概要
サイドバーのダッシュボードをクリックすると、ダッシュボード系データストアのワークブック一覧が表示されます。
なお本ページでは、Tableauを前提に説明します。
ワークブック一覧より、任意のTableauワークブックをクリックすると、Tableauワークブック詳細画面が表示されます。
ワークブック詳細画面では、以下の2つのタブで画面を切り替えることができます。
- ワークブック情報タブ
- Tableauワークブックに関するメタデータや、関連するTableauのリソースを確認できます。
- リネージタブ
- Tableauのデータソース、ワークブック、ダッシュボードの関係を視覚的に確認できます。
ワークブック情報タブ
本画面では、主に以下を確認できます。
- Tableauワークブックに関するメタデータ
- Tableauワークブックに関連するTableauのリソース
- Tableauデータソース
- Tableauダッシュボード
- Tableauワークシート
関連するTableauのリソースをクリックすると、該当リソースの詳細画面に移動します。
また、それぞれのリソースに紐づいているTableauで確認ボタンをクリックすると、Tableauが開かれ、実際のデータを確認できます。
対応するTableauリソース
COMETAは、以下のリソースのメタデータおよびリソース間の関連情報を確認できます。
- Tableauワークブック
- Tableauダッシュボード
- Tableauデータソース
- Tableauフィールド
それぞれのリソースで閲覧できるメタデータについては、Tableauに関するメタデータを参照ください。
リネージタブ
ワークブックに関連するデータのリネージを表示します。
Tableauダッシュボードがどのようなデータをもとに作成されているか、その一連の経路をグラフで確認できます。
リネージの使い方
初期画面では、対象のリソースに隣接するリソースのみを表示します。
隣接するリソースの左側の⊕アイコンをクリックすると、そのリソースのアップストリームとなるリソースがすべて表示されます。
隣接するリソースの右側の⊕アイコンをクリックすると、そのリソースのダウンストリームとなるリソースがすべて表示されます。
なお、下記のいずれにも当てはまる場合は、BigQuery・SnowflakeのテーブルやTROCCO転送元のサービスも含むE2Eリネージ表示ができます。
BigQuery・Snowflakeのテーブル
- BigQuery・SnowflakeのテーブルをTableauが参照している
- 以下のいずれかの条件を満たし、Tableauのメタデータを取得できる状態にある
- Tableau Data Managementの機能が利用できるプランやライセンスを契約している
- サイト管理者ロールのアカウントで発行したアクセストークンをデータストア連携に使用している
- Tableauの「設定 > 全般 > データベースおよびテーブルに関するメタデータへの自動アクセス」が有効になっている
TableauからカスタムSQLでDWHを参照している場合、リネージは表示されません。
TROCCO転送元のサービス
- TROCCOでTableauの元データにデータを転送している
⊕をクリックした際に、アップストリーム・ダウンストリームとなるリソースがない場合は何も表示されません。