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アセット自動取り込み機能
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概要
COMETAは、アセットの自動取り込み機能をサポートしています。
本ページでは、アセット自動取り込み機能の仕様について説明します。
データベース系データストアの場合
データベース系データストアの場合、アセット取得ユーザーの認証情報を用いて、自動でアセットを取得します。
なお、アセットを取り込む際に、データストアに関するメタデータも合わせて取得されます。
また、以下のアセットは取得されないことにご留意ください。
- アセット取得ユーザーのアカウントが、連携したサービス側で権限を持たないアセット
- アセット取り込み除外設定にマッチしたアセット
アセットが取り込まれるタイミング
データストア連携が行われ、かつアセット取り込み除外設定の設定が完了したタイミングで、アセットの取り込み処理が初回実行されます。
初回実行以降は、アセットの取り込み処理が日次で実行され、アセットも日次で更新されます。
アセットが取り込まれないケース
データストアにアセット取得ユーザーが存在しない場合、アセットの自動取り込みは行われません。
アセット取得ユーザーの認証解除が行われ、その後認証が行われなかった場合、アセット取得ユーザーが存在しない状態になります。
日付別テーブルの取り込みについて
本仕様は、BigQueryのデータストアを選択している場合にのみ適用されます。
テーブル名が<PREFIX>YYYYMMDD
(<PREFIX>
部分が共通で末尾部分のみ8桁の日付形式)形式の日付別テーブルが、同一のデータセットに格納されている場合、最新の日付のテーブルのみをアセットとして取り込みます。
この際、COMETAに先に取り込まれていたテーブルに紐づく以下のメタデータは、後から取り込まれる新しい日付のテーブルに引き継がれます。
- 基本メタデータ(テーブル・カラム)
- ユーザー定義メタデータ(テーブル・カラム)
- お気に入り情報(テーブル)
BigQuery上に存在するテーブル | COMETAに取り込まれるテーブル | 備考 |
---|---|---|
sample_20240701 sample_20240702 | sample_20240702 | 本仕様が適用される一般的な例です。 |
sample sample20240701 sample20240702 | sample sample20240702 | <PREFIX> が共通でも、末尾がない場合は、本仕様の対象外となります。 |
sample_2024_07_01 sample_2024_07_02 | sample_2024_07_01 sample_2024_07_02 | <PREFIX> が共通でも、末尾がYYYYMMDD でない場合は、本仕様の対象外となります。 |
20240701 20240702 | 20240701 20240702 | <PREFIX> がない場合は、本仕様の対象外となります。 |
ダッシュボード系データストアの場合
以下では、Tableauを前提に説明します。
データストア連携管理にて設定した認証情報を用いて、自動でアセットを取得します。
取得されたアセットは、ダッシュボードから確認できます。
なお、アセットを取り込む際に、Tableauに関するメタデータも合わせて取得されます。
アセットが取り込まれるタイミング
データストア連携が行われたタイミングで、アセットの取り込み処理が初回実行されます。
初回実行以降は、アセットの取り込み処理が日次で実行され、ダッシュボードも日次で更新されます。