe-southwest1 (マドリッド)
環境へ配慮したGoogle Cloud リージョン
パリ・マドリッドは、炭素排出量の低いリージョンです。
Google Cloud リージョンの炭素排出量について、詳しくはCarbon free energy for Google Cloud regionsを参照ください。
接続情報
MongoDB
読み込みたいノードを選択可能に🎉
- MongoDBのreplica setの中から、読み込みたいノード(メンバー)を選択できるようになりました。
- これまでは、primaryが読み込まれていました。
- 今後はMongoDB接続情報の「読み込み設定」にて、以下の5つの項目から選択できます。
- primary
- primaryPreferred
- secondary
- secondaryPreferred
- nearest
- 詳しくは、読み込み設定(Read Preference) についてを参照ください。
ワークフロー定義
ワークフローのループ実行に対応🎉
- ワークフローに組み込まれた子ワークフローをループ実行できるようになりました。
- フロー編集画面でワークフローをタスクとして追加し、タスクを編集することでループ実行を設定できます。
UI・UX
転送設定一覧にて、スケジュール一括追加に対応🎉
- 転送設定一覧にて、選択した転送設定に一括でスケジュールを追加できるようになりました。
- 以下の手順で一括でスケジュールを追加できます。
- 以下の手順で一括でスケジュールを追加できます。
APIアップデート
Yahoo!広告
APIバージョンが、v8からv9へアップデートされました。
新バージョンについて、詳しくはAPIリファレンスを参照ください。
Twitter Ads
- APIバージョンが、v11からv12へアップデートされました。
- 新バージョンについて、詳しくはTwitter Developersのドキュメントを参照ください。
Facebook オフラインコンバージョン
- 転送先Facebook オフラインコンバージョンに利用しているFacebook APIが、v14からv15へアップデートされました。
- 新バージョンについて、Meta for Developersのドキュメントを参照ください。
その他、以下のような改修などが加わっております。
データマート - Snowflake
- 出力先データベースの名前に、ハイフン(-)を含めることができるようになりました。
- クエリ実行モードでデータ転送モードを選択したときの出力先データベースにて、名前にハイフンを含むデータベースを指定できます。
チーム機能 - リソースグループ詳細
- 接続情報一覧タブにて、接続情報のサービス名が各接続情報に紐づく形で表示されるようになりました。
- 接続情報一覧タブにて、接続情報のサービス名が各接続情報に紐づく形で表示されるようになりました。
今回のリリース内容は以上です。
気になるリリースがございましたら、カスタマーサクセス担当者までお気軽にご連絡くださいませ。
Happy Data Engineering!
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