リリースノート-2023年02月
  • 15 Nov 2023
  • ダーク
    ライト
  • PDF

リリースノート-2023年02月

  • ダーク
    ライト
  • PDF

Article Summary

こんにちは! 2023年02月のリリース情報をお届けします!


マネージド転送設定

001-p.png

転送元Salesforce

転送元Salesforceが新たに追加 🎉

  • マネージド転送設定の転送元に、Salesforceが追加されました。

ラベル設定

マネージド転送設定作成後のラベル編集が可能に 🎉

  • マネージド転送設定作成後にも、ラベルの一括取り付け・取り外しができるようになりました。
    • マネージド転送設定の詳細画面および編集画面、いずれの画面からも一括取り付け・取り外しができます。

転送設定

コネクタ拡充

転送先Google Analytics 4 Measurement Protocolが新たに追加 🎉

003-p.png

  • 転送先Google Analytics 4 Measurement Protocolが新たに追加されました。
    Measurement Protocol (Google Analytics 4) にデータを転送できます。

転送元ファイル・ストレージ系コネクタ

Microsoft Excelファイルを高速に転送できるように 🎉

  • 転送元ファイル・ストレージ系コネクタにて、入力ファイル形式としてMicrosoft Excelファイルを選択した場合に、値の取得方法を選択できるようになりました。
    • 値の取得方法としてキャッシュ利用を選択することで、これまでよりも高速に転送されます。
    • Microsoft Excelファイルの転送に対応するコネクタの一覧については、入力ファイル形式の設定についてを参照ください。

002-p.png

キャッシュ利用

カラム設定の値の取得方法にてキャッシュ利用を選択した場合、Microsoft Excelファイルがローカルで保存された時点での値を利用して転送を行います。
そのため、日付/時刻関数(例:TODAY関数)や乱数生成関数(例:RAND関数)といった都度計算結果が変化する関数は、転送実行時に再計算されません。ご注意ください。

転送実行時にセル内の数式を再計算する必要がある場合は、転送時再計算を選択してください。

ワークフロー定義

フロー画面

タスクの複数選択および一括移動が可能に 🎉

タスクを複数選択して、まとめて移動できるようになりました。

004-p.gif

データカタログ

メタデータインポート

メタデータインポート用のテンプレートCSVファイルがダウンロードできるように 🎉

  • メタデータインポートに用いるCSVファイルについて、画面上からテンプレートファイルをダウンロードできるようになりました。
    • お使いのデータカタログに合わせて、あらかじめヘッダー行が記載されたCSVファイルをダウンロードできます。
    • 詳しくは、メタデータインポートを参照ください。

image

UI・UX

チュートリアル用ダイアログが表示されるように 🎉

  • はじめてtroccoをお使いのユーザーに、チュートリアル向けのダイアログが表示されるようになりました。
    • ダイアログに沿って3ステップを踏むことで、troccoの基本的な機能を理解いただけます。
    • 本ダイアログは「接続情報の作成」「転送設定の作成」「転送ジョブの実行」の3つのステップが完了すると、非表示となります。

image

各設定内のメモがMarkdown記法に対応 🎉

  • 転送設定・データマート定義・ワークフロー定義のメモ欄について、Markdown記法に対応しました。

006-p.png

APIアップデート

転送元Google Ads

Google Ads APIのバージョンが、v11からv12へアップデートされました。
新バージョンについて、Google Ads APIのドキュメントを参照ください。


その他、以下のような改修などが加わっております。

  • ワークフロー定義

    • Google BigQueryデータチェックの実行ログに、ジョブIDが表示されるようになりました。
      image

    • Google BigQueryのクエリ結果でループAmazon Redshiftのクエリ結果でループにて記述したクエリの実行が失敗した場合に、その旨エラーメッセージが表示されるようになりました。
      image

  • Google BigQuery接続情報

    • 認証方式にGoogleアカウント(OAuth)を選択したときに指定するプロジェクトIDについて、選択できるプロジェクト一覧を読み込めるようになりました。
      image

今回のリリース内容は以上です。
気になるリリースがございましたら、カスタマーサクセス担当者までお気軽にご連絡くださいませ。
Happy Data Engineering!


この記事は役に立ちましたか?