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リリースノート-2023年11月
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2023年11月のリリース情報をお届けします
転送設定
転送元HTTP・HTTPSでカーソルベースのページングリクエストが可能に 🎉
転送元HTTP・HTTPSでデータを取得する際に、カーソルベースのページングリクエストが可能になりました。
転送設定STEP1のページング設定でカーソルベースを選択すると、カーソルベース用の各種設定項目が表示されます。
詳しくは、転送元 - HTTP・HTTPSを参照ください。
転送元Google Analytics 4で一回のリクエストで取得する行数を指定できるように 🎉
転送設定STEP1の詳細設定にて、Google Analytics 4からデータを取得する際の一回のリクエストで取得する行数を指定できるようになりました。
ジョブ実行時にOutOfMemoryError
が発生した場合、本項目の値を調整することでエラーを解消できることがあります。
詳しくは、転送先 - Google Analytics 4を参照ください。
転送元Google Analytics 4に「(other)」行が含まれる場合のステータス設定を追加 🎉
「(other)」行が使用されている場合のステータスを選択できるようになりました。
取得したデータに「(other)」行が含まれる場合に、ジョブをSucceeded
にするか、Error
にするかを選択できます。
「(other)」行について詳しくは、Google Analytics公式ドキュメント[GA4]「(other)」行についてを参照ください。
転送先Snowflakeでバッチサイズを指定できるように 🎉
転送設定STEP1の詳細設定で「バッチサイズ (MB)」を指定できるようになりました。
転送時にメモリ不足によるエラーが発生した場合、バッチサイズを調整してエラーを解消できます。
詳しくは、転送先 - Snowflakeを参照ください。
転送元Yahoo!検索広告で広告表示オプション関連のレポートを取得できるように 🎉
転送元Yahoo!検索広告で取得するレポートの種別に「CAMPAIGN_ASSET」と「ADGROUP_ASSET (β版)」を追加しました。
それぞれ、2022年3月に提供が開始された以下のレポートデータを取得できます。
- CAMPAIGN_ASSET:広告表示オプションレポート(キャンペーン)
- ADGROUP_ASSET (β版):広告表示オプションレポート(広告グループ)
転送先kintoneでフィールドコードの自動取得に対応 🎉
フィールドコードの自動取得に対応しました。
これまでは、転送設定STEP1にてそれぞれのフィールドコードを手動入力する必要がありました。
今後は指定されたアプリIDに沿って、転送設定STEP2で自動取得されます。
また、転送対象のアプリにテーブル(旧:サブテーブル)が含まれている場合に、テーブル(旧:サブテーブル)内の行ごとにレコードを分割して転送するか、1レコードにまとめて転送するかを選択できるようになりました。
詳しくは転送元 - kintoneを参照ください。
転送先Google Cloud Storageで複数ファイル出力時の命名規則を設定できるように 🎉
複数ファイル出力時の命名規則を指定できるようになりました。
転送モードで並列転送を選択した場合、転送データが複数ファイルに分割されることがあります。
今後は転送設定STEP1の詳細設定にて、複数ファイルの命名を指定できます。
旧Twitter系コネクタの名称変更 🎉
以下のコネクタの名称を変更しました。
- 転送元Twitter Ads → 転送元X Ads (旧Twitter Ads)
- 転送先Twitter Ads Webコンバージョン → 転送先X Ads (旧Twitter Ads) Webコンバージョン
接続情報
キーペア認証のSnowflake接続情報を転送設定で使用できるように 🎉
キーペア認証で作成したSnowflake接続情報を転送設定で使用できるようになりました。
これにより、転送元・転送先SnowflakeとデータマートSnowflakeで共通の接続情報を使用できます。
マネージドデータ転送
転送先Snowflakeの出力モードを拡充 🎉
転送先出力モードとしてUPSERT (MERGE)
が追加されました。
マージキーを基準に、既存テーブルにレコードがある場合はレコードを更新し、レコードがない場合はレコードを追記します。
詳しくは、転送先 - Snowflakeを参照ください。
ワークフロー定義
ワークフロー定義一覧画面から複製ができるように 🎉
ワークフロー定義一覧画面でワークフロー定義の複製が可能になりました。
ワークフロー定義詳細画面に遷移することなく、任意のワークフロー定義を複製できます。
TROCCO API
アカウント特権管理者はアカウント内のすべてのAPI KEYを管理できるように 🎉
アカウント特権管理者に限り、アカウント内のユーザーが発行したすべてのAPI KEYの閲覧・編集・削除が可能になりました。
これまではAPI KEYを発行したユーザー以外は管理できませんでしたが、これにより、アカウント内のすべてのAPI KEYを一元管理できるようになりました。
詳しくは、アカウント特権管理者についてを参照ください。
API KEY一覧画面は、画面上部の設定アイコンのメニューから遷移できます。
APIアップデート
ワークフロータスク Tableauデータ抽出 🎉
ワークフロータスクのTableauデータ抽出で使用するTableau REST APIのバージョンを、 3.7から3.21へアップデートしました。
新バージョンについては、Tableau REST API Helpを参照ください。
多言語対応
言語設定で韓国語を選択できるように 🎉
TROCCO画面で表示する言語に、韓国語を設定できるようになりました。
韓国語対応の背景については、是非こちらの記事をご覧ください。
ASCII.jp:primeNumber、韓国SaaS企業とのパートナーシップで「TROCCO」海外展開を本格化
その他
- Emailの通知設定でメッセージ内の改行が送信時に適用されるように
- TROCCO利用規約を改訂
今回のリリース内容は以上です。
気になるリリースがございましたら、カスタマーサクセス担当者までお気軽にご連絡くださいませ。
Happy Data Engineering!